キャラの配置はほぼハムレット。でもー、この映画のベースになっている北欧神話こそがそもそもハムレットのベースらしい。
勉強になりまーす。
主に目で味わう世界観は信頼と実績のビッグバジェットクオリティのおかげで流石のものになってはいるけれど、お話はあんまり面白くない。
宗教的、神話的なモチーフに重きを置きすぎてストーリーがちぐはぐ。
必ず通らなければいけない中継点への持っていき方がうまくない。
今やればいいことをなぜか日を改めてみたり。視界の通らない夜の方が奇襲に適しているのにも関わらず、なぜか日を改め、白昼堂々、正面から大きな声を上げながら単独で相手に向かっていく。案の定捕まる。
このシーン見た時はヒいた。
あと、アクションはあまり得意ではなさそう。奴隷の見世物スポーツの時は特に。
レヴェナントはハマれたのに。
レヴェナントとの違いを考えてみたい。
考えない。
