keikawasakiさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

1.3

映像しかすごくなかった。

あと、そうだな、安藤サクラの演技とアキコちゃんが可愛い以外に褒めるところが無い。

終始「この脚本書いたの誰だよ、絶対男だろ、女性の描き方が添え物すぎるだろ」と思ってたら(
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

2.3

アメリカチャベスが可愛かったのと、ゾンビストレンジの造形が良かった。

(時間があったら詳細書く)

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

アニメーションの質の高さに驚いた。
新しい表現に挑戦している感じも見てとれて映像的にとても楽しかった。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

2.4

可もなく不可もなし。合成感丸出しのエジプトや船上の描写がリアリティレベルを下げてしまっていた印象。より舞台的な演出が強ければそれもアリだったんだろうけど、目指しているリアリティレベルと合っていない感じ>>続きを読む

SCOOP!(2016年製作の映画)

1.2

主演が福山雅治ではなく、中肉中背のフツーな感じのオジサンだったらスコアは2倍になったかもしれない。

ゴーストRE:BIRTH 仮面ライダースペクター(2017年製作の映画)

2.0

仮面ライダーゴーストは箸にも棒にも掛からない展開だったけど、スピンオフVシネ「RE:BIRTH 仮面ライダースペクター」はストーリーがしっかりしていて鑑賞に耐える作品だった。

深海マコトの苦悩と葛藤
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(2020年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

(自分の評価軸が「これまでにない感情を持てるかどうか」に依拠するので、一般的な感想とは違いかなり個人的な感想です。)

ラストシーン以外はオススメできるレベル。すべての良シーンを後半の倍賞美津子さんの
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.2

スパイディ映画としての爽快感が素晴らしかった。ミステリオのネタバラシ以降の面白さが加速していくところは本当に上手くできてる。あと、MJが可愛い。

スパイダーマンホームカミングやアベンジャーズインフィ
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のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

1.3

ボルダリングを題材にした青春映画。原作漫画を読まずに下調べ無しで見た感想。

良い点はあったものの監督と脚本家の意図の乖離を感じた。脚本家さんのことを調べたらアニメを中心に本を書いている方で、なるほど
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

言わずと知れた名作シリーズのリブート第2弾。ドウェイン・ジョンソン、カレン・ギラン、ケヴィン・ハート等のオリジナルキャストにプラスしておじいちゃん2人が加わり更にはちゃめちゃ。

前作に引き続きカレン
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ジョン・レグイザモのサルでもわかる中南米の歴史(2018年製作の映画)

3.1

日本の世界史ではほんの僅かしか語られない中南米。その歴史を少しでも学びたいと思ったけど、実のところこのスタンドアップコメディではラテン系の魂(ソウル)が語られる。

レイプの話やジェノサイドの数字を見
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野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.0

映画冒頭の動きの大げささや、やや誇張された重量感などは物語全体のリアリティレベルを調整するために効果的だった。犬の仕草、視線、表情などから感情を読み取るハードルを低くするために大型犬バックは絶妙なさじ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大好きなポン・ジュノ監督の作品。できるだけアカデミー賞という色眼鏡を捨てて鑑賞。

ソン・ガンホはどこまでもソン・ガンホであり、イ・ソンギュンもいつまでもイ・ソンギュンであり、当て書き感もあったけど、
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エッシャー 視覚の魔術師/エッシャー 無限の旅(2018年製作の映画)

3.1

画家の生涯を追いかけるドキュメンタリーはやはり面白い。絵画が数学や科学と接する際に起こる鑑賞者側の身体的感覚が分かりやすく詰まった作品を多く残したエッシャーの面白さが良く分かる映画。ある程度の予備知識>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.3

子どもの頃にプレイしまくったポケモンが実写映画になって街を闊歩する映像が観られるなんて夢のようだった。ポケモンと共生する画だけでポケモンファンは幸せになったことだろう。
ラストに転じるある事実の発覚と
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.0

