旧作より遥かにアトラクションの要素をうまく物語に組み込んでいて、ビジュアル的にもアトラクションのようで楽しかった。
脚本が女性で監督がオープンリーゲイだからなのか、どこかヘテロ押し付け感が少なかったのも安心できた。
黒人のキャラたちが中心で黒人文化を大切にしてる感じが黒人の監督らしいなと思った。あと白人が胡散臭いキャラなとことか。
物語はもう少しコンパクトにテンポ良くできたような気がしなくはないけど、ビジュアルが面白かったし各キャラがとても立っていた。
みんなバックグラウンドは口頭でちょっと語るだけなのに、この感情移入しちゃう感じは俳優と監督の手腕なのかな。
ホラーアイコンのジェイミーリーカーティス、上手い配役だった。
お涙頂戴で亡くなった家族が現れるとか白けるのでそういうのがなかったのも地味に良かったポイント。
映画館で見たらもっと楽しかったかも。
英語で見る余裕なかったので吹き替えで見たけど、タレント枠みんな本職かと思うくらい上手くてびっくりした。(土屋アンナはちょっと気になったけど。声質は合ってた)