2019/10/1
若干の中弛みは感じるものの、中井貴一のコメディアンっぷり、要所要所での笑い要素が純粋に楽しめる。例え、それが王道と呼ばれるものでも。ただ、最後にもう一捻りあるかと思いきや、意外にあ>>続きを読む
2019/9/22
時に情けなく時にコミカルに、時代に取り残された俳優の悲哀を、リック演じるディカプリオが見事に好演。彼が自分を見つめ直す姿、自身最高の演技に感極まる姿には、思わずホロリとさせられた。>>続きを読む
2019/9/1
序盤のレストランと中盤の結婚式での諸々は楽しめたものの、全体的には中弛みしてしまった感が否めず。途中から歌のみになってしまったのも残念。が、何だかんだと矢口監督作品が好きなので、結局>>続きを読む
2019/8/21
様々な表情を見せる雨滴、夜空に打ち上げられる花火等、映像の美しさは文句なし。帆高の背景に薄さを感じるものの、陽菜も凪も夏美さんも須賀さんも、主要キャラクターはみんな好き。が、どうし>>続きを読む
2018/1/8
小豆島の自然の中で描かれる、大石先生と12人の子どもたちの悲喜交々。何よりも、大石先生演じる高峰秀子がハマリ役。あの嫌みのない溌剌さは彼女にしか出せないもので、彼女だったからこそ名作>>続きを読む
2018/1/2
再見。何度観ても面白いし、何度観ても飽きない。中でも、ダフネ演じるジャック・レモンが楽しくて、大富豪とのダンス、婚約に浮かれる姿にゲラゲラと笑ってしまう。相棒となるジョセフィン演じる>>続きを読む
2018/1/1
ルイ・マル監督の自伝的映画。悪戯が過ぎる嫌いはあるものの、無邪気で和気藹々とした寄宿舎生活が微笑ましい。が、“ユダヤ人”というワードを耳にし、ゲシュタポが登場する中盤以降から、次第に>>続きを読む