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仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズのKentaCのレビュー・感想・評価

3.6
仮面ライダーリバイスやセイバーたちが、50年後の未来からやってきた男・百瀬龍之介とともに、現在そして未来を救うために悪魔ディアブロと戦う物語。

1971年、2021年、2071年の3つの時代での戦いが描かれる、「仮面ライダーシリーズ50周年」らしい作品になっており(お祭り感はかなり薄いですが)、
また、中尾明慶や古田新太といった名だたるゲスト俳優が彩りを添えていて、
家族愛の物語として、
受け継がれる物語として、
シリーズファンにとって楽しめる内容になっていました。

藤岡弘、の息子である藤岡真威人が仮面ライダー1号を演じているというのはまさしく「継承」そのもので、熱い配役でした。
また、劇場版ゲストライダーである仮面ライダーセンチュリーのビジュアルと車輪モチーフの必殺技のカッコ良さが突出しており、またどこかで両ライダーには是非再登場してほしいところですね。

あと、それぞれのライダーの見せ場&一言の連続シーンは、卒業生の言葉みたいなノリで笑えました。
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