dozenさんの映画レビュー・感想・評価

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Flip a Coin -ONE OK ROCK Documentary-(2021年製作の映画)

4.5

私たちに最っ高の音楽を届けてくれてありがとう。
言いたいことはただそれだけです。

正欲(2023年製作の映画)

3.7

人は皆、それぞれ異なる価値観、趣味嗜好を持っていて、
誰かが言う"普通"や"当たり前"が
他の誰かにとってはそうでなかったりする。

それでも「自分は自分だから」と胸を張って言える人も居れば、
自分自
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Vaundy one man live ARENA tour "replica ZERO"(2024年製作の映画)

5.0

Vaundyの多くの人を魅了する天性の才が垣間見えた。
改めて凄いアーティストだなと。

普段だったらあまりハマらない雰囲気の曲でも、
Vaundyが生み出したものであれば、なんでもかんでも刺さってし
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.8

ひと休みは、より長い旅のため

この非日常の中で恋が加速する感じが
たまらなく愛おしくて。
うまく言葉にできないジミーに対して
少しもどかしさを感じながらも、
これが恋だよなぁ、なんて思っちゃったり。
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リバウンド(2023年製作の映画)

5.0

リバウンドとは
失敗を挽回するためにチャンスを得ること。

最っ高の映画でした。今年イチ。
実話とはいえ、本当に漫画のような話。
スラムダンクのようなアツすぎる展開に終始心動かされた。

コーチが居な
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.9

「非凡で、平凡な人生。
その一日一日を楽しむために未来から来て、
その日が最後だと思って今を生きる。」

自分の人生の指針になるような映画だった。

その1日を最高な日にするために、
タイムト
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.7

ストーリーを深読みせず、気楽に楽しみたい気分の時には丁度良い映画だった。
この映画面白いよ~!と紹介もしやすい。

スタイリッシュにスリをこなし、周囲の人々を騙していく。
このスピーディさが爽快で、な
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

細部まで拘りが感じられる作品。
流石のノーラン作品だと言える程の圧倒的スケール感で、度肝を抜かれた。

-多くの人の命を奪った悪魔の兵器は
科学者たちの好奇心から生み出された-

このオッペンハイ
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.9

もの静かで冷徹な男の復讐劇。
強靭ステイサムは言わずもがなカッコイイ。
敵に有無を言わせずガンガンぶっ放す冷酷さがまた良い。

複数の視点から物語が進んでいき、
それらの点と点が繋がる時、ハッとなる瞬
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.6

育ってきた環境も、性格も、プレースタイルも何もかもが違うのに、
ただ目指す場所が同じなだけで、
これだけ熱くなれて、切磋琢磨できるスポーツって
本当に最高だな、と。
そして、自分に無いもの持つ相手を称
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.5

素晴らしい作品でした。
俳優たちのとても力強く、時に儚げな演技から、
凄まじい熱量が感じられる作品で、
終始鳥肌が止まらない。

人の温かさに触れたジャン・バルジャンが
過去の自分から脱し、正しい姿で
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.0

何となくエモそうな映画が見たくなって、
雰囲気だけで選んだものだったけど、
結果、とても良かった。
同じ時間を過ごす中で、次第に打ち解けていく二人の様子を見て、ほのぼの。

自分には何も無いと思ってい
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.8

大切な人の事を忘れてしまう
大切な人の記憶から自分の存在が消えてしまう
それは想像もつかないほど辛いことなんだろう

心の底から愛しているのに、
記憶を無くしてしまう自分とは一緒にいるべきじゃないと
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.2

平穏に暮らす。寿命を勘定して。

ストーリー、映像、音楽、ファッション、
この映画に登場する全てが好み。
90'sの映画にのみ現れるこのなんとも言えない魅力には、
やはり惹かれるものがあり、
気付かぬ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

内容も知らぬまま、ただエマ・ストーンが踊り狂う様子を見て見ることを決めた映画。

惹き込まれる映像、華やかで可愛らしい衣装、
役者たちの表情など、一つ一つの要素に思わずのめり込んでしまった。

日々学
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.9

Black MusicとされていたHIPHOPに
堂々と足を突っ込んだエミネムが最高に格好良い。
ラストのラップバトル。周囲の風向きを大きく変えてしまうエミネムのラップセンスがとにかく最強。
どんな逆
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永遠の0(2013年製作の映画)

3.8

戦いから逃げ続けてきた者が、なぜ特攻という道を選んだのか。
その意味を考えるだけで胸が痛くなる。

命の尊さを訴え続けてきた宮部が、
最終的にその志を曲げてしまう程、
戦争は無惨で恐ろしいのだと改めて
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

初めの出会いが運命的で、
自分と似た価値観を持つ者同士だったからこそ、
次第に生まれる小さなすれ違いが
いずれ大きな歪みになる

どんなに今が幸せでも、永遠の愛なんてものは
不確かなものなんだなと改め
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

