だんなさんの映画レビュー・感想・評価

だんな

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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.2

だいぶ前に鑑賞。

カエル男の一貫した美意識がかっこいいと思ってしまう程の妻夫木の演技力に圧倒された。

主人公が少し頼りない印象を受けたので、そこまで感情移入できなかった。

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.7

野火が記者(カメラマン)になったシーンに、感情がグッと引き込まれた。

そして何より、みんな演技上手い。

こんなに感動するとは思わなかったなあ。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.1

もうね、ずっと泣いてましたw
泣くシーンでもないのに泣いたりしてましたw

犬飼ってるからですかね。
やっぱりワンコは最高です。
すでに犬派なのに、これをみて犬への愛がさらに加速。

自分のワンコも歳
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.6

キャスト分けが上手いな、と。

心の拠り所が「殺人」ということに共感できない人は多いかもしれないが、例えば一人暮らししている自分の心の拠り所が「母」ならば毎日ではなくても、寂しくなったり心が疲れたら連
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怒り(2016年製作の映画)

4.0

世の中では目を逸らしがちなリアルの切っ先で揺れる人間の様々な"本当"がこの作品にはありました。

誰が犯人なのか、を巧くフェイントをかけつつ、こちらに強いメッセージを伝えてくれます。

この作品のテー
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

久々にお金払ってもいいと思える映画を観れました。

この映画を観て主に思ったことは、

・とりあえず、新海誠監督は、新宿と雨上がりとおそらが好きなんだって事がひしひし伝わってきた。

・犬の描き方が犬
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.0

「トゥース!おいでー!よしよし〜〜」ってなる映画。

犬飼ってる人は心くすぐられる。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.8

日本でもゾンビ映画は作れるんだぞ!
って言う誇らしさ。

生前の意思や癖が残ってるところが、ゲーム「サイレン」の屍人っぽくて良かった。

笑いどころもあるので、そこまで気重にならずに楽しめます。

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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.4

《※※※の間はネタバレします》

胸糞映画(褒め言葉です)。

サイコパスをうまく描き、上手く演じられている作品。

私は犯罪心理学が好きでよく本を読むのですが、今作はそのサイコパスの特徴がわかりやす
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.7

さすがディズニーさん。
脚本上手いっすわ!

温厚だった肉食動物たちが突然凶暴化してるのを見て、生理中の女性を思い出した。

肉食系女子は生物学的に…ごふんごふん。


とにかくたまらんもふもふだから
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ルーム(2015年製作の映画)

4.9

すごいの観ちゃった。

強さに、そして、
"全て"が変わる"青"に、涙した。

終始がっつり重め味で展開するのかと思いきや、クスりとする言い回しや、ハラハラするシーンもありテンポがよかった。

監禁も
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.6

設定はよくある宇宙にぼっち映画です。
「自分だったら」と置き換えると、どうあがいても絶望だし、気がおかしくなる前に死を選んで、コロニーに我が死体を放置して、次くる奴に迷惑かけてやりますよ。
だって、惑
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ザ・ブリザード(2016年製作の映画)

3.3

4DXで鑑賞。
光、匂い、揺れ、風、水、煙は知っていたが、まさか雪も降るとは思ってもいなかった。

作品の方は、やや説明不足な部分が多いものの、カメラワークはかっこいいし、船上での演技は巧く迫力があっ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

まさか涙ぐむとは思ってもいなかった。

ウォーボーイズの1人がだんだん血色よくなっていく演出がよかった。


私もサイコーにクールなおばちゃんになりたい。

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.5

キックアスから一気見しました。

主人公は冴えない男子で始まったのに華麗にヤりまくっててワロタ。

育った環境が人間の根を作るんですね。
つらぬける信念は、どんな形でも誇りですな。

キック・アス(2010年製作の映画)

3.7

最高にバイオレンスキュートな映画。

中だるみしないシナリオと演出なので、かなり楽しめました!


私も昔はクロエちゃんみたいになりたかったんだが、どこかでダークサイドに堕ちてしまったようだ。

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.0

4D童貞を捧げました。

椅子が震えていました。

校庭の匂いがしました。

水で眼鏡が濡れました。

グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.0

それぞれの役者さんがそれぞれ頑張った感じで、ストーリーは原作を王道にまとめていた様な気がします。

コントラスト、照明は作風に合った演出が為されていました。
個人的に「うおおお」というポイントがなく、
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

サイコパスってこういう奴か、と圧巻。
主人公に良心はない、しかし悪気もない。やりたい事を成し遂げる為に動くだけ。

冒頭は金属盗んで金稼ぐ泥棒野郎だった。それが偶々、報道カメラマンと出くわして、からだ
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.4

なんでハッカーってかっこいいんだろうか。
どんでん返しが売りだけれど、主人公のカタルシスにも注目です。

ハッカーにリタリンってところのチョイスがまたリアル。

ハッキングカットを無駄にカッコ良く見せ
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第9地区(2009年製作の映画)

3.3

主人公に感情移入できなかったのは初めてかも。宇宙人の方にはできました。

SFモノとしては頑張ってリアリティを出していて、ドキュメンタリータッチの導入もよかった。

以下ちょっとネタバレ。

主人公が
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鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

3.6

テニスコウトに 秋が 来りゃ
イェ・イェ・イェイ
イェイ イェイ
イェイェイェ イェ!

ロウプウェイに 冬が来りゃ
イェ・イェ・イェ
イェイ イェイ イェイェイェ
イェ!

レエナウーン レナウン
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

煙草を燻らせながら観るのに最高の一品。

この、どうしようもない感じを描くのが得意な彼らコーエン兄弟の味が、原作の雰囲気と見事なまでにマッチしていました。

殺し屋がバナ○マン日村に似ていると思ったの
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共犯(2013年製作の映画)

4.1

この映画の美しさは、制服の中に隠した刃物のようだ。
あとからじわじわ、くる。

オープニングから画の構成力に心を鷲掴みにされ、二転三転するストーリーに引き込まれていった。

人間には承認欲求というもの
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予告犯(2015年製作の映画)

3.2

原作既読で鑑賞しました。
良くも悪くも台詞もカット割もそのまま実写化した感じでした。

鑑賞前にメイキングを少し見ていたので、余談ですが、被っている新聞紙。喋ったり動いたりすると目の位置がずれてしまう
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