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カッコーの巣の上でのhigadesignのレビュー・感想・評価

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
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20240516-097
1963年、オレゴン州、州立精神病院
原題:One Flew Over the Cuckoo’s Nest (1975)
原作:ケン・ケシー(1962)
監督:ミロシュ・フォアマン

ジャック・ニコルソン:ランドル・パトリック・マクマーフィー
ルイーズ・フレッチャー:婦長ミルドレッド・ラチェッド
ウィリアム・レッドフィールド:妻との問題デイル・ハーディング
ブラッド・ドゥーリフ:吃音青年ビリー・ビビット
ウィル・サンプソン:ネイティブアメリカン・チーフ・ブロムデン
クリストファー・ロイド:ケンカ男マックス・テイバー『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ドク
ダニー・デヴィート:ニコニコ中年マティーニ
シドニー・ラジック:泣き虫眼鏡チャーリー・チェズウィク
ウィリアム・ドゥール:脱走の噂ジム・シーフェルト
ヴィンセント・スキャヴェリ:煙草顔長いフレドリクソン
ディーン・R・ブルックス:院長ジョン・スピーヴィー医師
スキャットマン・クローザース:夜間職員タークル
ミューズ・スモール:女友達(ビリーの相手)キャンディ
ルイーザ・モリッツ:女友達ローズ

原題『One Flew Over the Cuckoo's Nest』は最後に患者チーフが1人(one)で自由を求めて、cuckoo=crazy、つまり精神病を患う人の集まる精神病院(cuckoo's nest)から飛び出して脱出する(flew over)ことを象徴しており、もともとの由来はマザー・グースの詩「カッコウの巣の上に」である。「カッコーの巣」は、「精神病院」の蔑称

映画化に際して、父親のカーク・ダグラスから権利を受け継いだマイケル・ダグラスは本作品でプロデューサーを務めた

ワールドシリーズ(1963年)ニューヨーク・ヤンキースVSロサンゼルス・ドジャース
大理石製の据付配水装置を持ち上げ、窓を壊して街に出てバーでワールド・シリーズを見ると言って賭けをする
テレビの前で実況中継をやって盛り上げる

その当時政府が''各部族の解体と社会への同化''を目的として打ち出した都市移住計画によって、1950・60年代に多くのネイティブアメリカンが居留地から都市へ移動した。彼らを待ち受けていたのは容赦無い差別と貧困だった。当初予定されていた国の援助プログラムも打ち切られ、職にもありつけない彼らは現実から逃れるように酒に溺れ、アルコール中毒や家庭内暴力・ホームレスの増加など多くの問題が噴出した。

チーフ「こんな姿で置いてはいけない、さぁ一緒に行こう」窒息死→ネイティブアメリカンの死生観として肉体は死ぬが魂は生きて一緒に自由へ

夜間のクリスマスパーティ―
最後にマクマーフィーとチーフが飲み合うお酒:BACARDI
お酒を飲み座る→マクマーフィーの顔の長回し
婦長がビリーを問い詰める(母親に言うよ)→自殺
ロボトミー手術:脳の前頭前野の神経線維の切断

あらすじ
https://thatsmovietalk.com/oneflewoverthecuckoosnest/
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