ハローさんの映画レビュー・感想・評価

ハロー

ハロー

映画(1388)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

小さな衝突(2023年製作の映画)

3.3

正しいと思ったことをやっただけ。何もやろうとしないよりも良かったはず。他の選択肢はなかったのか。助かったかもしれない。でも苦しみが続くだけかもしれない。だから正しいと思ったことをやっただけ。ただそのま>>続きを読む

転校生(2012年製作の映画)

3.5

ちょっとせつない。馴染めないひと。馴染むのが苦手なひと。思いがけないこと。そりゃ仲良くしてくださいって言ってもなぁ。それでも気持ちが重なり合った。せつないし悲しいけどちょっと嬉しい。感情が渋滞してしま>>続きを読む

ワン・バトル・アフター・アナザー(2025年製作の映画)

4.2

正義の戦いだからどんなやり方したって構わないって考える人もいると思います。正義はどこにあるのか?くだらない差別を正義だと信じてやまない奴ら。革命には血が流れる。それで本当にいいのか?いろいろ考えちゃい>>続きを読む

ほぞ(2001年製作の映画)

2.0

初期衝動をそのまま収めたかのような作品。まともな感想が浮かびません。この作品を気にいる人だってきっといるとは思います。いろんなことに影響を受けたうえでの映像表現だと思いましたが、わたしの理解力では咀嚼>>続きを読む

Before Anyone Else(2023年製作の映画)

3.0

夢を応援する。あなたの夢を応援する。まぁ別にいいとは思うけど。そのためにあなたを支える。あなたの為になんでもする。とかなるとちょっと違うのかなぁって思います。そうではなかった感じは良かったのですが、い>>続きを読む

俺ではない炎上(2025年製作の映画)

3.5

全て信じてはいけません。全部デタラメだとは思いません。だけどすぐに信じてはいけません。まずは疑わないと。それぐらいの気持ちで付き合わないと落とし穴が待っています。誰かを傷つけてしまうかもしれないような>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.5

危ない遊び。好奇心しかないような年頃だとそんな遊びに興味がない奴なんていないと思います。やらない奴を臆病者なんてけしかける奴も必ずいます。死と隣り合わせみたいな感覚がヤバすぎてやめられないのかもしれま>>続きを読む

ブラック・ショーマン(2025年製作の映画)

3.1

狭い街で生まれて狭い街で育ち狭い街で生きていく。誰と誰がどうしてどうなってってみんな知っている。私はそういう生き方はしてこなかったので完全には気持ちは分かりません。だけどその怖さがわかるからとんでもな>>続きを読む

愛を歌う花(2016年製作の映画)

3.5

深い憎しみや悲しみをただやり過ごすなんてなかなか出来ません。後からやり過ぎたって思うのは当然です。だって我を忘れてしまっていたんだから。その時はそうするしかなかった。その道が正しいと思った。私たちは間>>続きを読む

見える子ちゃん(2025年製作の映画)

3.5

私は全く霊感がありません。いわゆるホラー映画はやっぱり怖いので苦手ですが、日常では全く霊に遭遇するなんてありえないのでちょっと怖そうな場所も全然平気です。だから急に見えるようになったりしたらたぶん腰抜>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.2

ルッキズムを否定すること。口で言うのは容易いけど、やっぱり見た目って気になる。まずは見た目から入ってしまうのは仕方がないと思います。最初あまり良くない容姿だったらついて行くこともなかったはずです。話す>>続きを読む

夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく(2023年製作の映画)

3.6

本当の自分ってどうなんだろう?本当の自分を見せれる相手って実はなかなかいないのかもしれない。相手の顔色伺ってなんて普通にあることだし、自分の弱さを曝け出すのも勇気がいる。まだ全部は話せないけど弱さを語>>続きを読む

ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男(2024年製作の映画)

3.1

ビートルズは好きです。世界中に大勢のファンがいるビートルズですから、ファンですって言うのはおこがましい気がしますが、パストマスターズが出た後に全アルバム入りのCDボックスを買ったぐらいのファンです。5>>続きを読む

チャチャ(2024年製作の映画)

4.3

予想の遥か斜め上に行く展開。こういうのは大好きです。魅力的だけど一癖どころかだいぶヤバい感じの主人公がなんだかだんだんまともに思えてきてしまうまさかまさかの展開はお見事でした。自由に生きるってのはなか>>続きを読む

カーゴ(2013年製作の映画)

3.3

子どもって存在はなんなんでしょう。初めて子どもが出来たときは嬉しさもありましたが親になることへの不安も大きかったです。生まれてしまうと不安よりも喜びが大きくなりました。そして子どもの存在自体が生きる糧>>続きを読む

Eye Know(2022年製作の映画)

2.5

占いは信じていません。それこそテレビなんかでやってる今日の運勢の類も全く信じません。結果的に当たっていることもあるとは思います。だけど外れていることの方が圧倒的に多いと思います。何かにすがりたくなるこ>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.2

なんとなく悪い奴のお話しだろうなぁの認識で観始めて、全然違った角度でお話しが続いていくのはめっちゃ楽しい。やはり予想外の展開ってワクワクします。実際にこんなことってないと思うけど映画の中ならなんでもあ>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

2.7

腐れ縁。って訳ではないだろうけど切っても切れない仲。たぶん予定通りにことが進んでいたってまたいつかそうなってしまうと思います。たぶん他人には一生わからない。本人同士も、もはや分かっていないかもしれませ>>続きを読む

