千里夜行

聖闘士星矢 The Beginningの千里夜行のネタバレレビュー・内容・結末

聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

聖闘士星矢の設定を下敷きに、独自の物語を構築した作品。しかも、原作のらしさはほぼ微塵も感じられない。そりゃあ、聖闘士星矢を期待して観に行ったらズッコケルのはやむ無し。

そこを承知で観た自分としては、問題は面白くなかったことですわ。
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謎の超能力コスモを秘めた少年、星矢。彼は生き別れの姉を探して旅をしていたが、その最中、謎の組織に狙われる。
そこを助けた謎の男から告げられる「お前は知恵の女神アテナの生まれ変わりである娘を護る宿命を持った、ペガサスの聖闘士だ」。
戸惑う星矢、女神の生まれ変わりだという少女との不和。
姉の行方を餌に、半ばむりやり修行に出された星矢は、女聖闘士マリンの修行を受けることに。
襲い来る謎の組織グラードの黒幕の正体とは。
女神は本当に世界に仇なす存在なのか。
暗躍するもう一人の聖闘士フェニックスの狙いとは?
そして、星矢は女神をの力の真価、そして星矢は選択は。
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この映画が聖闘士星矢かどうかを別にしても、もう少し面白くなってもおかしくないと思うのだが、何が悪かったのか。

とりあえず気になったのは、様々な人物の視点が混在して展開してて、誰にとっての物語かわかりにくかった。筋が通っていない感じ。多分、最後までブレてないのは、女神の父とカシオスだけかもしらん。
星矢? ある意味ブレてないが、星矢は主人公らしくなくてカッコ悪い。
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