コーディーさんの映画レビュー・感想・評価

コーディー

コーディー

四月の余白(2026年製作の映画)

4.1

誰かを傷付ける事に全く罪悪感もない、理解もしない少年に更生の道はあるのか…
そんな変わらない悪に家族や教師が絶望する中、元そちら側にいた施設寮長が向き合う距離。
赦されない罪を背負いながら重ねるしかな
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スーパーガール(2026年製作の映画)

3.5

カルエルとは背負うものも違うし、善を成すほど世界も信じてないカーラが少しだけ他者を想い〝スーパー〟になる!
そんな酒呑み異星間ハシゴから目覚める動機が少女との共鳴&クリプト愛だけってのはさすがに面白み
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プリティ・クレイジー 悪魔が引っ越してきた(2025年製作の映画)

3.6

一目惚れした隣人は深夜2時に別人になる悪魔憑き女性だった…
そんな悪魔を自由にさせない為のハードな監視デートから.呪いの真相、浄化へと流れる展開が意外にも心温まるし、振り回すユナと愛に尽くすボヒョンが
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急に具合が悪くなる(2026年製作の映画)

4.4

舞台と観客、生と死、そして内と外の境界を曖昧にする…
なら具体的にどうやって?というビジョンを誰かと交わした時、与え与えられる可能性に〝生きている〟を実感する。
そんな言葉だけでは表現し切れない感情を
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君は映画(2026年製作の映画)

3.8

映画を観に行ったら、私も映画で、誰かが観てる〜な謎の現象が発生し、混線する劇作家とバンドマンの物語!
次に何が起こるかはチラシのあらすじで確認しながらスクリーン越しに情報を共有するが…このマルチバース
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黒牢城(2026年製作の映画)

3.9

武士の理に反し、城主の権威も揺らぐ荒木村重を更に混乱させる不可解な出来事。
彼が助言を求めるのが自ら牢に入れた敵の軍師という、どっちが鎖に繋がれてる?な異色のバディが可笑しいしwミステリに資質を問われ
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NEW GROUP(2026年製作の映画)

3.6

同調しておけば安全、集団の方が楽しいよ〜と、組体操に参加する=個人の意志が奪われる…
そんな不気味な現象の影響を受けない二人の生徒は対照的やけど、共に他人に流される事への強い意識があったり。
ビジュア
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FUJIKO(2026年製作の映画)

4.1

何も知らないくせに〝女は〜するべき〟と高圧的に枠にはめようとする身内や社会に抗い、一人で娘を育てると決めた富士子の闘争!
女性の地位向上に進む70〜80年代。安全ではないけど、人と関わり食で繋がり、涙
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Michael/マイケル(2026年製作の映画)

3.7

父親の支配から脱却し〝現象〟となった自分を、マイケルを、解き放つまで…
そんな世界一有名なスターの孤独や苦悩の正確性、ドラマの弱さやジャネット不在なの?とかは一旦置いといてw眼前に蘇る時代の熱気は体感
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シラート(2025年製作の映画)

4.2

危険を回避し.絆を育み.共に砂漠を旅する娘を探す父子とレイバー集団。
そんな彼らの仮初の天国を圧倒してくる地獄が衝撃的やし、レイヴからレイヴへ、踊らされてたのは爆音轟くEDMではなく運命だったのね…
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アダムの原罪(2025年製作の映画)

4.0

愛や母性はあっても育てられない母親、を巡る制度と感情のジレンマ。
幼い命を守る為に個人の事情は考慮すべきではない。けど、それだけで救えるのか…と、出来る限り母と子の絆を尊重しようとする看護師。
そんな
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Never After Dark/ネバーアフターダーク(2026年製作の映画)

3.9

〝要求さえ分かれば霊は怖くない〟と、人里離れた洋館でいつも通り仕事をこなす霊媒師.愛里だったが、ここのは何か違う…
そんな超自然的ホラーのセオリーを覆す霊の解釈に.そう来たか〜って盲点突かれたしw異次
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箱の中の羊(2026年製作の映画)

