失ったもの、辿る記憶、そして信じること。
20代の私にはまだ分からないけれどいつか分かる時がくるのかもしれない。歳をとったらまた見直そう。ラスト好きだなー
圧倒的な自然を捉える画角、構図、アングル、そのすべてが美しい。
ただ壮大なロケーションは、正方形の画面に収められている。まるで閉ざされた窮屈な世界を示唆するように。実際デンマークから来た主人公と、アイ>>続きを読む
服のゴミの山のシーンを見て、作り手だけじゃなく消費者も考えないと駄目だなと。環境に負荷のかからない選択をしていけたら…。
中里さんがいる場所とケニアのあの風景は、あまりに対極的で。矛盾もあるかもしれな>>続きを読む
涙がボロボロこぼれた……。抉られる。
トリガーアラートが必要な作品だと思うけど、特に注意喚起されてないのは気になった。
最後の余韻、影に蝕まれていく気配。どうしようもできないけれど、塞がれた世界と押し潰された心が確かにあったこと。それを突きつけられる198分間。フェミニズム映画の側面から見て評価されるのも納得。忘れない>>続きを読む
ちょっと眠くなってしまった…
こちらも背景や当時の情勢を、改めて調べ直したい。
アナの真っ直ぐな眼差しから見える世界。切ないけれど温かい。スペインの歴史知りたくなる。
このレビューはネタバレを含みます
人間はもちろん犬も、みんな演技が凄い。
正直なところどんでん返しがあるわけでもなく、あれ?とは思ったが、終盤の主人公のセリフと自分も重なるなと。私も見返りを期待しすぎてたんだな。
重低音エグすぎ…。
フェイド=ラウサ私的MVP!
活躍をもっと見たかったな…
そして、part3も待ってます。
暗がりの閉塞感に響くテクノ音楽。
ボヤけたショット、点滅する光、雪……
刹那だな。ヴィッキーは今、心から笑えているだろうか。
最高、の言葉以外見つからない!!
IMAXで鑑賞。素晴らしい体験だった。
まるで冬の凍てつく風に吹かれながらも、陽の光を浴びて少しだけ温まる時のような心地がした。進むのはゆっくりでいいんだよな。
話の切り口はめちゃくちゃ変だけど、テーマはストレートで良かったな。自由や快楽を渇望し、追い求めた先で気づくものはこんなにも温かい。
私が私であることを肯定してくれる良い映画だ。サントラ聴きまくるぞー!
調理シーン圧巻…!
素朴だけど手の込んだ料理、インテリアに衣装、どれをとっても美しい。こんなふうに丁寧に暮らせたら…。
この映画と併せて、現役ネオン職人のドキュメンタリーも作ってほしい。
【1回目鑑賞】
グッときたな……。
自分が今まで観たアキ・カウリスマキ作品の中で、いちばん真っ直ぐな話。愛おしい……。
私も劇中の人物たちのように、心に素直に生きていきたい。
【2回目鑑賞】
ラジオ>>続きを読む
好き。
アキ・カウリスマキの映画に出てくる人たち、タバコを吸う姿がカッコいい。コートも素敵。犬かわいい!
あっという間に時間が過ぎた……。
ラストカット良い。
時間が経つと、いっそう味わい深さが出てくる。しみじみ。ケリー・ライカートの過去作も観てみたくなった。
このレビューはネタバレを含みます
【ネタバレ注意⚠ / 再投稿】
大好きなヴィム・ヴェンダースの新作、というだけで嬉しいけれど、映像として詩的で美しい物語だった。設定にリアリティはないかもだが映像としてとにかくかっこいい!!陰影と>>続きを読む
生と死はいつも隣り合っている。死ぬ時はひとり。それを嫌というほど突きつけられるが、不思議と突き放された心地はしなかった。老夫婦の2人を追うドキュメンタリータッチの映像かつあの画面の使い方は、話の中盤以>>続きを読む
色褪せない名曲!!!沁みる。
後半のバンドセットで、グルーヴが増していくのを肌で感じたら、観客はそりゃテンション上がって高い所によじ登りたくなるよね。その場で体感できている人たちが羨ましい〜。