コーディーさんの映画レビュー・感想・評価

コーディー

コーディー

私がビーバーになる時(2026年製作の映画)

4.0

人間が解ってくれないなら動物達の社会に属して抗議する!
と、科学の力でビーバーになったメイベルが野生保護の救世主に、と言うより行き過ぎた思想で扇動してしまう展開。
からの〜怒りじゃ何も守れないよ…とい
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ナースコール(2025年製作の映画)

4.1

〝今日は2人だけなの〟と患者に説明し.病棟を駆け回るも看護業務はひっ迫の一途。強い精神力を持ってしても過酷さにコントロールを失っていく…
そんな緩まない緊張の中でほんの一瞬垣間見る安らぎ、人生。彼女達
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マーティ・シュプリーム 世界をつかめ(2025年製作の映画)

4.3

欲望に向かって理解不能な軌道で跳ねてるのにしっかりエンドラインをかするピンポン玉のような生き様w
災難さえも幸運かもって思わせる底無しバイタリティがクズも凌駕してたし、傲慢と、少しの愛で疾走するシャラ
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オーロラの涙(2024年製作の映画)

4.2

物流倉庫でのピッキング作業、低賃金、休日は洗濯。
一度躓いたら立て直し困難なこのラインをただ転がる日々。繋がったと思えば断たれ、主体性や気力が少しずつ削られ〝大丈夫〟も限界を迎える…
そんな無関心に晒
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しあわせな選択(2025年製作の映画)

3.9

積み上げてきたキャリアが解雇により一瞬で崩壊した男が自尊心?男性性?を取り戻そうと他者に害を及ぼす…
〝他に選択肢はない〟と狂気に陥るほどに滑稽さを増す展開。AIに地位と有能さを取って代わられた一家の
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ウィキッド 永遠の約束(2025年製作の映画)

3.9

真実から目を逸らした善と、目を瞑れなかった悪。
互いに本当に望んだ場所じゃないって解ってるから心が交わるし、一緒にはなれないけど思い遣りと歌声が重なる2人の絆に泣いた…
まあ〝オズの魔法使い〟に繋げる
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ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール(2024年製作の映画)

3.5

技術力はあるのに取引ベタな新進テック企業の社長が国家事業へ参入するため不慣れなロビー活動に挑む…
って事でライバル他社との緊迫した情報戦が始まるかと思いきや、ほぼ接待ゴルフな変な映画w
けど優しい男の
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超時空英雄伝エイリアノイド PART2:終局決戦(2024年製作の映画)

4.1

前作で散りばめた雑多な要素を順番に繋ぎ.最終決戦に向けて役者が揃っていく…胸熱エンドゲーム!
狂った世界観にも慣れて没入感増したし、広げた大風呂敷も割と巧く畳んだ印象。と言うか.ツッコミ入れる隙間もな
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レンタル・ファミリー(2025年製作の映画)

3.5

誰かの人生に必要な役を演じ、提供するレンタル業務。けど、偽物を滞りなく演じるって事は相手と深く関わるって事で…
と、フィリップが見つめるこの国の空虚さ、目的と本質の狭間で無視できない心が胸を打つけど、
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災 劇場版(2026年製作の映画)

3.9

さりげなく、時に人懐っこく誰かの人生に介入してくる謎の男。
災いだよ〜って顔は当然してないから警戒できないし、慈悲どころか悪意さえ見えないから理由が入り込む隙間もなく、匙加減一つ…
と、ひたすら不気味
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センチメンタル・バリュー(2025年製作の映画)

4.4

家族を捨てた男の不明瞭さに心が疲れ果てた娘と、その曖昧さに芸術性を求めた映画監督の父。
歪んだまま放置された関係は簡単には修復できないけど.家族の歴史と映画制作が呼応し合い…壁のひび割れからジンワリ〝
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クライム101(2026年製作の映画)

3.8

強盗、刑事、保険ブローカー。組織は違えど一様に虚しさを抱えながら人生の停滞期を迎える者達がゆったり交わるLA101号線。
まあ落ち着いたトーンの割に展開は軽くて、哀愁も足りないけど、非情になれない心優
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ブゴニア(2025年製作の映画)

