きっこさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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K-20 (TWENTY) 怪人二十面相・伝(2008年製作の映画)

3.4

オープニングクレジットが素敵!

劇画タッチのオープニングで掴みはオッケ~。序盤はダークでもっと軽くて良かったのに~と思うけど、2時間ちょいがあっという間!

一癖も二癖もありそうな明智探偵と小林君。
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.4

 私はOKでしたけど。

割かし巨乳な吉高ちゃん。
一瞬映ったときは沢尻ちゃんかと見間違いました。ただ彼女の持ち味の舌っ足らずなしゃべり方が、ルイちゃんのクレバーさをマイナスしている感じは受けました。
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レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

3.4

こういうのは劇場で見ないと!

ちょっと~いつの間にパート2ものになったのよ~
牛とか馬のエピソード、
結構濃厚な絡みのシーン、
曹操は単に女に固執する男やん!そこ要る?――そういうもろもろを削ったら
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ジャージの二人(2008年製作の映画)

3.4

今年ほんとよくお見かけする堺さん。
独特の雰囲気が出ますね~。 
登場人物たちはゆるりとしてみえるけど、 抱えている現実は各自それなりに深刻。
それでも、そこをがっつり描くのではなくさらりすらりと流し
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スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

3.0

スカイウォーカーサウンドすごいな!

拘りまくった音響は迫力あり。これは劇場で堪能することをおすすめ。ただ、銃撃戦は観ているのが辛かった。
 人物像(絵)は出演者の顔をイメージして描いたのでは‥?
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.5

安心映画


ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン初めての共演。
この二人がでていておもしろくないわけがない。
二人とも役がイメージ通りだったので、観る方も物語に入りやすかった。
あと秘書さんが
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.4

全く見る気は無かったのだけれど、劇場の予告で迫力あるあのテーマ曲を聴いたら気が変わりました。テレビで聞くのと全然違います。やっぱり劇場で見るのが一番。

序盤の倉庫の引きのシーンは流石だなーとおもいま
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ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

3.5

スッキリ爽快

市原隼人君のナレーションが最初は聞き取りにくくて気になりましたが見てるうちに慣れてきて、同じ高校生役のドラマ「ルーキーズ」よりも本作の方が合っている気がしました。
あと脇君が出てたのに
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Sweet Rain 死神の精度(2007年製作の映画)

3.4

とにかく、金城さんがかわいい。(レディースデイで女性ばかりだったせいもあるが、クスクス笑いが漏れてた。)
ただ、その少しとぼけた演技(というか設定?)が鼻につく人は楽しめないかも。。
そして幸薄い女が
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.4

いけるとこまでいっちゃえ!

老若男女で埋まる劇場で映画を楽しむっていいね!
あれば3も楽しみ!
ファイナルディスティネーションみたいに次はメンバーをごっそり変えて?

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

怖がりな人にも安心ホラー映画

オープニングのユニバーサルから遊び心あふれる♪
わかっていても、音にびっくりして心臓止まるかと思ったわ!
怖がりも、みんなで見れば怖くない!
いつもよりお客さんも入って
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.4

第3章が楽しみ♪

これは大画面で見た方がいいね。
2→1で見たけど、全然趣がちゃう。1では、恐竜なんか出てこないじゃん!
マ・ドンソクもあれだけ?!

…でも、イ・ジョンジェの長髪が拝めたので、私的
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ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

3.0

悪くはないけど

何かに区切りをつけることは、新しい話の始まりでもある。
好きな人と別れても、しっかりと地に足をついた生き方をしようとする子に育ったということ。親子のセッションを通して、大切なものが明
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家族にサルーテ!イスキア島は大騒動(2018年製作の映画)

3.8

見応えあり

いわゆるコメディーとは路線が異なり、本来こういう作品を見る客層とのミスマッチが起こりそうなアオリ。
ダンナさんにとっては、ホラーかもしれない(笑)
日本人がみても、ああ、あるある!が結構
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.0

かなしみに折り合う

思い出というのはふとしたときにうかび、それを共有する相手がいないということがどうしようもなくかなしい。そのかなしみに寄り添い、そっと手をそえてくれる映画でした。

私の映画ではな
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

時代のうねり

オリンピック一年前特集で山崎監督をみたのがきっかけで劇場へ。
戦争映画が苦手な私にチョイスさせる何かがあったのだろう。
昨年「斬、」で感じたもやもやの正体が掴めた気がする。あと思い浮か
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.5

