リドリースコット製作総指揮とのことで鑑賞してみた。
こいつが怪しいな、いやコイツも怪しいぞと思わせられ、なかなか面白かった!
仕事って大変。どの職場も同じで、一生懸命やってる人が折れるか折れないかのところで踏ん張ってる。
90分ワンカットはすごい。
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「突然友達から絶交を告げられる話」であることは予告を見て知っていた。
でも、なんでそんな話の舞台が「島」なのか?
そこに興味があり、本作を劇場で鑑賞した。
ずーっと仲良くしていた友達から突然「俺はお>>続きを読む
全く読めないラストがビックリで面白かったですが、それ以上のものはなく、繰り返し観てしまうような作品ではないと思いました。
リドリースコットの割には重厚感が少なく、ちょっと物足りない。
ニコラスケイジは>>続きを読む
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非常に面白い作品でした。
1894年頃のドレフィス事件を、事実をもとに描いた作品。
軍法会議でスパイとして有罪にしたドレフィス(ユダヤ人)が実は冤罪だということをわかりながら、誤りを隠蔽するため、証>>続きを読む
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アイヒマン作成のヴァンゼー会議の議事録をもとにした作品。
ユダヤ人の大虐殺の効率化(銃殺からガスによる虐殺に移すこと)を決めた会議なので、もちろん異常なのだが、「これは異常だね、ありえないよね」という>>続きを読む
ブライアン・デ・パルマ監督もケビン・コスナーも大好き。正義をテーマにした作品が好き。だからこの作品はたまらなく好き。
階段のゆりかごの名シーンは、オマージュではあるが、実にデパルマ らしいと思う。>>続きを読む
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劇場で鑑賞した後、ブルーレイで2回鑑賞。
この作品については、いろんな人がいろいろな解釈をしていると思うが、どういう解釈が正解なのかはわからないし、そもそも正解があるのかもわからない。
冒頭に出てく>>続きを読む
私は個人的にはいまいちでした。
すべてを語らず余白を残す作品と思いますが、余白を残すならばもうちょっと余白を広くとってほしかったと思いました。見せない割には見せすぎてしまっているような気がしました。
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何度も見ている作品だが、久しぶりに鑑賞。
この作品は、クラリスという女性捜査官が強く育っていく姿を描いている。
クラリスをの育て親は上司のクロフォードだが、レクター博士もクラリスの成長に力を貸している>>続きを読む
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とても有名な名作。初めて鑑賞した。
マフィアに牛耳られた「波止場」で正義を貫くことがいかに難しかがよく描かれている。
主人公は八百長で落ちぶれてしまった元ボクサーで、波止場で港湾労働者として働いてい>>続きを読む
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1973年のロビンハーディ監督の「ウィッカーマン」に続いて観た。
本作は1973年のオリジナル版のリメイク作品。主演をニコラスケイジが演じている。
オリジナル版の方が狂った描写が多く面白いが、本作は本>>続きを読む
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とてもテンポがよく面白い。
この私有地の島は、別の世界とはまるで違うものを信じている。
つまり、信仰を描いたホラーだと思う。
「悪」の怖さを描くのではなく、「自分が信じるものとは異なる善」に直面した>>続きを読む
審問にかけられるジャンヌダルクを描いている。
実際の裁判記録に基づいて作られた映画とのこと。
ずーっとクローズアップでとっている。
ほぼほぼ表情だけでジャンヌの動揺と、審問官の邪悪さを上手に表現して>>続きを読む
4つの話から構成されるコメディ
1話「お客様は魔女」(監督:アリスン・アンダース)
2話「間違えられた男」(監督:アレクサンダー・ロックウェル)
3話「かわいい無法者」(監督:ロバート・ロドリゲス)>>続きを読む
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主人公の女性を暴行した男たちの趣味は狩り。
そして、最終的に主人公の女性は逆に3人の男性を狩ることになる。
この映画は弱肉強食を描いているように思った。最後に生き残ったのは主人公の女性だから、真の強者>>続きを読む
エンニオモリコーネの音楽を使った映画で、私がすぐに思いつくのは「アンタッチャブル」と「ヘイトフルエイト」でした。
この作品では、一見順風満帆に見える天才の人生が葛藤と失望に苦しむものであったことが描>>続きを読む
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NYタイムズの2人の女性記者のものすごい頑張りで、ワインスタインの悪行を明るみにしたという点は本当に素晴らしいと思った。感動して涙が出た。
でもこの映画は「めでたしめでたし」の映画では決してないと思う>>続きを読む
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素晴らしい作品と思います。私のオールタイムベストの1つとなりました。
DVDについているトニーギルロイ監督の解説によると、ギルロイ監督はこの作品を「思いどおりに撮れた」そうです。監督自身がそういうとお>>続きを読む
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1 コーエン兄弟監督の「バートン・フィンク」は私のオールタイムベストの1つです。
この映画は少し分かりにくいですが、ショットやセリフに様々なメッセージが暗示されていると思います。この作品のテーマは「純>>続きを読む