4.1

多様性だか何だか知らんけどその秩序を疑え!と蜜蜂に警鐘を促され巨大企業のCEOを拉致した陰謀論者2人組。
人類の為に…拷問さえ正当化する狂人vs女社長の思想闘争&ガバガバな計画がとんでもない場所へと向
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超時空英雄伝エイリアノイド PART1:神剣激突(2022年製作の映画)

4.0

何から話そうかw

人間の中に閉じ込められたエイリアン囚人が脱獄して地球が危ないから2022年と1391年を股にかけ.アンドロイドや道士が立ち向かう…
と、MCUが時間かけて積み上げる内容を1作に詰め
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禍禍⼥(2026年製作の映画)

3.4

行き場を失った〝大スキ!〟を成就?成仏?させる為に、狂った性癖を炸裂させる南沙良が物凄いし、怪異が可愛く見えるほどの混沌を目の当たりにして、やっぱ笑いと狂気は紙一重やな〜とw
まあ章を隔てた恐怖の連鎖
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トゥギャザー(2025年製作の映画)

4.2

前に進めない関係が続き、精神的に自立できないミリーとティムが変化を図る引っ越し先で、今度は肉体的にも自立できなくなる…
共依存か、愛か、をやり過ごしてきた二人が抗えない引力に試される展開はグロいけど.
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HELP/復讐島(2026年製作の映画)

3.9

長年会社に尽くした私を評価しないクソ上司もここでは評価するしかない。だって生死を分けるんだから…
と、漂流した無人島で逆転する主従関係。サバイバー本能を覚醒させ.ようやく生を謳歌するリンダの活き活き狂
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女(2026年製作の映画)

4.1

何これ〜凄ぇ!
心を整理できないまま世俗に苛立ち肉欲に迷い.〝神〟が遠ざかるハサウェイはどこへ向かうのか…
心情描写メインの割と地味な第2部かと思いきや、想像を遥かに超えるMS戦&青春を加えて重要作に
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恋愛裁判(2025年製作の映画)

3.6

恋愛禁止の契約という幻想と現実の間にある見えない壁を破り.闘うことを決意しながらも配信で彼氏が見切れるのはダメ。な矛盾。
〝本気〟のアイドルとは?を真衣や事務所、メンバーの視点で解釈していく展開は面白
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PROJECT Y(2024年製作の映画)

3.6

卑劣な奴らに搾取されるだけの生活から抜け出そうとリスク覚悟で裏社会の汚い金に手を出すミソンとドギョン。
追い詰められながらも、ここにはない明日を目指す…愚かで美しい連帯。静かな覚悟が滲むハンソヒ&チョ
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万事快調<オール・グリーンズ>(2026年製作の映画)

4.0

陰気なのか陽気なのか.わからんぐらい、勢いで大麻栽培に手を染める特異な青春!
そんな後先考えられない程の鬱屈を漂う女子高生達が危うい若さで危ない橋を渡るけど…後戻りするよりマシ〜な、不健全なエネルギー
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28年後... 白骨の神殿(2026年製作の映画)

4.1

この終末世界は悪魔の啓示か、否か?を巡り対峙する非感染者たち…
成す術なくジミー率いる悪魔崇拝集団に迎えられたスパイク君の地獄再びやけど、そんな荒れ果てた世界でそれでも日常と友人を切望する神殿の主。
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ウォーフェア 戦地最前線(2025年製作の映画)

3.7

愛国心やら愛する家族やら.ドラマを排した戦場、敵に包囲された拠点から撤退する…ただそれだけの地獄。
と、物語を削ぎ落として戦場の惨状のみを体験させる展開には圧倒されたけど、個人的には多少ドラマ欲しいし
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コート・スティーリング(2025年製作の映画)

4.1

野球選手の夢を断たれ前に進めないハンクが厄介な隣人のマフィア絡みトラブルに巻き込まれ…預かった猫の為に、犬派なのにw頑張る!
止まったら〝死〟なんやから主体性を取り戻し、塁を盗むしかない哀れな男の満身
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YADANG/ヤダン(2025年製作の映画)

