映画化されない訳ない人生送ってるハワード・ヒューズ。
やっぱりディカプリオはすごいねー
本人の公聴会の映像とか観てみたけど、話し方そっくりだった。
キラーズオブザフラワームーンでも思ったけど、本当に憑依するのすごい、役者ってかっこいいなと思わせてくれる人
悲しいかな、これって病気が治った話でもないし(のちのち本人は治療のせいで麻薬中毒にもなっていたみたいだし)強迫性障害ってほんとに難しくて辛い病気だと改めて感じた。
当時のニューヨークポストの記事で、
"Howard Hughes wears tennis shoes around New York proving something fascinating about men's fashion: If you're Howard Hughes, it doesn't matter."
と書かれていたらしいけど、かっこいいよなあ。惚れちゃうよあんなセンスしてる人いたら。すごい人生だわ。
あと印象的だったのは映像の色。
ブルーレイで観たから余計綺麗にはっきり表現されていたのだろうか？
前半部分は緑も青みがかっているんだけど後半にはそれがなくなっている。あれはなんだったのか？
ただ、全体を通して昔のハリウッドの色彩が再現されていていかしてた。大好き、あの色味。
鏡を見ながらエヴァに言った「結婚しないか？」に対して
You are too crazy for me.
という返事が最高に素敵だと思ったんだけど、その字幕が「私に夢中なのね」という無難な翻訳がどうもしっくりこず。なんかもっといいのないんかなーーって一日中考えてる。あーたのし。あーいい映画だった。
