久しぶりの当たり映画。
主人公が英語ほぼゼロから本を読んで話せるようになったのは、サバイブ力の象徴。
最後の15分くらいは激アツで胸熱で。
何度でも観たい映画のひとつになった。
ただのSFじゃない、心動かされる映画に久しぶりに出会った。人間の脆さと、強さ、愛みたいなものがテーマだったのかな、意外と人間味溢れる映画。
劇中歌も、アリーの歌手人生としての物語も良い。とてもいいと言っても良い。
ただ、病気に蝕まれて自我を失う姿をずっとみているのは、途中から辛くなってしまった。
戦争やトラウマは、その人のその後の人生にこんなにも影響するんだと、
そして、ほんの少しの良い記憶が、辛い時の心の支えになり、生きる希望にもなるんだと、それがよくわかる映画でしたね。
素敵な人に出会えました。
彼女の経験の【おかげで】なんて言えないけれど、彼女の経験が今の私たちの生活の基礎になっているとは言えるだろうなと。
改めて宮﨑さんは天才なんだと思った。
この観客を置いていくことを厭わない感じ、彼らしい。
節々に過去作ぽさが散りばめられていて、わたし歓喜。
宮﨑さんが引退を撤回してまで作りたかった作品、これはもう>>続きを読む
聴覚障害者のボクサーが主人公。
所属ジムが営業を終了することになり、今まで自分を支えてくれていた人たちと別れ、自分はどう生きていくのかを問われていた。
わたし的には、最後のシーンで、帽子をかぶりなおし>>続きを読む
まっすぐに生きるって多分一番難しい。
そんな感情と、少しの羨ましさを持って観終わったこの映画。
まっすぐに生きることが必ずしもその人にとって良い結果になるとは限らないけれど、実直にやり遂げること、そ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
とんでもない大好きな映画に出会ってしまった。
歌が素晴らしいのはもちろん、ストーリーの展開と、聴者とろう者の世界観をよく描いてる。
家族業で漁を行なっている。自分以外がろう者であるから、必然的に自分>>続きを読む
音楽は良いけれど、自分勝手な人たちをカメラで追い、最後も予想していた通りで何の面白みもなかった。期待していただけに残念、、、