このレビューはネタバレを含みます
流石のヴィム・ヴェンダース。トイレ清掃員の日常という一見変わり映えしなさそうな題材も、彼が撮るとこんなにも味が出るとは…。この映画を形作るすべての要素が愛おしい。
劇場を出た後、普段見ている景色がいつ>>続きを読む
YouTuberが撮ったとは思えない完成度。
今年は去年に比べてホラーが不作の年だったのでこういう作品は堪らなく嬉しいよ。
霊に憑依されてる時の演技が最高にゾクゾクした。
“霊、ヤバい、キモチいい。”>>続きを読む
はぁ〜〜〜ティモシーウォンカ最高だった。IMAXでティモの画面どアップ堪能してきたよ。
想像以上にファンタジーでミュージカルで、甘い夢が詰まった絵本の中のような世界観。後から徐々に徐々に余韻がやって来>>続きを読む
ティム・バートン版のイメージが強すぎてこんなにミュージカル要素があると思わなかった。
元が児童小説というだけあって教育的要素がしっかりある。
居なくなった4人の子供たちのその後が描かれない辺り闇が深い
静のバイオレンス。
こんなにも心に刺さる「ありがとう」と「ごめんね」は聞いたことがない。
北野武映画で一番好きだ。
“まーちゃん、俺たちもう終わっちゃったのかな?”
“馬鹿野郎、まだ始まっちゃいねぇよ”
自転車の二人乗りって最強のノスタルジーだなぁ
今は離れ離れでも、一度は同じ道を歩み同じ時間を過ごした友人のこと>>続きを読む
さながら幽霊のような柳ユーレイ。
顔面の迫力が凄いガダルカナルタカと人間味の強いダンカン、そして全てを持っていく北野武。
忍耐の文字の将棋駒でとんでもないことしてるの笑う。
剥き出しの暴力性とコメディ、ノワールのバランスが天才的。
終始カメラワークが素晴らしすぎる。
結局社会は変わらないという不条理性を含んだラスト
冒頭の石油が湧き出るシーンからもうこの映画は間違いないと感じさせる説得力がある。
自分がアーネストと同じ立場だったらどうするだろうかと考えずにはいられない。ひとつの表情で様々な感情が読み取れるレオナル>>続きを読む
ジョン・デヴィッド・ワシントン×SFアクションの親和性は『TENET』で証明されているのでそこの満足感は十二分に堪能しつつ、個人的にはやや気になるところもある惜しい作品。
世界観や根底のテーマは往年>>続きを読む
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汚いものって何だろうね。
2016年に起きた相模原障害者施設殺傷事件を題材にした小説の映画化。
心を持たない“心失者”を対象に行われた大量殺傷事件は当時も大きなニュースになり、まだ記憶にも残っている。>>続きを読む
初岩井俊二監督作品。
映画を観ているのに映画を観ていないような、不思議な感覚。
3時間をまるで感じない、むしろこれからも続いていく彼女達の人生をもっと観続けたいとさえ感じた。
登場人物を掘り下げきれて>>続きを読む
実際の時系列とは違う部分もあるらしいが万人におすすめ出来る王道のサクセスストーリー。
レースシーンの迫力は想像以上だったし、なんと言ってもヤンとジャックの師弟関係に胸が熱くなる。多少の荒っぽさはあるが>>続きを読む
久能整君、やっぱり面倒臭い人間だけどその言葉はどうしても心に沁みる。
一度壊れたら終わり、そんな根性論で人間が物のように扱われる社会は本当におかしいし哀しい。人間は弱い生き物なんだと認めることが大事だ>>続きを読む
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好きなジャンルの映画。
学生時代青春というものをまるで体感してこなかった身としては、彼女たちの姿が眩し過ぎて苦しくなってしまうまであったのだけど、気付けば映画に対する愛と情熱を全身に浴びせ続けられてい>>続きを読む