フランス映画祭にて。
時間が空いたので普段はスルーしちゃうドキュメンタリー見たんだけど、これ面白かった。
このネタ、誰かが「実話に基づく」として劇映画にするんじゃないか?と思うくらいのミステリー映画感覚。具体的なタイトルがすぐに浮かぶわけじゃないけど似たような話映画でありそう。
なんとなく13万で落札した絵画がダヴィンチ最後の作品かもしれない!?
そうなった途端に絡んでくる大物美術商、国家のトップ、セレブ、富豪……
そもそもダヴィンチのものかどうかも100%の確証はなしなのに大騒動になってる。
モナリザを所蔵するルーヴル美術館のスタンスと超高額落札した者の思惑が実に興味深い。
もしもダヴィンチの描いたものでなかった時を考えた双方の態度。
純粋にアートとして着眼したのは最初の落札者くらいじゃないか😂
他はダヴィンチの名前によってたかってという感じ。
アートまわりの人間の欲や本性があらわになっていた。
エンドロールのパロディ画も楽しい。