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ワース 命の値段のRICHのレビュー・感想・評価

ワース 命の値段(2019年製作の映画)
3.1
社会派ドラマ
実話の映画化

被害者の価値を値段にするプロが
9・11の補償プロジェクトに挑む

正直、人の価値とか命の値段とか
そもそもプライスレスのものだから
そう捉えること自体理解できなくて
補償額の計算式だって生涯手にしたであろう金額をはじき出されてるものだろうけど
人生どうなるかわからない未来のものに答えなんて出ないでしょ。
だからこそ、ルールと計算式をあえて作って
支払うってのは仕方ないことだと思う

被害者家族も色んな事情あるとか、お金じゃないとか言うけども、結果いくら支払われるかどうかの問題のように感じてしまった。
純粋に話をきいてほしいだけなら、話す相手が違う気もしたしな。

あの事件から20年以上経ってこの映画ができ
当事者たちはこの映画を観ることができるんだろうか。
何年経っても辛いだろうし、、、

実際、同じ経験をしてない人に
気持ちが解りますっていうのは一番不誠実

設定が2年?の月日が流れているように感じなかったのはわざとなんだろうか。
あっという間に解決したように感じた
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