FujikoMnさんの映画レビュー・感想・評価

FujikoMn

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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.4

人間誰しも完璧じゃなくて、間違えることもたくさんあるけれど、それでもそんな自分を受け入れながら、誰かと支え合い生きていく。それが人生だ。そんなことを、この映画は教えてくれる。
正直、どの登場人物も見て
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海街diary(2015年製作の映画)

4.1

美しい姉妹の美しい絆を描いた作品。生真面目で責任感が強いサチは、2人の奔放で無邪気で魅力的な妹たちをうらやましく思っていたのだろうな。すずという、悩みも責任も全て抱え込んでしまう小さな妹ができてから、>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.2

田舎の美しい風景、丁寧な暮らし、手を込めて作る料理。何が起きるわけではないけれど、田舎で暮らすことの魅力を存分に感じる映画だった。

おくりびと(2008年製作の映画)

4.5

画も音楽も、人々の生き方も所作も、全てが美しい作品。世間からは理解が得られにくい納棺師という仕事を確固たる誇りをもって全うする姿は、非常に逞しい。死に直面することで、家族との絆や想いを再確認させられる>>続きを読む

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.5

イケてない男性のピュアな恋愛物語。しかし、星野源は冴えないオドオドした役がぴったりだなぁ。笑った時のギャップがいい。現実離れしてて感情移入はできなかったけど、引きこもりが恋のために命を掛けて自分の殻を>>続きを読む

インスタント沼(2009年製作の映画)

4.3

バカバカしくて、明るく笑える作品。
どの人も一癖も二癖もあって、それでもみんな愛らしくて憎めない。特に主人公は、冷めていたかと思えば、急にはしゃいだり、拗ねたり、ガハガハ笑ったり、子供のようなチャーミ
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パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

4.1

ほのぼの癒やされる作品。ほんの小さなお店の話で、登場人物はみんなそれぞれ優しくて温かい。日常を切り取ったような何の変哲もないお話だけど、その中でも人の成長とか温かさが伝わってくる。もちろんパンとスープ>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.4

天才詐欺少年と警察官の壮大なおいかけっこ。天才で息を吸うように人を騙せても、子供である事実に変わりはない。両親の愛情を、純粋無垢に求める子供だ。少年の非行は、両親が相手にしてくれない寂しさから端を発す>>続きを読む

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.3

可愛くポップで爽快な作品。ラブコメというよりはむしろ、明るいサクセスストーリー。パーティーとファッションしか興味のないギャルが、彼氏から振られたことをきっかけに猛勉強し活躍、法律界に新しい風を吹き込む>>続きを読む

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.8

画とファッションが非常に可愛く、主人公のローズの力強さにも励まされる明るい作品。"アメリカ人はビジネスを、フランス人は恋を"という台詞も、いかにもフランスらしい。喫煙シーンが多いのも、、

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.2

主役3人の演技力が確かで、安心して見ていられる映画。普通に生きていればまず友達にすらならない人と、銭湯や病院で出会い、さらに人生を交差させていくストーリーが、非常に面白かった。誰もが必要とし、必要とさ>>続きを読む

アフタースクール(2008年製作の映画)

3.5

3人の演技力が光る作品。作中何度もどんでん返しがあり、どこから騙されてたのか、答え合わせをしたい気持ちになる。だまし合いの映画、面白かった。「お前がつまらないのは、お前のせいだ」その通り、まさに教師な>>続きを読む

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

4.0

2回目の鑑賞。結婚式の誓いの言葉「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くす>>続きを読む

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.2

終盤、登場人物の本当の物語が語られるとき、温かい切なさがこみ上げてきた。人に知られたくないことがあるなら、神様を閉じ込めておこう、という子供のような発想に、大人が真剣に純粋に願いをかける姿が愛おしく切>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.2

題名にある、桐島は一度も姿を見せない。桐島が部活を辞めた、その事実に対して、桐島の周りにいる生徒の人間関係や日常、学校という社会のバランスまでが変わってしまうという、バタフライエフェクトを見事に描いた>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

4.3

よくある青春映画と思って観たら、家族愛と夢実現の素敵な映画だった。金髪の有村架純、画だけ見たら浮いてるなと思ったけど、観ていくうちに「性格の良いギャルの子」がぴったりだった。

怒り(2016年製作の映画)

5.0

思い出すだけで胸がえぐられる、愛と哀しみに満ちた映画。嗚咽しながら映画を見終わったのは初めての体験だった。人を信じ抜くこと、愛し抜くことの難しさを痛感させられる。世間や変えられぬ境遇への怒り、猜疑心を>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.5

ジブリの中では、非常に現実味のある作品。しかし、ヒロインがあまりにも献身的かつ儚い女性で、あまり共感はできなかった。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.0

夏らしく爽やか。手に汗握り、最後にはスッキリ笑顔になれる映画。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.2

怪獣メインのアクション映画だと思って観たが、怪獣襲来における世間の混乱と意思決定機関の奮闘を描いた映画だった。とても面白い!緊急事態に対して、政府がどのように対策を決定するか、それをシニカルに描きなが>>続きを読む

高校デビュー(2010年製作の映画)

4.0

主人公の演技が大げさで一見わざとらしいが、逆に主人公の愚直でユニークな性格を上手く表現しており、愛おしさを感じる。コミカルで楽しい映画。

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.5

音楽が素晴らしい。オードリーヘップバーンの作品は初めて観ましたが、やはり美しかった。
しかし、学も品もないが外見は極めて美しい女性を、自分好みの上品な貴婦人に育て上げる、という男性目線のストーリーには
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

4.0

ザックエフロン目当てで観た作品。オムニバス映画の中では、ベストだと思います。今年最後の日、という特別な日に起きる奇跡に、胸がときめきます。

ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー(2008年製作の映画)

4.0

青春映画。サウンドトラックを何度聞き込んだことか・・!キャラクターが全員チャーミングで引き込まれる。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.0

友人に勧められて観たけど、あまり好きになれなかった映画。

タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

何度見てもトキメク。3D版が映える、迫力ある映画。若きケイトウィンスレットの色気とあどけなさが共存していて、とても魅力的。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

映像がとても美しかった。しかし、主人公たちが「君の名は」を連呼するのが、初見の際鼻についてしまった。

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

4.4

ユーモアたっぷり、しかしうるっとさせる素敵な作品だった。久々に見てよかったと思える作品。
赤ちゃんがボス気取りで家族に指示を送る姿は、ファンタジーでもあり、リアルな家庭を見ているようであり、「赤ちゃん
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.7

素晴らしい良作。家族愛、夢、絆、全てを2時間で語り尽くしている。見終わった後の満足感が大きい作品。「死者の国」の世界観も楽しく、死後もこれなら楽しくいられそうと思える。主題歌の「リメンバーミー」は、映>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.2

何度見てもワクワクさせられる映画。ファッション業界のキラキラした部分が描かれていて、憧れる。女性の美しさとは外見だけではなく、内面からも現れると教えてくれる。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.2

ヒュージャックマン主役のミュージカル映画を見るのは2作品目。美形だし、おじさまなのに華があり、素敵。ザックエフロンと酒を飲み交わしビジネスの駆け引きをするミュージカルシーンがお気に入り。アクションも素>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.3

ディズニー映画『美女と野獣』の実写版。俳優さんと役柄がマッチして、世界観にどっぷりつかってしまう映画。劇中歌を聞いてるだけでも楽しめる。醜い野獣が途中からなぜか愛らしく見えてくる不思議。