もうこれは観た人が好きか嫌いかだけでいい映画だと思う。
好き。
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う~ん、個人的にはダメでしたね。
岩井作品、好きなんですが。端的に言って『リリィシュシュ』ほどパワーがなく、『リップヴァンウィンクル』ほどエグみがない。
音楽映画としてもそんなにわくわく感はない。>>続きを読む
ああ、全編を通してこれが鎮魂歌なんだなと思った。
余命いくばくもない者に対して、告知をするとかしないとか。そんな問題提起は案外この作品ではテーブルに乗せていないのかもしれない。
街と、見送る側の表情と>>続きを読む
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まず、ラストシーン。
素晴らしい。
怪物だらけの世界の中を少年たちは手を取り合い、自身の足でしっかり渡りきり、先に広がる光へと駆け出した。
このラストシーンを観る為にだけであっても、あと2~3回はリピ>>続きを読む
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たぶんこの作品をひとにお勧めする機会はこの先一度も無いと思う。
でも俺は好きだー!!
こ~いうの凄く好き。
剣使い・札使いの仲間に、主人公の戦力にはならないが人柄は良い書生のお兄ちゃん。
ガンガン繰>>続きを読む
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主人公のケイコは強いひとだなと思う。人としての芯が通っているのは生まれつきの性格か、育てられた環境に拠るところか、あるいは聴覚障害という人との違いを与えられてのことなのか。しかしその芯となる部分を自ら>>続きを読む
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役者VS役者シーンの演技の熱量が凄い。
個人的には裏社会のなんでも屋、松重豊と芦名星のコンビが良かった、こういうの大好き(笑)
どんだけ理屈捏ねたところで結局は私的な復讐に走った小物なのに、なんでそ>>続きを読む
すごいなぁ~。
こういう伏線張って、回収して、巻き戻してタネ明かししてっていうストーリー書けるのってほんと凄いなと思うんです。
そんで各キャラを個性全開で演じる役者が居て、観客を物語の中に誘う音楽があ>>続きを読む
やりたい放題やったな~(笑)
でもクールな音楽とサイバーパンクな日本描写、キャラ立ちのいい殺し屋達、畳み掛けるアクションとまぁずっと観てられるヤツよね。
ストーリーとかもはや関係ないです。
とは言え伊>>続きを読む
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あっはははは。
そりゃ映画館で入場料払ってこれ流されたら怒るよね。
でもソファに寝っ転がってアマプラで頭働かせずに観るにはちょうどいいB級感でした。
そもそものプロットがそそるだけに、あぁそれシュー>>続きを読む
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え?ラストシーン、え?
ー遺体の喉元が×字に切り裂かれるという手口のみが共通した連続猟奇殺人事件。隠された真相を追い求める中で、主人公の刑事たちがいつしか不穏な事態に巻き込まれて行くという日本のサイ>>続きを読む