Yさんの映画レビュー・感想・評価

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あのこは貴族(2021年製作の映画)

5.0

映画冒頭、私は庶民なので庶民である美紀の気持ちの方に寄り添ってしまったが、箱入り娘として育ち、何不自由ない憧れの存在のように見えていた華子にも物語が進むにつれて華子なりの生きづらさを理解した。

不自
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

4.0

面白さはあるけどホラーじゃないのにゾッとした!
SNSの世界ってこうなっていくのかと恐怖を感じた。
人間が人間らしく生きるためにはある程度制限させなきゃダメね。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

涙ほろり。
子供には教育も必要だけどそれ以上に愛情が必要!
天才だからって子供には変わりないことがどれほど難しいか。
子役の子が可愛すぎた。

草原に黄色い花を見つける(2015年製作の映画)

4.5

静かで美しいベトナム映画だった。
儚い恋煩いが純粋で素敵だった。
最後の終わりが子供らしさもありつつ綺麗で好き。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.5

癖の強い恋愛映画面白い。笑
みんなどんな気持ちの形であれそれぞれに依存してる。
一人って寂しいよね。

あと、テルコちゃんの気持ちは
あそこまでではないけど理解できちゃう。
心底自分からほれ込んだ相手
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29歳問題(2017年製作の映画)

4.0

色々と考えさせられる。
日々の生活に追われて本当に大切なことが見えなくなってしまった時にもう一度観たい映画。
自分の心に素直に生きれたらなんて素晴らしいのだろう。

パリに見出されたピアニスト(2018年製作の映画)

3.0

日本題名がちょっとピンとこなかったなぁ。
人が行き交う中で聞こえてくるピアノの音はとっても素敵。
ピアノが上手なら私も駅で弾きたい。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.5

息子には息子の人生があって母には母の人生がある。
息子が母に言った「なんで恋愛しないの?」って言葉に外国を感じた。
家族の為だけに生きるのが人生じゃない。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.5

最後の弁論がとても素敵だった!
晴れ晴れしくなるような言葉の数々に圧倒されました。
言葉ってとても偉大。

セラヴィ!(2017年製作の映画)

3.5

しっちゃかめっちゃかでものすごく一日が長そう。笑
フランス人を大げさに表したらあんな感じだろうなぁって想像できちゃって面白かった。

シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

4.0

冴えないおじさんたちの冴えない人生の中で出会ったシンクロへの熱き思いが素敵だった。
何歳からでも目をキラキラさせられるんだなぁ。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

とってもいい映画だった。
戦争や夫婦、家族の在り方を考えさせられた。

ピータールー マンチェスターの悲劇/ピータールーの虐殺(2018年製作の映画)

3.5

最後は少し長く感じたけど、間の取り方や光の使い方はとてもリアル。
事件の再現だけど、この現場の空気感を大切にした映画な気がする。
嫌いじゃなかった!

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

4.0

性格は真反対なのに心は通じ合ってて、でもお互い踏み出せずにすれ違い。
切ないけどずっと心だけは繋がってるのは素敵だなぁって思う。

第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

3.5

純粋無垢だった少女が伝統と社会を目の当たりにして大人の女性になる少女の葛藤。
日本もベトナムでもどの国でも社会による女性ならではの葛藤はあるよね。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.5

静かで美しくて素敵な映画。
アニメから見た方が入り込めるかな。
人にとって言葉は心と心をつなぎ合わせる何よりも大事なツールなのだと改めて思わせてくれる。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.0

アムラーも90年代のギャルは少し上の世代だけど、懐かしさが止まらなかった。
原元である韓国のsunnyと話の内容はほぼ変えず、構図すらも一緒のところが多々あったので韓国のsunny好きな私としては嬉し
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.5

中井貴一のキャラの濃さに負けず周りのキャラも濃くて面白かった!
物語としてもコメディとしても調和が綺麗にとれていたから最後までさらっと見ることができた。

嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

4.5

面白さは変わらず前作よりも豪華になって帰ってきた!という感じです。
町おこしからこんなに面白い映画が誕生するなんて素敵です。

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.5

圧倒的な映像美。
展開が早かったから原作だともっと深みがあるんだろうなぁ。
原作を読んでみたい気持ちになりました。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

おじさん声なのにあのモフモフ感と表情の可愛さにやられる。

世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

4.5

色々とアホすぎて面白い。
連続で見るとパリの方が面白いと感じてしまうけど
カオスなハチャメチャさはどちらも変わりないです。笑

真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

4.5

おフランスなんて呼べなくなるくらいカオスな映像がいくつか。笑
ビデオを通してカメラマン目線で見るので他人事で面白い。
結末から遡っていくので、だからこうなったのか。と納得しながら楽しめます。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.5

それぞれが思うものはあったと思うけど、立場や人種、いろんなものを取り払った家族の物語で感動です。
これが実話だから余計にすごい。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.0

実際に事件を起こしてしまった4人が
事件当時の様子や心情を話すシーンを間に挟んでいるのが斬新でした。
再発防止の為でもある映画だと思う。

シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

実話を基にした映画。
少年を追悼した作品で、
それを知らないとよくわからないシーンがあるけど、
わかったうえで見ると納得のいく場面がいくつかある。

とても悲しい雰囲気が漂っている映画だけど
骨も残ら
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小さいおうち(2013年製作の映画)

4.0

ラブストーリーというより戦時中のおしゃれなお家での日常?と思ったけど、燃え上がるような不倫は携帯がある今だから見えることで、連絡手段のなかった当時を想えば表面化では何事もなく、平穏な日常の中の一瞬に愛>>続きを読む

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.5

ベルリンの壁の崩壊前後のお話。
コメディだからくすっと笑いながら東ドイツの状況がわかって楽しかった。
ただ、テレビで華やかにベルリンの壁を壊す場面しか見たことがなかったから、西に行けないのであれば東で
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

4.0

アガサクリスティーの作品は読んだことがないからわかんないけど、かなり現代日本版ぽくしてるのかしら?
キムタクが演じる検事の思いがちょっと重すぎる感じがしたけど個人的にこの監督さんの撮り方が好き。
『関
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ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女(2016年製作の映画)

4.0

私が日本人だから日本の立場とかも考えちゃって複雑な思いが混じるけど、韓国人だったらかなり怒りそう。
日本人側にいる男演技上手すぎて超腹立つもの!!笑

ヨーヨー・マと旅するシルクロード(2015年製作の映画)

4.0

素敵な音楽と演奏者で溢れてた。
音楽は一見すると社会生活の中では必要のないものかもしれないけど、人間が生きるためには必要なものだし、激動の時代を生き抜いた演奏家たちが自分には何ができるのか何のために存
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.5

田舎のゆったりとした空気をそのまま映画に投影した感じで雰囲気は好きだった。
けど、田舎でもイギリスの階級社会がしっかりあってとっても腹が立つ。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

すごいの一言。ハラハラが止まらなかった!
韓国の学歴社会は有名な話でその社会格差を痛烈に感じさせられる映画。
附箋が沢山潜んでいるに、ごちゃ混ぜにならず綺麗にまとめられていて、色々と考えながらもさらっ
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

5.0

クスッと笑えるコメディ、展開するリズムがちょうどよくて楽しかった。
みんなそれぞれキャラが濃いんだけど調和がとれてる!

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

曲と声がすんばらしいい。
英語ネイティブじゃないからわからないけどレディガガの演技も上手だったと思う。

ある少年の告白(2018年製作の映画)

4.0

宗教が絡んできちゃうととっても難しい。
こんな施設があって、本気で退治しようとしている大人が今もいるんだと思うと恐ろしくなる。

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