頑張れ!グムスン(2002年製作の映画)

3.3

なんやこれって感じだったのだが、あまりにものB級感が逆に面白くなっていきました。韓国の風習とかはわからないので、よくわからないところも多々ありましたがとにかくペドゥナの頑張りしかなかったです。クズ過ぎ>>続きを読む

ラストマイル(2024年製作の映画)

3.5

便利な世の中です。ある意味便利になり過ぎて感覚が麻痺してるかもしれません。ちょっとした買い物でさえ近くのお店で買うより通販で買う方が安くってポチッとしてしまう。それが翌日に届いちゃうのが当たり前なんて>>続きを読む

少年たちの時代革命(2021年製作の映画)

3.5

香港のデモのことはニュースで少し見たぐらいで詳しく知りませんでした。この作品で詳しく知れる訳ではないけど、自由に主義主張が出来ないってことは分かりました。当たり前に自由がある日本は実はとても幸せなんだ>>続きを読む

この夏の星を見る(2025年製作の映画)

4.5

人生は偶然の連続なんて言葉があります。誰かと誰かが出会って仲良くなってなんてのも必然なのか偶然なのか。あんなことが無ければ出会うことはなかった人たちの繋がり。それは偶然かもしれないけど、かけがえのない>>続きを読む

ハイパースティション(2021年製作の映画)

2.5

運命を信じますか?運命ってなんだろう。調べてみました。人間の意志を超越する力によって人の人生に幸や不幸を与えるもの、また、そうした力によって巡ってくるめぐり合わせや将来の成り行き、だそうです。ただ何も>>続きを読む

GINAGINA ぎなぎな(2022年製作の映画)

2.5

実際には手詰まり。何にも解決していない。全くうまくいっていない。けど、大丈夫だから。なんとかなるから。なんていう言葉でずっとごまかす人。もうこの先に破綻はみえている。だから巻き込まれる前に、傷が浅いう>>続きを読む

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.1

韓国版を観た後に中国のオリジナル版があると知り早速観てみました。細かいところは色々違うとしても根底の空気感は似ていてどちらも好きな作品です。チョウドンユイさんも初見だったのですがとても魅力がある方でし>>続きを読む

GSワンダーランド(2008年製作の映画)

3.7

Xのフォロワーさんがお薦めしていたので早速観てみました。今じゃ考えられない女性の扱い方にちょっとモヤモヤしちゃいましたが、当時はそれが当たり前だから誰もおかしく思っていなかったんだって思うといい時代に>>続きを読む

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

4.2

「ショウタイムセブン」を観たのでオリジナル版を観てみました。そしてかなり違う内容なので驚きました。容赦のないこちらの作品をソフトにして希望を持たせたのが日本版だと思いましたが、この作品のようなちょっと>>続きを読む

8番出口(2025年製作の映画)

4.2

賛否がかなり分かれていたのでどうしようかなぁって思っていたのですが、娘と観に行く時間と場所の兼ね合いで観に行きました。結果、観てよかったです。いろんな作品を観ているとなんだこれって確かにありますが、ゲ>>続きを読む

ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.1

なかなかこんなにぶつかり合える親友は出来ない。出会いから運命だったと思う。長い年月でちょっとずつ価値観や関係性が崩れてしまっても。そして決定的な決別があったとしても。それでもお互いへの想いは変わらない>>続きを読む

多日想果(2019年製作の映画)

3.2

学生の頃を思い出します。うまくいったこともあるけれどうまくいかなかったこともたくさんありました。うまくいってもそんなに長続きはしませんでしたし、うまくいかなくってもあまりくよくよしてなかったような気が>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.5

凄い。なんだこれ。どうやったらこんなことが出来るのか?よくこんな表現方法を思いついたなぁってなりました。途中からはどんな変化が起きても驚かなくはなりましたが内容もとんでもないし、その結末ってそれは正し>>続きを読む

遠い山なみの光(2025年製作の映画)

3.9

記憶なんて曖昧です。私にもそんな経験があります。かなり昔のことなんかはかなり都合の良い記憶に置き換わっている気がします。自分のこと。分かっている。自分が一番自分のこと知っている。そんなことは決してない>>続きを読む

(2021年製作の映画)

3.4

本当にそんな作品なんっ?って思ったけどなんか違う気がするなぁって調べたらそういう設定ってことに納得しました。だけどそういう設定って感じを出すのも大変なのにわざわざそういう設定とかにしちゃうなんてなかな>>続きを読む

サーチライト-遊星散歩-(2022年製作の映画)

3.6

この作品の中には現代社会での様々な問題が詰め込まれているなぁって思いました。声を上げればっと思ったりもするけど当事者になったら簡単じゃないんだろうなぁって思いました。その逆で金はあるのにのうのうと生活>>続きを読む

ザ・ブラック・ホール(原題)(2008年製作の映画)

3.7

ブラックホールについて知っているようで知りません。調べてみました。ブラックホールとは、宇宙空間に存在する天体の1つ。極めて高密度で、極端に高い重力を持ち、近傍の物質や光が脱出不可能である天体。だそうで>>続きを読む

君は笑う(2018年製作の映画)

3.3

モノになるかなんて誰にもわからない。だけどやらないなんて手はない。やりたいんだったら。やりたいことが無かった私からしたらとても羨ましい。失敗したって構わない。やりたいって言えるぐらいやりたいならやらな>>続きを読む