おじさんとおばさんがひたすら電話してるだけなのに熱くて泣ける不思議な映画。
地味そうだなと思って敬遠している人にこそ見てほしい傑作。
メディアvs政府という話ではあるのだが、
"仕事人としての使命感>>続きを読む
AIvsイーサンハント。
『トップガン マーヴェリック』と全く同じ構図で、CG全盛この時代に抗うスタントおじさんトムクルーズというメタ的な視点で楽しめる。
肉弾アクションはもちろんとんでもなく見応>>続きを読む
THE正統派冒険活劇。
子どもの頃みたときにはアークがなにか分からずに見ていたが、それでもあらゆるギミックで驚かせ、ビビらせてくる映画なので楽しかった。
大人になって見返してみても、オカルト的な興>>続きを読む
正直惰性でこのシリーズに付き合ってきた近年。
宇宙にも行ってしまい、車でできるアクションをやり尽くし、死んでたのに生きてました展開やお決まりの擬似家族バーベキューにも飽きてきてしまった今日この頃。
(>>続きを読む
クリードシリーズでははじめて根が歪んだ"悪い"相手が出てくる。
話は主人公アドニスが引退するところからはじまるのだが、
(おいおいIIIにしてもうそのフェーズかよ)
と『ロッキー5』を思い出してしま>>続きを読む
シリーズこれ以上ない最高の幕引き。
これまで意味深にMCU作品で重要な役割を担わされていたロケットの過去が語られる。
この作品を見ることで、過去作を見返した時に感動が深まる。
コミカルとシリアスの>>続きを読む
スーパーマリオの荒唐無稽な世界になんの引っかかりもなく我々を誘ってくれる快作。
2Dの作品から3D、さらにはドンキーコングやマリオカートまでさまざまな派生ゲームの要素をよく一本の映画に落とし込んだと>>続きを読む
主要登場人物が全員過去のトラウマを克服する話。
はじめ映画館で観た時は
スタローン、ドルフ・ラングレンにブリジッド・ニールセンまで出てくるのかよ。エクスペンダブルズじゃないんだから。
と、前作でクリ>>続きを読む
何度観ても完璧な映画。
ロッキーシリーズではありながらそこにすがっておらず、ロッキーファンも楽しめ、ロッキーを知らない人が観ても分かりやすい、クリードシリーズの1作目として昇華している。
ロッキー>>続きを読む
特盛トッピング全部乗せ。
シリーズのキャラクター使ってやりたいこと全部やってみましたという千客万来、豪華絢爛な映画。
悪く言えば無茶苦茶で飲み込み辛い展開がひたすら続く。
ひとつひとつ咀嚼して味わう>>続きを読む
ゴジラ以外の"シン"シリーズの欠点である本来連続ドラマだったものをオムニバス形式にするせいで、一本の映画として観た時の物語の軸がなんなのかよく分からなくなる問題が再燃していた。
擁護するならばオタク>>続きを読む
圧政に立ち向かう異なる使命を持った2人の男のお話。
しかもその2人というのがランボーとターミネーターが現実世界に転送されてきたようなものだからさあ大変。
物語も運命がうねりにうねりとんでもなくアツい>>続きを読む
最も偉大な映画監督の1人であるスティーブン・スピルバーグ御大が映画監督として第一歩を踏み出すまでを描いた自伝映画。
満足度が高いことは言うまでもないのだが、やはり1番気になったのはサミー役のガブリエ>>続きを読む
有名俳優勢揃いのオールスター映画。
特にアメコミ映画の主役級が脇を固め、ティモシー・シャラメは美しく、ひたすらに画面に華がある。
なのでアメコミ映画ファンには是非お勧めしたい。
しかしながら内容はと>>続きを読む
映画業界のまさに黄金期ともいえる1920年代からはじまる映画讃歌ムービー。
賛否両論は致し方がない内容。
オープニングはまさに酒池肉林の地獄絵図(天国)。そこからトーキー時代が訪れ、映画の進化ととも>>続きを読む
MCUの中でも1番こじんまりとした規模感だったアントマンが、(量子世界の話ではあるが)ついにユニバースで1番とんでもないスケールの話になってしまっていた。
量子世界はスターウォーズの旧トリロジーのよ>>続きを読む
できることならばクリスマスに観たかった。
『ホーム・アローン』『ダイハード』という定番クリスマス映画のいいとこ取りという反則技ではあるが最高に面白い。
アル中サンタクロースが豪邸に押しかけてきた強>>続きを読む
仕事大好き人間の弁護士が嘘をつけなくなり、家族愛を取り戻していくジム・キャリーの感動人情派路線映画。
トム・シャドヤック監督作品ということもあり、コメディと感動のバランスがとても良い。
それまでは>>続きを読む
