クルトン高木

BLUE GIANTのクルトン高木のレビュー・感想・評価

BLUE GIANT(2023年製作の映画)
4.7
この作品は先に漫画を読んでから観ようと思っていたのですが、セッションという映画を観た後にどうしても見たくなって見てしまいました

正直漫画で音楽を表現するのは本当に難しいと思っていました
ましてやアニメとなると音楽や表現も、色合いも、動きも、正直あまり期待してませんでしたが、見入っていました
そして、泣きました

あくまで僕が音楽が好きで、ジャズが好きで、学生時代にジャズバーに入り浸ってた経験があったからかもしれませんが、それを抜きしても完成度がとんでもないアニメだと思いました

初めてベースを弾いた時の喜び
初めて曲を作った時の喜び
初めてライブハウスにたったあの日
初めて挫折したあの日
初めてPE'Zを観たあの日
初めてジャズバーのドアを叩いたあの日

誰しもある「あの日」「あの喜び」をきっと思い出せます

音楽映画としては一、二を争う作品だと思います
クルトン高木

クルトン高木