これはラブストーリー。いいなあ。
エンドクレジットの撮影協力には、今はなき「神奈川県藤野市」の名称が。時の流れに胸がジーンと来た。
これは良かった。
かすかに聴こえ始める重低音が不気味で、地獄の底から鳴って来るかのよう。
公開当時に観たらあまり印象に残らなかっただろう作品だが…
なんと言ってもラスト。
映像も俳優も格好良過ぎる。
しかし無念というか、虚しい命の捨て方だったなあ。
デンマークの戦争もの。
ドイツのII号戦車に歯が立たず、あれよあれよという間に終わってしまった。
THE BLOODY DOOR WON'T CLOSE!!!
今年度、暫定1位で最も熱い映画。
「ハイドリヒ暗殺に命を懸けた青年達」であろうか。
ハッピーエンドでないことは、史実から明らかである。それでも生き延びてほしい、と感じさせる切実な何かが感じられ、彼等の最後に胸を打たれた。
消えたと聞かされていたパパが戻ってきた時に「I knew it, i knew it」って走る娘さんがかわいい。
旧友を演じたヴィクターガーバーも良い。
あそこは「ただのレイよ」が良かったかなぁ。
十分楽しませて頂きました。
まさか今日、再びスクリーンで。
とんでもねぇ。待ってたんだ。
せっかくなので劇場は立川シネマシティの極上爆音上映。余裕の音だ、馬力が違いますよ。
チケット代なんぞポンと出してやるので、どうか今後も>>続きを読む
銃撃戦の「重量感」がシリーズ中群を抜いていて、銃弾1発1発の重みが伝わってくる。だから劇中の生命にも重みが出て来るし、銃撃戦をただのアクションに終わらせない凄味がある。
少し古めの映画で雰囲気はチープながら、中身は一級品のスリラー。
こんなアイデアはきっと面白いだろうな、という所をちゃんと抑えている。
終盤、吹っ切れた主人公がいかしている。やればできるじゃないか、の一言。
T-34戦車と、T-34並みに鼓膜が分厚いソ連兵4人組による戦争冒険物。
飛び交う砲弾がスローモーションで描かれる辺りで好みは分かれる。
すっかり定番になってきた本シリーズ3作目は、ジョン・ウィックの熱狂的なファン(刺客)が続々登場。
もはや殺し合いなのかギャグなのか分からないが、意外にもジョン・ウィックに見逃してもらえる者もいたりして>>続きを読む
これはジョーカーをモチーフにしたアート作品。ホアキンフェニックスの身体的な役作りは素晴らしく、名演だった。
もし、『ダークナイト』のようなジョーカーを期待して行くと、中盤の地下鉄のシーンでカタルシス>>続きを読む
ホテルマンの勇気で救われた命があったのは確かでも、あの幾多の犠牲を見た後では、それを褒め称えるところまで心が追いつかなかった。
戦後間もないウィーンの雰囲気がよく出ている。撮影の裏話を調べつつ、ウィーンに旅行したくなること間違いなし。
夜の街角のシーンはどこを取っても素晴らしかった。
安定して格好いいトムクルーズ。
デートに誘っていた女性の少佐と道中を共にすることになるも、意外に最後まで距離を保った、紳士的なヒーローだった。
ついつい家族愛に胸がつぶれる思いがするが、おそらくこれはハードな復讐シーンを楽しむための映画。
単身、銃を手に敵の元へ乗り込んでいくラストが何と言っても良い。
ラスト・バトルで、車を繋げていくシーンの男の友情っぷり、バカっぷり、そして嬉々とした車への愛情っぷりでファンになった。
このシリーズ、他のものも観てみよう。
武器メーカーの社員が栄養ドリンクを飲んで狂暴化。「レッドブル」と「Z(ゾンビを期待させる)」を掛け合わせた邦題だけで満足感。
序盤の会社の解説が面白いので、もっと部署同士の争いや、上に行くほど人間性>>続きを読む
ひとりぼっちというより、人間付き合いが苦手で変人扱いされている彼が、妻の後を追うまでにいかに功徳を積むことができるか、という話。
終盤に親友のルネがオーヴェに見せた表情、そしてオーヴェのラストカット>>続きを読む
メルギブソンは年を取っても格好良い。終盤、ベレッタを片手に走る後姿は昔を思い出させた。
前作に引続き主役のコンビが良い雰囲気を出していて安心。
犯人組の青春時代のシーンがお盛ん過ぎてうんざりした。
デンマークの刑事もので、渋さがひと味違う。相方とのやり取りも程良くあっさりしていて良い。不味いコーヒーを飲みたくなる映画。
実は序盤から細かい伏線も張ってあって、なかなかの佳作。
もっとお金を掛ければ一級作品になったかもしれない。
サウジの歴史を解説するオープニングから始まり、政治系の雰囲気を醸し出しているが、基本的にはアクションを楽しむ映画。
泥まみれで鼻歌を歌うクリスクーパーが格好良い。