とんでもなく不謹慎だったおバカ映画が20年の時を経て続編爆誕。
この月日はコンプライアンスというものを世間に浸透させた。
いくらこのシリーズでもさすがにこの時代の波には逆らえまい。
そう思っていた>>続きを読む
個人的にジム・キャリーという俳優は映画の中で3つの顔を持っていると思っていて、
1つは人々を感動させる真面目な顔
もう1つは主人公のヒーローを困らせるコスプレの変態悪役
そして最後の1つはおふざけの顔>>続きを読む
映像は確かに素晴らしい。
3Dで観ると海中のシーンの美しさと没入感がとにかくすごい。
映画館で観るべき映画なのは間違い。
そしてこれまでの様々なキャメロン作品の要素が豪華てんこ盛り。
その時点でそれな>>続きを読む
亡くなった最愛の奥さんからプレゼントされたワンちゃん殺されてブチギレた殺し屋が、殺したやつの親族ごと根絶やしにしにいくというなんとも単純明快なストーリー。
しまっていた過去を床下の武器とともに掘りこ>>続きを読む
犯罪が許される1日の壮絶な夜が描かれる。
まず何がすごいかと言うと、とんでもない法がまかり通ってアメリカ国内で凄惨なことになっているはずなのにほぼ一軒家の中だけで1本の映画が完結している。
だからこ>>続きを読む
興行成績からするとなんか格調高いのかと思わされるが実はゴリゴリのジャンル映画。
もちろん映像は素晴らしい。
映画館、そして3Dで観てこそのライド感が楽しめるのは間違いない。
色鮮やかな美しい世界には>>続きを読む
思い返せば返すほど嫌悪感が勝ってくる作品。
言いたいことは山のようにあるが、3つに絞って言うと…
まず冒頭。
なぜ前作で開国したはずのワカンダがまた鎖国の話ばかりしてるのか。
それではティチャラの>>続きを読む
ドウェイン・ジョンソン版『ターミネーター2』
無慈悲な殺戮マシーンが子どものために奮闘するお話。
もはや不死身で無敵の超人として存在していても何の違和感もない説得力のある肉体という意味ではあの頃のシ>>続きを読む
2にありがちな要素、1では世間から隔離されていた存在を世間に解き放ってみたらどうなってしまうか。
そのカルチャーギャップコメディっぷりが教科書通り遺憾無く発揮されている。
相も変わらず最高に不謹慎なが>>続きを読む
"FIRST"とは結局なんだったのか。
観た後でも釈然としない。
自分の中で湧き上がる賛否両論。
良い点と不満点が割とハッキリと分かれてると感じた。
まず公開前にかなり物議を醸していた声優変更と3D>>続きを読む
なんかサクッと見たいときにオススメのホラーコメディ。
おばさんたちが若さを手に入れるためにゾンビになってしまう愛憎劇。
1番の見どころは人体破損描写がそこらへんのスプラッターホラーに引けを取らないく>>続きを読む
地獄のハートフルファミリームービー。
不謹慎で不潔で不気味
だけど泣けるという感情がグシャグシャになる系映画。
フェスターがアダムス家に潜入するというお話だが、何も知らないまま家族に溶け込んでいき>>続きを読む
謎解き要素は少々荒っぽく、最後は力技という感じではあるもののストーリー自体は可愛らしく面白い。
ミリー・ボビー・ブラウンの愛らしさが存分に発揮されており、第4の壁を破ってきてもそれが鼻につかないのが>>続きを読む
潜入捜査ものらしからぬ潜入捜査もの。
潜入捜査ものの醍醐味は本来、バレたらどうしようとか殺されるかもしれないというスリルの中やり過ごしていくスパイ映画的な面白さだと思うのだが、この作品はバレるがバレ>>続きを読む
お下劣と切なさと心強さを兼ね備えた傑作ヒーロー映画。
その後のジェームズ・ガンのフィルモグラフィーを知っていると、なおこの映画が持つ意味が大きくなってきて面白い。
自警団をやりたがるおっさんとオタ>>続きを読む
エンターテイメントとしては大いに楽しめた。
ただジュラシックパークの集大成としては正直落第点…
レーザーIMAX3Dで鑑賞したのもあるが
シリーズで1番ライドアトラクション感は満載だと思う。
この迫>>続きを読む
ワールド版のロスト・ワールド。
人間の強烈なエゴがぶつかり合い、その結果大惨事を招く展開などうまくなぞられている。
前作に比べると規模感は小さめだが、このシリーズではまだ見たことのなかったとんでもな>>続きを読む
前作に増して映画館で観るべきスケール感。
しかも一作目で感じた良くない部分がかなり改善されていた。
前作であまりにも大袈裟なリアクションかつ無駄なことを喋らせすぎで、1人だけ映画内の世界観から浮い>>続きを読む