4.5

今を生きる私たちにとっての"当たり前"が
彼等にとっては"当たり前じゃない"という事。
今、私たちが感じる"ほんの小さな幸せ"が
彼等にとっての"大きな幸せ"である事。
この作品と出会えたことで、
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ナポレオン(2023年製作の映画)

-

ナポレオンの生涯を描こうと思ったら3時間じゃ足りないということか…
しかしながら、映像に関しては終始大迫力で、
それだけでも映画館で見る価値あり。

でも世界史をしっかり学んでこなかったという事もあり
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

ビートルズが生み出した数々の名曲が、
どれだけ世界中の人から愛されているのか。
今後も語り継がれていくであろう最高の音楽たちを作り上げたビートルズが、
どれだけ偉大なバンドなのか。

ビートルズという
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.6

坂本龍一さんの「戦場のメリークリスマス」
この切なさの中にある力強いメロディがとても好きで、
この音楽を聞くためだけに映画を見た。

戦争映画って描かれる立場によって見え方が変わってしまうから、一概に
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銀魂オンシアター2D バラガキ篇(2023年製作の映画)

4.3

銀魂好きなら見とかないとね~と思い立ち、鑑賞。
お久しぶりすぎる銀魂に初っ端からワクワク。
バラガキ篇のOP曲「ワンダーランド」が流れ出した瞬間ニヤニヤしちゃったり。
映像がヌルヌル動くような、令和の
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.3

長尺映画にも関わらず、見る人を飽きさせない見せ方が流石だなと。
ストーリーの進み方、映し方、全てが好き。

役者たちの迫真の演技に心奪われた。
やはりディカプリオの魂籠った演技には、
いつも脱帽させら
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.9

何が嘘で何が真実なのか、全てはカイザーの手の内で。
最後のあのシーンを目撃してしまえば、
もう1度初めに立ち返って見たくなる、そんな作品。

謎の男カイザー・ソゼっていうネーミングセンスが抜群に良い。
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バービー(2023年製作の映画)

3.7

ゴズリング目当てで見に行ったけど、
それ以上にマーゴット・ロビー演じるバービーがとんでもなく可愛かったという感想。
ケンのどうしようもないくらいのアホさ加減には
一周まわって愛着が湧いてしまう始末。
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君が生きた証(2014年製作の映画)

3.9

見終わってから、何とも言えない感情で溢れた。
何故こうなってしまったのかと考えても、
彼の心情を知ることが出来ないのは家族も一緒で。
だからこそ、彼の作った歌が残っていることが、
サムたちの救いになっ
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.1

自分の欠点を認めることで、その欠点に向き合う機会と強さが与えられる。

総合失調症という病気は目に見えるものじゃないからこそ、人に理解されない苦しみがあって。
自分にしか見えない世界だからこそ、愛する
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.7

マヌケやのにカッコイイって何。
ストーリー構成、キャスト、シーンの構図、雰囲気、全てが良い。
まさにガイ・リッチー節炸裂という感じ

主要な4人がドンパチやらず、
他のところでドンパチやって、
罪を犯
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

やはり最高。
期待を裏切らないトム。
むしろ予想を遥かに超えてくるド迫力なアクションシーンの数々。
人々を楽しませようという気持ちが誰よりも強いんだろうなと、
スクリーン越しに伝わってくるほど、
数々
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

全部を全部理解できる訳ではない
それでもこの世界観に惹き込まれる何かを感じた
そういえばジブリってこういう感じだったよなぁと
昔を懐かしみながら見させてもらいました

今作のような、不思議な世界観のジ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.7

終始違和感や不気味さがあり、
様々な想像を掻き立てられるような映画だった
最後の最後まで何が嘘で何が真実なのか分からず
ずっと不穏な空気が流れている不思議な世界観
この作り込まれたストーリーが様々な考
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.7

エディとヴェノムの共存っぷりが板についてきて愛着が湧いてくる
痴話喧嘩も仲良いからこその?ね?
謝ってもらったらすぐ戻って来てくれるヴェノムも愛らしい

ダン、生身でカーネイジに立ち向かうの強者すぎん
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

最っ高すぎて終始ニヤっニヤ。間違いなく今年イチ。
初っ端から超絶格好よすぎて、
映画館の音がデカいのをいいことに、
終始「カッコよ」と呟いてた。
加えて、終始クスッと笑える要素が多くて、
ずっと笑って
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犬王(2021年製作の映画)

4.3

アニメ「平家物語」の延長で、気になってた「犬王」を。
ロック調にアレンジされた能楽がとても粋。
歌い、踊り、そして人々は"ソレ"に熱狂する。
その様子が、現代のライブで観客が見せる熱狂そのものだった。
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.8

終始見応えありすぎて、終わった時の余韻が半端なかった
感想を書くのが少々難しいくらいに最高でした

毎度恒例!開始早々!豪快ド派手なカーアクション!
またやってんな〜!!と思いながら見てました
ワイス
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