こっこちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

こっこちゃん

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仕掛人・藤枝梅安2(2023年製作の映画)

4.0

椎名桔平扮する浪人たちの女性たちに対する傍若無人ぶりには辟易。
佐藤浩市扮する半十郎の最後はあっけなかった。半十郎とおもんとが梅安の話をするシーンがよかったな。
おもんと同じく、乱れる梅安が愛おしい。

仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

4.0

トヨエツの梅安ははまっているが、他にも豪華な配役。菅野美穂演じる女中との濡れ場が意外。生い立ちのせいか女嫌いでストイックな感じがするから。天海祐希の悪役も珍しい。そして梅安容赦ない。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.8

不登校、学校を変わることが解決なのか。自分を嫌な思いにさせるああいう子たちは、どこにでもいる。自分が強くならなくては。
最後にわかる、7人のこと。
本当につらい時、みんなにかがみの城があるといいな。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.5

窪塚さんが意外な役どころ?
登場人物それぞれが簡単に明かすことができないことを抱えているものがあって…。大人は子どもたちに、そんな思いをさせてはいけない。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

ローリーからのプロボーズを断ったあと、ジョーが母親に言ったこと。
「女には心だけじゃなくて知性も魂もある。美しさだけじゃなくて野心も才能もある。世間の人が言うように、結婚だけが女の幸せなんて絶対に思わ
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.3

1946年の作品。クリスマスにふさわしい素敵な話だった。ジョージは幼少の頃から世界に飛び出す夢見て、才覚も備えていた。しかし父の急死で住宅金融の仕事を引き継ぎ、町を出る友人や弟を見送るしかなかった。>>続きを読む

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.0

最後のドタバタはひどい!
災害時、トリアージは必要だし、全員を助ける理想論言ってる場合。しかもあの体調で執刀するべきなの?と医療現場を馬鹿にしてるとしか思えなかった。好きなドラマだけに残念。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

字幕だと、イーストウッドの渋い声が聞ける。おじいちゃんと孫のような少年と、ニワトリを連れてのロードムービーだ。

パワー・ゲーム(2013年製作の映画)

4.0

橋を渡ってマンハッタンとブルックリンを行ったり来たり。IT企業の産業スパイだけに恐い、恐ろしい。アダムは友だちは忘れてしまうこともあったけど、ずっとお父さんを大切にしていたことがよかった。才能や力があ>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

タイトルから、内容はよくわからなかったな。最後まで観てなるほど。
老舗の出版社。新しいことをするには、いささか重いのだろう。
攻めるおもしろさ。大泉洋の編集長にワクワクしたな。

ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

3.8

ライアン・オニールかっこいい!お金持ってなければ、殺人では捕まらないんだね。

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.8

バグダッドにあるたった一つのカフェ兼モーテル。夫と喧嘩をしてハイウェイから歩いてやっとたどり着き、汗を拭く白人のふくよかな女性ジャスミン。カフェにいる誰もにイライラ怒鳴り散らして、なぜだか流した涙を拭>>続きを読む

幸せをつかむ歌(2015年製作の映画)

3.5

母の一番得意なものを披露してプレゼント。それしかないんでしょうね。

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.9

やっぱりお母さんだよね。
一番わかっている人に交渉。マットデイモン、おじさんになったな。熱のこもったスピーチが心を動かす!

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

学生から社会人。理想と現実のギャップ。そして恋愛、と思っていたけど。後半でわかる彼女の真実。しかも最初から言ってたなんて。それでも、罪深いよ。何となく彼女を奪われるんじゃないかと思ってたできる同僚は、>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.8

あまりにも相手を好きになると、苦しいんだろうな。嫉妬が恐い。
恭一は自分に近づいてくる人に、流されやすい男。大学時代の彼女が一番あってる気がするけど…。同じこと繰り返すんだろうな。

キネマの神様(2021年製作の映画)

3.5

ゴウは映画を完成させていたらヒットして一人前の監督になっていたのか?時代にマッチするかどうかもあったかも知れないな。当たるかどうか、博打のような物。結婚もそうかも知れない。

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.8

2014年の映画、亡くなられた俳優さんもたくさん出演してましたね。原作、監督が安藤桃子さん。家族総出で脇を固めまてます。舞台は高知。
妹のサクラさんしかできないのではと思う、サワという女性。介護ヘルパ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.3

実写版。アニメとは違ってまたいいけど、吹き替えが不自然に思える。子どもが観るのではなければ、字幕がいいのかも知れない。
素晴らしい映像にマッチした音楽もいいです。
メスとメスとの闘いも、今の時代ならで
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

原作とは違って、高校生からの優子と過去のみーたんと呼んでいた頃の優子と二つの話が並行して進んでいく。あとでわかる、実のお父さんへの手紙を梨花さんが隠していたというのはひどいなとは思う。いろんな人から愛>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.8

森見ワールドのアニメ化。アオヤマ君のキャラがいい。蒼井優ちゃんの声のお姉さんに憧れ、ちょっと大人に近づいた?

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