遅ればせながら見ましたが、面白かった。
これまでの北野武監督作品の中で、一番“ビートたけし”のパブリックイメージに近い作品かなと。
こういうトーンの映画をまたぜひ撮ってほしいですが、見られるのは、>>続きを読む
“人は分かり合える”
理想論やキレイごとが軽んじられている現代だからこそ、この映画に出てくるキャラクターに学ぶことが多いのでは。
音楽や歌の使い方も最高。
五億点!
日本語吹き替え版の説明過剰なナレーションはどうかと思う。
クライマックスの緊張感ある重要なシーンでナレーションが入ってビックリ。
子供も観に来るだろうけど、子供舐めちゃイカンと思う。
このレビューはネタバレを含みます
鬼教官が演奏をストップさせる時の「キュっ!」ってする挙動とツラが好き。
クライマックスのバトルで、主人公と鬼教官が目のあった瞬間を、“本物のグルーヴを掴んだ瞬間”と解釈するか、“音楽という悪魔に>>続きを読む
幻想と現実を自在に往還する流麗なカメラワーク。
ユーモアとペーソス。
素晴らしい映画体験でした。
ご馳走さまでした。
後だしジャンケンで勝ち誇られても、嫌な気持ちになるだけ。
あと、映画とかテレビドラマはイイ加減、“バブルよ、もう一度!”的な80年代懐古とか、やめて、もっと前向きな、デッカい夢を観客に見せてほしい。>>続きを読む
大人のラブストーリーではない。オジさんとオバさんの美しいラブストーリー。
いまおか節、最高…。
特に冒頭の、病室に親戚が集まってくるシーンの畳み掛けるようなセリフとカットの応酬にヤられた!!
WTF!!!!!!
超ゴキゲンで楽しめましたが『ホットファズ』と一緒やん!と思ったりしました。
キャストの芝居をしっかりと見つめるような撮り方は、次第に、登場人物の行動を追う監督自身の優しい眼差しと重なるかのよう。
イロイロと問題はあるけど、とにかく生きる。できることをやる。
これまでの石井>>続きを読む
藤原竜也のお芝居に既視感。特殊能力の設定がよく理解できず、モヤモヤ。
“ゴリラがホームランを打つ”このワンアイデアでいって欲しかった…イロイロとっ散らかってる印象。
ただCGのクオリティは高く、野球のシーンやスタジアムの描写は見応えがあった。
人間の性と表現者の業を軽妙に描いた傑作。
この映画は絶対に劇場で見るべき作品。
10時間バージョンも見ないとなぁ…