この監督のアクションって【観客が痛みをイメージしやすい表現をする🙈】ものですから、時々目を覆いたくなるんですよね。
褒め言葉。
一作目からほぼ座組が続投なので楽しさは保障されているようなもの。
今回もまた銃撃戦から近接戦、1対多数などなどバリエーション豊かなアクションを見せてくれますよ🤯
序盤の脱出シークエンスは、本シリーズ恒例の名物要素。
主人公:タイラーと仲間からカメラが一切離れず、明らかに巧妙に繋いでいるとはいえ【20分もの擬似ノーカット🎬】観ているこちらは否が応でも“現場感”に没入。
前作の10分間でも凄まじかったのですが、車や列車に移っても途切れないショットの設計に拍手👏
二幕目では一転して別の、短いショットのスピーディな転換。
思わず叫び声を上げたくなったり、高所でのチ●サム表現だったりとスリルも喚起。
アクション映画としてのメリハリは鮮やかですよね。
物語面での今回は、事件そのものにタイラーの過去が強くリンク。
クリヘムが意外な瞬間にみせる悲痛な表情が、無敵ぶりを発揮する壮絶シーンとのコントラストとして、これまた味わい深い☕️
そこまで描いてしまうと、次回作ではすることが無くなってしまう心配がありますが…