このレビューはネタバレを含みます
「私達には世界の片面しか見えてないと思うんだよね。」「結局なんにも知らないじゃん。傍にいたくせに。」
私は大切な人を急に無くしたことがあり、この言葉で胸がギュッとなって途中から辛くて涙が止まらなかった。真奈みたいにすみれが残したものを手に取り確認出来るのは幸せなんだろうな、だから前に進めたんだろうなと違う視点で見てしまいました。原作ではどんな風に描かれているかとても気になりますが、きっと読めないんだろうなとも思います。「死」を受け入れるのはとても大変です。
ポスタービジュアルになっているシーンは音楽や陽の光かたを含めとても美しく何度も見てしまいました。