カジキ

レギオンのカジキのレビュー・感想・評価

レギオン(2010年製作の映画)
2.3
親子経営の小汚いダイナーに訳ありそうな家族と兄さんが立ち往生
TVもラジオも電話も繋がらなくなり混乱していると新たな客が!

襲いくる婆!
群がるハエ!

困り果ててる中、ミカエルとか言う武装男が、人々が神に愛想尽かされてるので唯一の希望である妊婦(ウェイトレス)を守れ宣う
一体どーなってしまうんだぜ!

襲ってくるのは弱い心を持った人間に取り憑いた天使
ミカエルは主命に背いて人間を救うべく救世主(生まれてくる赤ちゃん)を守りに来たんですねぇ

ミカエルには自分でもいだか知らんが翼はなく、銃と体術で戦うぞ!

意気揚々と掲げたマシンガンをチョロっと撃って即放り投げて拳銃と殴る蹴るで戦いだすバーサーカー

後々天使の同僚ガブリエルと対決するのだけど、ソイツ見てると絶対翼取らないほうがもっと役に立ったやんけと思ってしまう
しかも最後結局翼戻ってくるんかい!
中途半端すな



ダイナー組の連中はそれぞれのキャラをしっかり立たせていたし、人間ドラマをキチンと入れてアクション一辺倒にはしてなかった
そのせいでテンポはやや悪いし、ぼっ立ちの天使達を撃ちまくるだけじゃ見応えないすよ

下品さを抜きテンポを悪くした天使版フィースト
フィーストのほうが面白いよw



くそ無表情な天使やなーでも既視感すごいなーと思ってたらプリーストの主役だったわ
カジキ

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