このレビューはネタバレを含みます
個人的に、すごく好きなタイプの映画でした。
せっかく都会まで出稼ぎにやってきて、
「聞いていた話と違うやん」って、めっちゃムカつくよな…。
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マテウスは、自分を含めて仲間を助けようと
ルカ（敵？）の懐に入っていきます。
結果的に仕事ぶりが買われ、ルカが昇進するまでに。
しかし、仲間からはルカに寝返ったと勘違いされ衝突、
そして政治の「希望」とは相反する状況を目の当たりにし…
ぐるぐると心情が変化する中で
元々、サンパウロにやってきた目的を振り返り
最後の決断をする…。
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ドキュメンタリーを観ているかのような滑らかな演技でした^^
おそらくマテウスは、今までにも劣悪な環境で働いてきたのか
契約書の有無を確認するシーンでそんなことを思いました。
次第に物語が進んでいくと短期的に考える3人と対照的に
長期的な視点を持っているマテウス。
人生の経験則が違うような雰囲気がありました。
それがクライマックスにも展開。
合わせてルカが「お前は運がいい」と言ったセリフの裏には
俺（ルカ）が仕事ぶりを買ってくれる人物or組織だったという事だとんじゃないかな〜と解釈しました！
