enさんの映画レビュー・感想・評価

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はちどり(2018年製作の映画)

5.0

映画を観終わってから余韻で涙が出てきたのは初めてかもしれない。
誰も助けてくれないけど、誰かはそばにいてくれる。みんな泣いてた。音楽が良かった。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.0

ヒントがセリフに散りばめられてる気がする。わからないけど。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

5.0

もっと早くに観ておきたかったけど、もっと早かったらこんなに食らっていなかったかもしれない。全ての軽さと固さへのアンチテーゼ。この終わり方だからこそ僕らは前に進める。

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.5

オリジナル観る前に観ちゃったけど、これがオリジナルと言われても疑わないクオリティの高さ。密かに推してるライリーキーオがエミリーの声を演じているというプチ嬉ポイント。

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.5

真実を心の奥に閉まっておけるポーリーヌの優しさに胸を打たれた。

I Saw the TV Glow(原題)(2024年製作の映画)

3.0

なりたい気持ちにさせてくれるわけじゃないし、それでもいいかとも別に思えなかったけど、映画館を出た時の感覚はかなり特別だった。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

どれだけ観察したらこんな映画が作れるんだろう。画面外の音の使い方が上手かった。

へそから入っていけたらいいのにな。

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

5.0

プロポーズをすっ飛ばして新婚旅行に連れていこうと職場に乗り込む潔さ。
コソコソやってた英語の練習の成果が遺憾無く発揮されたSmall potatoesという最高のオチ。
大切なことを伝えるにはひと言で
>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

5.0

好きが詰まってる!
寂しさの味方!
祝30周年!

?回

スモーク(1995年製作の映画)

5.0

CANONのAE-1で14年間毎日欠かさず同じ場所から写真を撮り続けて「おれの街角だ」と言いたくなる。ロマン溢れる優しい映画。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

こんなに壮大な話なのに物語の始まりと終わりでエブリンたちの状況は何も変わってなくて、ただそれぞれの世界の捉え方が変わっただけ。マルチバースがあってもなくても世界の解釈は限りなく自由だし、突飛な妄想しな>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

もう少し展開を抑えめにして、散りばめた要素を丁寧に回収していったら、しっかり面白い1シーズンのドラマになりそうな詰め込み具合。だけど今作の超速ジェットコースター感もとても好き。

2回

Civil War(原題)(2024年製作の映画)

4.0

過呼吸になっても、震える声でも、果たして赤サングラスのジェシー・プレモンスを前にアイムフロムジャパンと言えるだろうか。映画史に新たに刻まれるであろうWhat kind of American are >>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

5.0

初めて映画館で観た時はレディバードと同じ17、8歳だったけど、その時はそんなに刺さらなかったのを覚えてる。久しぶりに観てみたら、こんな瑞々しくてトゲトゲした映画だったのか。無駄にキラキラさせたり泣かせ>>続きを読む

飛行士の妻(1980年製作の映画)

4.0

フランソワの気持ちになったらそりゃ哀しいけど、その哀しさが羨ましくもある。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

5.0

綺麗なお話じゃなくても、全然何にも解決してなくても、映画として文句なし。
赤を纏いたくなる。

枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

これ以上何もいらない。
最後のウインクに撃ち抜かれた。犬にチャップリンと名付けたい。

怪物(2023年製作の映画)

4.5

まず映画としてめちゃくちゃ面白い。
非常に精緻な作りで見せ方が巧い。
真実も正しさもどこにもなくて、それぞれの事実が偶然によって複雑に絡み合っているだけ。
みんなゼエゼエで生きてる。

ドライブアウェイ・ドールズ(2023年製作の映画)

3.0

クレイジーすぎるけどありっちゃあり。
コーエン味はあるようでない。

ベティ・ブルー/インテグラル 完全版(1992年製作の映画)

4.5

世界は80億人が幸せになるには狭すぎるし、人間は不自由だと思った。

沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇(1995年製作の映画)

4.5

脂乗ってるのに重くないトンカツというか、冷たいのにスッと入れる水風呂というか。

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.5

子どもの頃の妄想をそのまま映画にしてくれた感じでなんだか嬉しくなった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

痺れる映画だった。人間は歩き続けても立ち止まってもよくて、どこを見てもなにを聞いてもいいんだと気付かせてくれる。

3回

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.5

ホラーなシーン以外でも常に居心地の悪いヒリヒリ感があってよかった。
一番して欲しくないことをしてしまう登場人物たちとか、絶妙にリアルで受け止めきれない原因と結果とか。

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.5

都合よく切り取られてる感じはするけどそれが映画だよなとも思った。

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