4.0

犯罪者から引き出した情報を検事に仲介し.裏社会でズブズブな同盟を結ぶガンスだったが、検事の野心を見誤り…
権力の腐敗なんて当然。操ったもん勝ち!な世界に地獄を見せられ心も体もクラッシュした者たちがドン
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おくびょう鳥が歌うほうへ(2024年製作の映画)

4.0

何日か続いてはまた途切れて、ふり出しに戻る禁酒の旅。
自分を壊して失うばかりだったロナがオークニー諸島での牧歌的な日々の中で自己認識を深めていく様子。お酒ではなく、自然や神話と深く関わり〝制御〟のイメ
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ワーキングマン(2025年製作の映画)

3.6

静かに暮らせないステイサムの、男はつらいよ…
そのプロトタイプみたいな物語は〝ビーキーパー〟に劣るけど、恩人の娘のため下っ端から幹部までマフィアを殺戮しまくる景気の良さはやはり正月の新定番!
ヒヤヒヤ
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大命中!MEは何しにアマゾンへ?(2024年製作の映画)

3.6

リストラ危機の元アーチェリー代表がメダル獲得のためアマゾンから弓の名手を連れくる…
冷凍肉のサムギョプサルなんて食べれないよ〜な異文化衝突もあるけどw家族への想いやスポーツを通して絆深まる展開に心温ま
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サムシング・エクストラ! やさしい泥棒のゆかいな逃避行(2024年製作の映画)

4.1

強盗親子が逃走中に紛れたのは夏キャンプへ向かう障がい者グループだった…
彼らになりすまし.騙すなんて不適切では?という視点こそが色眼鏡なんだとハッとしたし、特別だけど特別じゃない口の悪さとw心温まる笑
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ボディビルダー(2023年製作の映画)

4.0

完璧な肉体をコントロールする事がキリアンにとっては過去のトラウマや孤独、沸き立つ怒りを鎮める手段でもあったのに…
夢に手が届かず、拒絶されたと感じ、ステロイドで増強できない心がただ壊れていく、これ以上
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アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ(2025年製作の映画)

3.9

女神より火をくれ〜な新ヴィランを加えて基本的には前作と同じ事やってるけどwナヴィと人間の板挟みをジェイクからスパイダー、キッズ視点も増量した家族の物語はまだ割と楽しめたし.
映像美&3D没入感もやっぱ
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シャドウズ・エッジ(2025年製作の映画)

4.2

AI監視システムも擦り抜ける影のような犯罪集団を捕らえるのに必要なのは歴戦の知恵と技。そう.ジャッキーが必要!
娘のような若い刑事に圧されながらw捜査スキルだけでなく人間としての誠実さも満身創痍で伝え
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悪魔祓い株式会社(2025年製作の映画)

3.7

物理的に悪魔も殴れる兄貴の拳で全て解決かと思いきや…そう容易い相手ではなかったし、特に祓魔師シャロンの段階を踏んだ〝駆魔〟業務は壮絶で、少女時代ソヒョンが大活躍なのも嬉しい。
そして悪魔に憑かれ正気と
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エディントンへようこそ(2025年製作の映画)

4.0

『エディントンへようこそ』
私はマスクしない!が個人の問題ではなくなった2020年5月。
権利を守ろうと市長選に立候補した保安官だったが、SNSに踊らされ.陰謀論に惑い.恥辱にまみれていく…
そんなコ
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ズートピア2(2025年製作の映画)

3.9

よく知らないのに爬虫類を嫌うなんてできない!と、真逆な性格だけどバディになれたジュディとニックが何にも縛られず今度も自分の心で確かめる…
まあ割と重い内容をソフトに解決してる感はあるけど、争わない為に
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落下の王国 4Kデジタルリマスター(2006年製作の映画)

4.1

何度も聞き返しながらロイが紡ぐ言葉を極彩色のビジョンで創造していくアレクサンドリアちゃん。
そんな一つの物語に話し手の思惑を超えた純真な聞き手のイメージが溢れ、虚構と現実が手を取り合うような…
世界遺
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