皆さんが思う『スーパーマリオ』を体現した映画。
原作や元ネタがある映画において、脚本家や監督がその器(元ネタのことを指しています)を使って、自分の伝えたいことを盛り込んでいる作品が多々あります。
上記のような作り方がされた映画は、『期待した映画化じゃなかった』だったり、『この元ネタには、こんな視点の解釈があったんだ!』という感想が生まれますが、本作に関してはゲーム『スーパーマリオ』へのリスペクトが溢れており、余計な『思い』や『解釈』が含まれておりません。
これにより、安心して『みんなが遊んだスーパーマリオ』を楽しむことができる作品だと私は思いました。
スーパーマリオというゲームを触ったことのある方、『安心して』スーパーマリオの世界をご堪能ください。