いちじく

バイオレンス・ナイト/ペイント・イット・ブラックのいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

2.3

このレビューはネタバレを含みます

マリリンモンローのポスターが欲しくて殺しあいが始まる。本気なのかあえての冗談なのか、よくわからないダサい演出。

お互いの裸体に絵の具を塗りたくる性行為。
千里の道も一歩からは老子。
「やめて!赤ちゃんがいるの!」と叫んだ女性は撃たれない。
「高いのか?」「これを手に入れるためなら全財産をはたく人もいる」「そうか」
「彼女の目、まるで頭が空っぽみたいに見える」「俺に言わせりゃ5歳時でも描ける」
銃撃を受けても炎の中から彼女と義兄を助け出し、その後に急に力尽きる主人公。銃弾をくらって倒れてた義兄は助けを呼ぶために走り出す。
戦場跡の火の粉を星(星条旗?)だと勘違いして「美しい。アメリカの夜だ」と呟き、満足げに死んでいく主人公。

原題はAMERICAN NIGHTでイタリア制作なので、ガチで皮肉としてつまらなく作った気もする。
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