げしずかさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

げしずか

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ヒルコ 妖怪ハンター(1991年製作の映画)

2.9

塚本晋也監督の魅力が溢れている濃ゆい作品でした。

カメラのより、出演者のより、汗、手ブレ感、スピード感のある映像。
そして何よりドロっとした映像。

塚本ファンタジーは独特であり、恐怖、愛の絡み合い
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.2

安定したホラー感。

次々と事件を解決してきたこの夫婦。
どこまでも2人の絆は切れない。

今生きていたなら、
過去の事件を聞いてみたいものです。

最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

4.0

やばいくらいに何度も泣いてしまいました。
こんなに切なくも感動も溢れんばかりの話でした。最後は胸が爽やかになり、澄んだ気持ちになれました。

吉永小百合さん 常に芯があってどのシーンも美しい。
天海祐
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.3

前作より、ストーリー、ビジュアルがグレードアップされた感じで恐怖感が増し増しになってました。

これがホントにあったと信じ難いですが、
あったんでしょうね。

立ち向かうこの展開毎回ドキドキしますね。
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死霊館(2013年製作の映画)

3.1

見た目、スピード、ある程度の予測が出来る展開、これが揃い視聴者を釘付けにしたんでしょうね。
これだけシリーズになるなんて、みんな怖いもの好きですね。

ジェームス・ワンさんやりよるね。

でもホントこ
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香港発活劇エクスプレス 大福星(1985年製作の映画)

2.8

昔見たことありましたが、こんなんだっけ?て感じでした。

懐かしの新宿風景が少し出てましたが、
日本感、東京感がもっとあれば良かったかなって思いました。

笑けるポイント
コカコーラがスポンサーで何や
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

2.7

アメリカンGODZILLAは愛嬌なく男前系ですよね。その分KONGはカワイイ系で、ホッコリさせてくれる表情、態度はチャーミングでした。
メカゴジラは戦闘machineって感じで破壊力満点で、どう止めれ
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ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

3.0

これからシンセやリズムマシンを用いた新しい時代がどんどん広がっていく!
そんな時代をリアルタイムに過ごしていたら、どんな未来が訪れるか楽しみで仕方ないですね。
今は何も気にせず色んな音が溢れています。
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Arc アーク(2021年製作の映画)

2.9

いつまでも若く生きたいという願望は人間の永遠の憧れでこの先ずっと続いていく課題なんでしょうね。

それでもそう願う者、拒む者。両方が共存していく時代は変わらないかと思っています。

どちらかが幸せかは
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.8

胸が何度も苦しくなる作品でした。

どうしようもない苛立ちと、どう表現したら良いのか、大人になったこの目線でも突き刺さることいっぱいでした。

主役の2人は信じられないほど、ピュアに魅せてくれました。
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あしたのジョー(2010年製作の映画)

2.8

山Pと伊勢谷友介さんの見事な絞りっぷりに激アツでしたね。

昔に見ましたが、改めて見ると伊勢谷友介さんはただものではない感じがひしひしと伝ってきます。
これほど力石になれる人はいないかと思います。
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バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~(2021年製作の映画)

3.1

豪勢過ぎる出演者達。
もっと色んな人が見たかったけど、深掘りし過ぎるとどんなストーリーがぶっ飛んでしまいになるので、仕方なかったですかね。

今回の映画で終わりでなく、またTV版で続きをやってもらいた
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燃えよデブゴン/TOKYO MISSION(2020年製作の映画)

2.8

新デブゴンはスピード感、アクションの派手さが目立つ作品でした。

主人公の方の動きは色んな手法を用いるられてますが、コメディーと技の美技が香港アクション映画の味をちゃんと出していて気持ち良かったですね
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ZAPPA(2020年製作の映画)

3.3

ザッパのことはほとんど知らないけど、音楽人って言うことだけ知ってました。

本当の映像だらけで作られたドキュメンタリー映画で、ザッパの中身を知ることが出来て奥深いものを感じました。音楽に取組む姿勢は只
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劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

2.8

評判通りでキレッキレのアクションをかます綾瀬はるかさんと西島秀俊さん。

見事なコンビネーション。これがこの作品の1番の見所でしたね。

TV版から日数経ってから見たので少し記憶が曖昧ですが、ずっと繋
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.3

映画上映時ホラーでなんでこんなに人気になってるのとずっと思ってたけど、見るとやっぱり凄すぎました。

次から次へとやってくる怒涛の恐怖。
映像のスピードとクオリティは圧倒的な威圧感で身体中の血液がドク
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.1

赤と青の光を巧みに使用し、恐怖へ誘うその空間が印象的でした。
音楽もTVでたまに聴いていたあの曲がこの曲だったんですね。
ずっと知らなかった。
名曲ですね。

ダリオ監督の作品だと思って見ていませんで
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サスペリア(2018年製作の映画)

