ドラマとしての表現が結構難しい題材。
実際に自分の身の回りであったら、どうするか?
考えるきっかけにはなりました。
後半の倉本の息子のくだりは、ちょい出来すぎ感あり。
いろいろ考えさせられる作品。
当事者になってみないと、というか、当事者になっても答えは見つからない。
最後のほうの元総理のくだりは、やや拍子ねけ。
それを差し引いても良いドラマ。
いろいろな悪党が、それぞれの闇を抱え込み、蠢いている。
展開が超どんよりなだけに、冬美に救われました。
プライベートライアンで描ききれなかったノルマンディー後を10話使って描いてる。その分登場人物のキャラクターもきちんと描かれ、ストーリーに深さを与えてます。ドラマとして傑作だと思います。お薦め。