CORO3

シン・ジョーズ 最強生物の誕生のCORO3のレビュー・感想・評価

2.5
DVDで鑑賞。
タイトルこそ「シン・ジョーズ」と付くが、全くつながりはなく、中華なサメたん映画だった。
ドイヒー度はいかに。

オープニングから、惜しげなくシンジョーズたん登場♪CGはショボいんだけど、アサイラムレベルにはなってる。

場面は変わり、水中の研究施設。
サメたんの遺伝子を操作して、ガン治療薬を作りました!って怪しげな社長がプレゼンする。もうドイヒー映画のにおいぷんぷんよw

そして、シャークハンターの宋とその助手のブー、え?ブーって。ちゃんと名前付けてやってよw
宋は酔っぱらいながらもサメたんのすごさをプレゼンする。

研究者たちはフェーズ3の遺伝子操作をサメたんに施すが、失敗しそうになる。でも何とか持ちこたえたサメたんは、シンジョーズたんへとモリモリ進化したのだ!

施設に体当たりするシンジョーズたん!「大丈夫、アメリカ製の防弾ガラスだ!」
え?海中100mですよね?
普段からそんな装備で大丈夫か?(by エルシャダイ)
つーか、水圧で割れるだろうよww
中華映画でアメリカを暗に貶めるためなんだろうけど、あっさりとシンジョーズたんの体当たりガラスが割れて、さあ大変♪

音をたてなければ襲われないよ!と宋さん。でもお約束のように落ちて食われたりと王道の進め方。

何とかシンジョーズたんの攻撃を免れ、換気ハッチから地上へ脱出した面々。

でも、シンジョーズたんは、土を掘って地上に出てきた!
って、これ「ランドシャーク」だっけ?と。ふと原題を確認すると、ランドシャークだったwww
シンジョーズじゃねーじゃん!

いや、そもそもなんで地上にでられるの?
って、ちゃんとその理由があった。ミミズのDNAと組み換えたので、雄でも無性生殖もするし、土にも潜れると。おー。トンデモ理論だなw

何とかシンジョーズたんの猛攻をしのいだのだが、次の敵は社長w
シンジョーズたんは最強兵器としても開発されていたのだった。
宋に連れ戻すよう脅しを掛ける。
ブーの俺が何とかするからの、やらせていただきまーす♪に吹いた。

海にでた面々は、大量のシンジョーズたんの食事の残骸を見つける。
超巨大化したシンジョーズたん登場!オープニングのあのシーンに繋がった。
上陸したシンジョーズたん。わかりやすくビルの屋上に登ってほえる!ww
この辺も笑ってしまった。

追跡&誘導装置の電波が届く範囲になり、シンジョーズたんは船に向かっていく。
そして、餌を垂らして釣ろうとしていたところで、真下に巨大なシンジョーズたん!
ブンブンと振り回される船!そのまま洞窟まで引っ張られる!

脱出しようとした宋達の前にシンジョーズたん!でも社長の兵隊たちの銃乱射&テーザー銃で押さえ込まれる。
社長が意気揚々と登場。
シンジョーズたんにふれて勝ち誇るもあっという間に目が覚め、パックリ♪うん。気分壮快♪

宋達を追いかけるシンジョーズたん。誘導装置を空中に投げさせ、口を開けたところに銃を撃とうとするも高すぎて失敗。
ここでブー理論炸裂!見事シンジョーズたんを倒したのであった。

でも、洞窟にはベビーシンジョーズたんが…の?エンドだった。

この映画、こういうモンスター系映画の基本に凄く忠実。
クズ野郎は、フラグ立つし、伏線回収も頑張ってる。

ドイヒーではあるけど、普通に観られるね。
全く関係ないのに続編をにおわせる邦題タイトル詐欺を除けば…

2022-004
CORO3

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