矢吹

ジギー・スターダスト 2002年サウンドリミックス・デジタルレストア版の矢吹のレビュー・感想・評価

3.9
なんでだろ、震えず。ではなぜ震えるのか、味方であるからだと思う。ということは、100分、もしくは、50年間前から俺の前に姿を現した宇宙人と焼き付いた熱と時間は、圧倒的で、敵だったわけでござる。若く、あんまりスターダストなパフォーマンスだったから。

伝説、間違いなく、伝わってきた伝説は、二十五歳。それってさ、若いの?
時間と死とすごく向き合ってる時間が多かったな。二十五歳だな。SEXとROCKは生まれた時から。みたいだ。

申し訳ないですけど、ちゃんと聞く曲はspaceoddityしか知らんで。あと関わりあるのはボヘラブの時のunder pressure 。もちろん名前は知ってる。人もインタビューも見たことはある。映画見てて常にかっこいいなと思うものは、彼に繋がってたりすることが多くて、そしてやはり、悔しいくらいかっこいいんだわ。
あの外に並んでた人たちと会場で熱狂してた人々も等しく今は50年を重ねていると思うと
あんたは時間を遡れているし、あんたの歌や言葉は命を自由に渡り歩くほどにえげつねえ力を宿してるぜ。結局、と思った。いいな。

ていうか解散宣言なんだあれ。すご。いい聞き方した。
チェチェチェチェンジズということ。ずっとね。
曲が間違いなく全部かっけえ。
これがDavid Bowie 。
矢吹

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