インナーチャイルドセラピー

タイトルが出てくるタイミングで、お話の筋が読めてしまうのですが、
それでも、友だちになっていく姿をみていると、頬が緩む。
"祈り"の一つの答えをみつけるゆらくんみながら、
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.2

開始後しばらく同じ映像がエンドレス…
というまさかの上映トラブルに遭遇して、怖さも乗りそこねた(笑)
でも、帰るときに管理人さんに、怖かった?と聞かれて、怖かったです〜と、つい答えてしまった(笑)
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.5

まことに楽しい

豪華な出演陣と音楽を楽しむ映画
世の中のジョーシキやらイデオロギーをぶっ壊すかのような破壊シーンは見もの。
そもそも火炎放射きって作れるものなの?(笑)
ローハイドから監獄ロックまで
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いちごの唄(2019年製作の映画)

2.8

いちご同盟

峯田さんが出てくるまで退出とのたたかい。後半は慣れましたが、撮し方にセンスを感じず。
豪華な出演陣を楽しみましたが、「町田くんの世界」を見ていると、この点数が限界。
ただし、最後は号泣(
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.7

第一章未見でも十分楽しむことができる縁の物語

マ・ドンソクのTシャツ(緑のボーダー)に癒やされる(笑)
人は殴れない設定なので、張り手はそれほど拝めませんが、
お話の接着剤として、様々な場面転換を可
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.0

映画館で見なくてもよいかも

冒頭の撮し方で、
あ、だめかも…と、早々に見る気力が低下。
ラストの映像など、震災後を話題にしようとする気概は買うけれど、話は盛り込みすぎな印象の割に無駄なシーンが多い。
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ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

4.5

民主主義はたたかい、勝ち取ってきたものだということを改めて気づかせてくれる映画。
そして、ここまでたたかっても、覆せない"歴史"。
けれど、
対話し、参画する人々をみていると、(問題は常にあるとしても
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オアシス(2002年製作の映画)

3.8

自分にかえってくる映画

知らず知らずのうちに身につけてしまった人としての偏った見方を気づかせてくれる作品でした。
"最後の一葉" を思い起こさせるとこ好き。人は、愛し、愛されることで、その人の生き
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

4.0

人間賛歌

笑けて泣けて、心もほっこり‥
していたら、涙も引っ込んじゃうよ!な出来事に唖然とする、ジェットコースターファンタジーはつこい映画。
前作の夜空は〜があまりにも色が違い心配していたのですが、
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.0

冒頭の海の生き物が良かったです。その後の寸劇は何だったんだ‥。
水の描写がアニメーターの挑戦課題の一つなのでしょうか。予告が上映されていた「天気の子」も似たような印象で、時代かなあ〜なんて思いつつ、ぼ
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.0

冒頭のトンネルで、恋恋風靡?!
見ていくうちに、欲望の翼?!
6章で、シェルブールの雨傘だったかーなんてことを思いつつ。
イ•チャンドン監督の現代"意訳"が効いた「バーニング」で魅せた力量の片鱗をみた
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ある日どこかで(1980年製作の映画)

4.5

これほど泣いた映画はないかもしれない。
なんだ、あの音楽。
劇場で2度目を見たときは、初見ほどのインパクトはありませんでしたが、それでも大切な1作。

歳月をこえて、
ある日どこかで出会う映画ファンに
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泥棒成金(1954年製作の映画)

4.0

So Cute!
二人の女性に挟まれて、
肩をすくめるグラント様が見所。
泥棒成金って、すごいタイトル(笑)
小粋な、こういう作品に出会うと
映画見るのが趣味で良かったーと思わせてくれます。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.5

2度目だと、甘い部分に気がついたりするわけですが、
初見の驚きはやはり忘れられません。
カンヌのパルムドールは伊達ではない。
感想を(特に若い人に)聞くと、その人の嗅覚がわかる映画って、そうそうないで
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浮草(1959年製作の映画)

4.3

大映女優祭にて。
「リュミエール!」見たときはピンとこなかったけれど、冒頭の灯台の構図なんかは、影響がみてとれる。さらに、ギドクの「悪い女」の灯台のシーンを彷彿とするしで、映画の連綿たる技を見た気がし
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ボディガード(1992年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館で見ると、
序盤の家を上から映すシーン、
リッチな雰囲気がよく伝わりますね。
あとは、表情がよくわかる。
フランクと出会うシーンで、
きちんとお姉さんを抜いていたりと、結末を知っている人にも嬉し
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