このレビューはネタバレを含みます
オリジナルは作画崩壊ながらもホームルームで生徒に見せたことがあるほど好きな1話だったが、オリジナルの良さをしっかり残しつつ2022年の今にこそ観るべき反戦映画となっており泣かされた。きっとロシア兵にもドアンのような兵士はいるだろうし、ドアンの企みもアムロの最後の行動も40年を経て更に重みのある象徴的行為になった。きっと、カープのキャップは広島へのオマージュなのだろう。
と同時に、矛盾するようだが、ガンダム映画史上最高にRX78ことガンダムとザクの格好良さを表現した映画としても感涙ものだった。