ディズニー・ロシア発、異世界転移モノ「ベロゴリア戦記」第2章が、第1章に続いて公開されていたので観てきました。
第1章を観たばかりなので、当たり前のことながらキャラやその背景をきっちり把握していたし、第1章におけるノリにも免疫がついていたので、すんなりと作品に入っていけました。
第1章が2017年、この第2章が2020年に制作されたということなので、実際は3年の間があり、その間どんな経緯があったかは知りませんけど、本作の方が全体的な構成、演出、カメラワークなどこなれた感じになっていましたね。アクションシーンなど、本作の方が間違いなくよかった。
第1章同様にロシア民間伝承で有名なキャラが出まくるということなので、ロシアにおいてはニヤリという感じなのだろうと推測されますが、その感覚を日本人に求められても困る。とは言え、全体のクオリティが上がっていたので、とりあえず第2章も挫折せずに観に行ってよかったわ、という感じ。
主人公イワンにも少しは愛着も湧いたし。
劇場で観て合わなかった作品でも、シリーズとして続いた場合は、劇場に観に行かねばなるまい！と勝手に義務感を持ってしまうので、今回のように前より面白かったと感じられた時は、妙な嬉しさがあったりします。
ロシア本国では第3章が公開されるとのこと。
果たして日本では、この続きを劇場で観られる機会はやってくるのでしょうか？