3.6

亡くした息子の面影を手放せない夫婦が迎え入れた瓜二つなヒューマノイド。
そんな限りなく本物に近い代替との生活が耐え難い悲しみをどう癒し.この先を照らすのか…というテーマ、大悟の演技にも泣いたけど、AI
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マテリアリスト 結婚の条件(2025年製作の映画)

4.1

私という商品の物質的価値は?というシビアな査定w
数学の問題でも解くように結婚相談所で顧客ニーズに応えてきたルーシーが対照的な男性との三角関係の中で価値に揺らぐ様子、愛が加われば一気に難しくなる計算&
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名無し(2026年製作の映画)

3.4

物理的に社会と.人と繋がれない男が完全に拠り所を失い、その忌むべき右手で凶行に及ぶ…
と、捻れに捻れた他者との境界が引き起こす悲劇は分かるけど〝神様のせい〟を掲げる手段としては過剰で、最後まで救いよう
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スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー(2026年製作の映画)

3.8

正史の知識なくても楽しめる今作は興奮度ではドラマ版に劣るけど、マンドー&グローグーの精神的な繋がり、どんな報酬にも勝る〝これだけで良い〟が溢れてたし、
守り守られ定まる〝我らの道〟が温かくて可愛くて、
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廃用身(2026年製作の映画)

3.8

回復が見込めない手足を切断すれば介護負担は軽くなり、心も軽くなる...
そんな漆原の革命に本能的な嫌悪感を抱くけど、倫理観を揺さぶる合理化に吸い込まれる感覚。
と同時に、医療はサービス業とする彼の理屈
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スマッシング・マシーン(2025年製作の映画)

3.7

敗北という概念を理解する必要のなかった男がそれを意識させられた時、跳ね返ってくるもの…
痛みを誤魔化し.心を犠牲にしながらリング上での支配を追い求めた優しき男の脆さ。
そんな肉体と精神の矛盾、消えゆく
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シンプル・アクシデント/偶然(2025年製作の映画)

4.3

不当に投獄され.拷問され、人生を奪った看守への復讐。けど本当にこの男なのか確信に至らず…
そんな同じトラウマを抱える人々が向き合うあの日の地獄とこれから。復讐に駆られながらも正気を断ち切れず立ち往生す
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グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション(2025年製作の映画)

3.8

威勢の良い若手に圧されながらも.まだまだ負けないアトラスのトリック、傲慢、怒涛の早口w
そんな我の強い新旧マジシャン達の即席チームやけど、互いの技をリスペクトし、盛大な世直しで一つになる展開が超楽しい
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サンキュー、チャック(2024年製作の映画)

4.2

終末世界に溢れるチャールズ・クランツという男の広告。そんな謎に満ちた〝終わり〟と対峙する元夫婦の視点に始まり、時間は遡る…
序盤の広大な宇宙と些細な人間という対比が章が進むにつれて俯瞰できるようになり
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プラダを着た悪魔2(2026年製作の映画)

3.7

あれから20年。業界もデジタルに転換し.ランウェイもミランダも〝絶対的〟ではなくなった…そんな今こそアンディの人間力と承認欲求が必要w
と、変化への順応と受け継がれるレガシーをテーマにした展開は割と浅
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LOST LAND/ロストランド(2025年製作の映画)

4.1

仲良く遊ぶ幼い姉弟の日常が次の瞬間、難民というカテゴリーの中で簡単に壊れそうな危機に晒される…
日毎に尊厳が奪われる。そんな深刻な状況を淡々と描きながらも無垢な二人の一歩一歩に生命力が溢れてたし、純粋
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オールド・オーク(2023年製作の映画)

4.0

衰退する町の最後の拠り所のようなパブを舞台に、誰かのせいにしないと収まらない怒りがシリア難民に向けられる…
俺達の生活も不安定なのに何故与える?という非難と、それでも利害を越えた共有はきっとある…とい
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最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編(2026年製作の映画)

