あらすじとか作品紹介見ると必ずSARSっていう文字が出てくるので、ストーリー的にもっとSARSによる影響があるのかと思ったらさらっと触れられる程度で「え…？」ってなった。これだったらSARSに言及しない方がいい気がする。
作品の主題は「家族の再生」なんだろうけど、全体的に感情移入できるだけの掘り下げ方や描写が足りてなくて、全編を通してずっと痒いところに微妙に手が届かないような感じだった。
あと、タイトル、絶対去年のTIFF上映時の『アメリカン・ガール』のままでよかったと思った。
色々と残念な映画。