ポン・ジュノ監督作品。

山岳編、ソウル編、ニューヨーク編の3編で構成され、オクジャとミジャの交流と離別と再会を描く愛別離苦の物語。ラストシーンの描き方はこの監督が常とする幕の引き方だけど同監督の他作
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

ヘテロセクシャルだろうとホモセクシャルだろうと恋心は同じようにときめきと揺らぎとほとばしりが渦巻くもの。徐々に恋を覚えていく様はハラハラドキドキさせられる。”未成年をたぶらかす“という部分で批判もある>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.3

すべてのシーンに無駄がなくだれることなくテンポよく進む。エンターテインメント作品としてクオリティが高い。

カレン・ギランの目はいつ見てもロボットっぽくて、ドクター・フーの頃から変わらなくて愛らしい。

楽聖ショパン(1945年製作の映画)

2.0

史実をガン無視して特に後半はフィクション。1945年製作でポーランド人やフランス人になり切るアメリカ人がやや滑稽で面白い。

本能寺ホテル(2017年製作の映画)

1.2

日本史に疎いので細かいことは分からないけど、少なくとも2時間ドラマレベルのお話だった。ある一部の監督を除いて邦画は大体死んでるので初めから期待はしてなかったけど。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.6

子供の頃に感じた恐怖。暗闇、扉の開閉音、床が軋む音、湿度、下水道、ピエロ、血、病原菌、ゾンビ。それらが五感を刺激して身の危険を感じさせる。無知が故に何が大丈夫で、何が危険か想像が追い付かずに感じた様々>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

2.5

流石にジュラシックシリーズ2015年版。21世紀最新型の作劇法を踏襲して手堅い作りをしている。メインの人物たちにしっかりストーリーと役割を与えて、無駄なヒールもおらず、鑑賞者を馬鹿にした感じもないので>>続きを読む

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ踏破の流れで鑑賞。
この映画単独で観ようとは思わない。

B級怪獣パニックムービーに成り下がったジュラシックパーク。相変わらずアホが多くて冷めるので何も考えず観ることにした。

SOSからネイ
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

1.8

前作の「もし恐竜を蘇らせたら」に対する考え方やメッセージは今作ではスキップ。すべてはパニックムービーを作るために恐竜たちが蠢く島へ導くストーリーが無理くり展開されていく。

1997年当時の映像技術と
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

2.7

総評すると恐竜パニックムービー。

大学時代映画作ってたほど映画好きだったのに何故か未鑑賞だったジュラシックパークシリーズ。今見ると1993年当時のコンピューターナードや女性に対する蔑視や偏見が如実に
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人狼ゲーム マッドランド(2017年製作の映画)

1.4

シリーズ中、狐の次に飛ばして良い作品かなと思いました。

ストーリーの面白みとか特に感じられなかった。彼はなんでイキっちゃったんだろうか。

人狼ゲーム ラヴァーズ(2016年製作の映画)

3.2

エンターテイメント作品として完成度が上がってきた。

戸谷佳奈役の森高愛さんと海老原一香役の佐生雪さんが個人的には魅力を感じました。

人間模様がしっかりとしていて脚本が良かったです。

人狼ゲーム プリズン・ブレイク(2016年製作の映画)

2.0

全体的な演技のエネルギーが薄れたのは恐らく音楽の多用が原因かな。

演技の面でのMVPは相馬葵役の渡辺佑太朗さんと丸山岳男役の篠田諒さん。

人狼ゲーム ビーストサイド(2014年製作の映画)

1.4

心理描写が雑。観る側それぞれで求めるものは違うのだろうが、少なくとも私が求めている「異常な状況に身を置いた人間の心理描写と役者の全身全霊の演技」は期待したほどじゃなかった。

脚本や演出の違和感は冒頭
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人狼ゲーム(2013年製作の映画)

3.6

心理描写をきちんと描き、無駄な音楽やSEが無く、役者の演技で勝負しているところは舞台的であり、リアルで非常に良い。

B級(予算の少ない)映画でたまにこういう作品に出会えるのが嬉しい。

桜庭ななみさ
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