Shiojesus

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀のShiojesusのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ウォーキング・デッドの良いところを死体と一緒に三日三晩煮込んで凝縮させた液体。

ジョージ・A・ロメロが自身の作品をリメイク脚本し、あの「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のちんぽこ拳銃男ことセックス・マシーンを演じたトム・サヴィーニが監督したという本作。リメイク前を見ていない為この判断が正しいかどうかはまだわからないが、ほとんどのゾンビ映画はこの作品という原液から作られているのでは、と思うくらい様々な箇所で後のゾンビ作品のあのシーンを彷彿とさせる場面が出てきます。

潔癖的な性格のバーバラが戦う女に変わっていく様子は格好良くてたまらないし、ハリーが一生足引っ張ってくるの割とガチ目にイライラが募ります。そして最後に待ち受ける絶望のアフターライフ…!

ホラー苦手なそこのあなた、ゾンビ映画だからといって怖がることはないですよ。これは感情ガンガン揺さぶった挙句その辺にゴロン、と遺棄するだけの映画です!ぜひご視聴を!
Shiojesus

Shiojesus