4.5

最っ高!
部長となった久美子の葛藤を通して溢れてくる北宇治が繋いできた音、その集大成に欠かせない黒江真由という存在も改めて強く感じる見事な構成。
新規カット多数で総集編とは思えない厚みやし、劇場で一層
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Riceboy ライスボーイ(2022年製作の映画)

3.8

弁当のキンパを揶揄われ、ドンヒョンはデービッドに…
ある事情で韓国からカナダへ移住した母と子が、異国に馴染む=薄れゆくルーツの狭間で欠けた部分と向き合っていく様子。悲しみだけの過去だとしても、大好きな
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ソング・サング・ブルー(2025年製作の映画)

3.9

壊れかけた心を支えてくれた音楽と、自分だけの輝きに気付かせてくれたパートナー、家族。
たとえ物真似であっても、そこに宿る確かなもの…キラキラばかりじゃないけど、誰かの模倣ではない人生を一歩ずつ重ねてい
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大丈夫、大丈夫、大丈夫!(2023年製作の映画)

4.0

事故で母を亡くし所属する芸術劇団のレッスン費も払えなくなったイニョン。
苦難に遭いながらも奔放に生きる彼女と.厳格な先生との公私共に深まる関係や〝元気なフリ〟に隠した脆さや悲しみ…
全部と向き合って笑
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ハムネット(2025年製作の映画)

4.0

天と地の間にある耐え難い苦難、認識すらできない傷みに囚われる妻アグネスと、受容する為に問い続けた夫。
極めて個人的な悲しみが生んだハムレットという芸術が、終わりのない問いから解放し、永遠へと導いていく
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PILOT ー人生のリフライトー(2024年製作の映画)

3.8

女性への不用意発言でキャリアが失墜した一流パイロットが男でダメならと、女装して再就職!
と、無理あるけどw自分にしか関心なかった男の二重生活、嘘と友情の狭間で認識を改めていく展開が良いし、
男と女、笑
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落下音(2025年製作の映画)

4.2

ある土地に生きる、4つの異なる時代の少女達を断片的に描きながらも、歴史に埋もれゆく視線、死への意識が1世紀という時間の中で積み上げられていく様な…
と言うより、時間からも切り離された記憶や痕跡、恐怖が
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そして彼女たちは(2025年製作の映画)

4.3

赤ん坊にとって、私にとっての最善。その責任を一人で抱えるには余りにも幼い母親たち。
頼りを求めては打ちひしがれ、彷徨いながらも小さな手が抱える現実の重さを受け止めていく…
そんな解決ではなく少し先の視
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ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。(2026年製作の映画)

4.1

ロンドンでもNYでもない、東京のパンク黎明期。
メジャーに迎合せず、何にも支配されず、自分だけの音楽に〝ちゃんと〟関わった者達がゼロから鳴らした革命と、その終焉…
時代は変わってもDIY精神で尚、踊り
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全知的な読者の視点から(2025年製作の映画)

3.7

自分だけが最終章を見届けたディストピア小説が現実に…けど、唯一結末だけは気に入らないから俺が変える!
と、なろう系+デスゲームみたいな展開はやや平凡やけどw辛い時期を支えてくれた物語への想い、この世界
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決断するとき(2024年製作の映画)

3.9

神に選ばれし者が運営する修道院。
その権威に守られた惨い現実を目撃した炭鉱商人の苦悩。
愛する家族とここで生きるには〝些細な事〟と黙認するしかないのは解ってる。けど、こびり付いた汚れはもう落ちない…
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プロジェクト・ヘイル・メアリー(2026年製作の映画)

3.9

地球を救う!とか壮大過ぎてなかなか自分事になれないことも、目の前にいる誰かと〝私たち〟になれれば幾らか世界は違って見えるかも…
そんな広大な宇宙、人類未踏の領域での接触、疏通、神頼みに勝るユーモアたっ
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