2.7

皆が書かれているようにミッドサマーを彷彿させるようなdarkでミステリアスな展開で、ザワザワ感満載でしたね。

昔のを見てないから、やっぱり昔のを見ないといけないんだろうですね。

結局何だったんだっ
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.6

普段からそんなに三国志に興味がないので、ピンと来ないところはいっぱいありましたが、福田監督節満載のストーリーで楽しめました。

これを見て他の三国志の作品も見てみたいと思った人も多いのではないかと思い
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七福星(1985年製作の映画)

2.8

ドタバタコメディーでナイスゥです。

いつもの顔ぶれで、
ジャッキーとサモハンがちゃんと締めてくれる!お約束感良いですね。

倉田保昭さん鋭いアクションは見ものですね。
子供のころの記憶だと悪的な感じ
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ニッポンの、みせものやさん(2012年製作の映画)

2.8

ガッツリとしたドキュメンタリーで当日の姿、心境がグッと伝わる作品でした。

花園神社の祭りに何度も足を運んでいたのに一度も行ったことがありませんでした。
今はどうなってしまったかわかりませんが、今この
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.3

数年前深夜にやってたのを途中からたまたま見てこれは良い映画がだって、思ってました。いつかちゃんと見ようと思い、今日改めて見ました。やっぱり良かった。

ダブリンという地ならではの綺麗な映像と淡い青春期
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アナーキー(2008年製作の映画)

3.7

伝説のバンド、アナーキー。
知らなかった見たことがなかったその当時の熱狂振りが映像に取り込まれていて、そのインパクトは生々しく、アナーキーのメンバー、アナーキーの親衛隊達の思いが熱く熱く伝わってきます
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.8

TV版を見て何も考えなく純粋に笑ってスカッと出来るこの物語。これが劇場版になってどっちになるのかと思っていたら、さらにグレードアップしていて幸せな時間を過ごせました。

強いて言えば、佐藤二郎さんの暴
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.9

思ってたのとちょっと違っていましたが、祭系ミステリーでしたね。

当初ホラー作品として評判になってる作品だったので、構えて見てましたが、違う姿勢で見入ってました。

残酷なシーンもありますが、全体的に
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

2.0

イヤー難しくて話がずっとわかりませんでした。

途中誰かの解説を読んでやっと理解出来ました。

この作品のジャンルは何なのでしょうか。

Amazon primeの見たいリストに入れていて、いざ見てみ
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ゴースト・オブ・マーズ(2001年製作の映画)

2.2

ジョンカーペンター監督、ジェイソンステイサム出演!
ちょっぴり期待しましたが…。

ストーリーの展開がもっと膨れたら。

知能がありそうで、素早い、銃で倒れるこれってゴーストかい?

バックの音楽はガ
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.9

蜷川監督ならではの色の魔術がふんだんに取り込まれ、また花や花弁が繊細で美しくも儚さを表現されていました。

太宰自身を妖艶で死と隣り合わせの中生きていたことを深く思わせられました。

そんなに知らない
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不能犯(2018年製作の映画)

2.7

すごい展開の早いストーリーでした。別の言い方をすると気になる出演者が多かったので、悪事をもっと掘り下げても良かったかなって気がしました。

今見るといろんな思いが込み上げる作品になっていました。

花芯(2016年製作の映画)

3.1

戦時中での結婚は今とかなり違っていて苦労の中行き抜いて来たんだとつくづく思います。

だからこそ恋という時間を過ごすことに力を注ぐことは美しく感じます。

こんな思いを表現出来る女優さんて数少ないでし
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

2.8

岸井ゆきのさんが出演されてるということで見ました。

タイトル通りのストーリーですが、ものごっつい話でしたね。

笑えない要素だらけだけど、笑ってしまう。
もしも自分の周りがそうだったら怒りまくってい
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獣道(2017年製作の映画)

3.4

これは実話に基づいて作られた作品だそうですが、これゃあたまらんですね。

ブラック青春コメディってことになっていますが、ほんま獣道です。
そういう環境で育って来なければこんなことに遭遇してこなっただけ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

何故ジョーカーが生まれたか?
少しわかったような気がします。

世の中苦しいことだらけ、笑えないことだらけ。だからこそ、ジョーカーが誕生したんでしょう。

何が正義で何が悪なのか!
見る角度によって全
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.2

これはいっちゃってるブラックコメディなんですかね。

サイコパスの気持ちは分かりませんが、ただ誰の中にもこんなことを考えてしまうことがあるかもしれないってことが笑えないところですね。

序盤とエンディ
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.4

兄の良夫さん、苦しいけどやっちゃあ駄目でしょ。いろんなことが変わり出し、その苦しみ葛藤との間どう妹と向き合って生きていくのか、そんな姿の良夫さんをただただ苦しい気持ちで見守るだけの自分でした。

妹の
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

ある町の物語でなく、世界の広範囲で起きてる事件なのにあるひと家族だけでストーリーが展開していくなんて。
どうなっちゃうのかなって、心配で不安に思って見てましたが、最後まで見ると、これからなんだって。
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