MubaoMasatoさんの映画レビュー・感想・評価

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範馬刃牙VSケンガンアシュラ(2024年製作の映画)

3.0

「範馬刃牙VSゲンガンアシュラ」
花山薫が最高だった。一時間であのキャラ量は異常。予測はついたが、範馬刃牙は最高だった。個人的に千春が出たのが熱かった。

アトラス(2024年製作の映画)

4.0

「アトラス」
世界観がもう大好き。一歩崩れれば、これは虚構と思ってしまうのがSFの怖いところ。でも、綺麗に映し出していて、弱いところがない。景色でやられる。

AI嫌いとAIの関係とか見たことないけど
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.8

「アンタッチャブル」
アル・カポネの逮捕に至ったのは四人の警察官であった。

禁酒法時代に財を成したギャングアル・カポネ。しかし、彼は仲間を使い殺人や賄賂を行っており、犯罪が街に蔓延っていた。
それを
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.9

「マッドマックス:フュリオサ」
怒りがずっと続き、脳みそと数に圧倒される二時間半。言葉もないから、人間の原点がここかと思ってしまう。

怒りのデスロードで、出てきたフュリオサの前日譚。子供の頃からきち
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ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.9

「ソイレント・グリーン」
2022年人口増加で格差社会で食材で飯を食うことが、最高級品になっていた。だから、金がないと本物の食材を食べれない状態になっている。そこら辺で寝てるのも当たり前。だけど、金持
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

3.5

「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章」
映画館がパンパンでしたね。正直もうアニメの映画は、もう良いかなと思いました。人が多すぎるし、漫画の方が映画よりも細部を描いているので、もう漫画
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関心領域(2023年製作の映画)

-

「関心領域」
点数をつけようと思ったけど、警鐘とか今のガザやウクライナの問題に鋭い正義を持った社会映画なので、ちょっと点数はつけれないなと思ったので、点数は無しで。

いやー、音が全く無いし、ホームビ
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ミッシング(2024年製作の映画)

5.0

「missing」
凄いものを観たわ。吉田監督は監督は素晴らしいのは勿論のこと、何より脚本が唯一無二というか、考えさせるが自分が考える人間の本性をとことん突き詰めている。どこかを欠落して、永遠に罪を背
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

4.0

「猿の惑星 キングダム」
冗談抜きで、THE LAST OF USの世界観と非常に似てるから、何世紀後の世界はこうなるんだろうなぁと思いましたし、前半の展開はラスアスそっくり。村燃やされた瞬間、これは
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誰も知らない(2004年製作の映画)

-

「誰も知らない」
実話を基にしたお母さんが他の男に入り浸り、子供たちを家に置き去りにしてずっと帰ってこない。腹違いの子供四人は、少ない金で生きていく話。

簡単に書いてるが、ずっと重いし序盤からこの映
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.7

「ジャンゴ 繋がれざる者」
レオナルド・ディカプリオの敵は滅茶苦茶ハマってるし、サミュの黒人の白人よりで弱いのを演じるのが上手すぎる。

やっぱし戦闘が1番カッコ良いよな。大音量で銃の音を聞いて興奮す
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.9

「猿の惑星 創世記」
子供の頃観た記憶があるが、ラストシーンしか覚えてなかった。新作が公開されるので、観たが、滅茶苦茶面白かった。

ブライアン・コックスとトム・フェルトンの悪役を演じるのが上手い。滅
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.8

「悪は存在しない」
「ドライブマイカー」の衝撃から帰ってきた濱口監督の最新作「悪は存在しない」観てきました。

濱口監督は、観客に考えさせたり、説明口調ではない間を大事にしていて、普通カットするところ
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.6

「ゴールドボーイ」
人を殺すのに何も躊躇わないサイコパスと殺している瞬間を撮っておりそれを使ってサイコパスを揺さぶる子供三人の話。

最近沖縄で死体遺棄事件があり、この映画とあんまししてはいけないけど
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

「ワンス・アポン・ア・タイム・ハリウッド」
二時間四十五分という結構長い映画だけど、面白いなと俺は映画観てるなーと実感する。タランティーノ映画の過去の作品のオマージュもあり、古い道具も良いなと思ってし
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.0

「ゴジラコング 新たなる帝国」
常識は変わらない!!面白くはない!!
ゴジラVSコングの方が面白かった。今回はサプライズは無いし、人間とのトークはダラダラしてて面白くない。怪獣勝負も喋らないし、驚きも
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「名探偵コナン 100万ドルの五綾星」
今年のコナンは近年のコナンと比べて滅茶苦茶面白かったです。僕は、平次とキッドが一番興味ないのですが、面白いと言わざるを得ない。

まず、アクションは今回も意味わ
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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0

「CITY HUNTER」
冴羽が現代の新宿に降り立つ。

内容は予測できるが、アクションの切れ味と銃の装填や鈴木亮平さんの演技は全く予測できないほどのレベルであった。多分世界のアクション映画にも負け
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ステータス・アップデート(2018年製作の映画)

4.9

「ステータスアップデート」
こういう恋愛と周りの奴らの話が一番面白い。親友も最高の奴で、いじめる奴らのイライラドもハンパない。一番可哀想やったのは、美人の女の子の金髪の女の子だった。たぶんあそこから抜
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スティング(1973年製作の映画)

4.1

「スティング」
全てを理解するのには、何回も観ないと分からないが、映画のコメディとヒヤッとするという人間の感情を動かす要素が全てある。

この時代のアメリカのレストランや服や町並みが本当に好き。日本に
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グレート・スクープ(2024年製作の映画)

3.8

「グレート・スクープ」
エプスタインとアンドリュー王子の少女の性的虐待の疑いをかけられており、逮捕状がエプスタインに出て、その後エプスタインの関係が露呈し、謎のまま自殺した。
その疑いを王室にまで行き
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.2

「落下の解剖学」
息子が犬の散歩から帰ってくると、お父さんが雪の上で頭から血を流しながら死んでいた。それは、家に一緒にいた母も気づかない死であった。そこから、検証や法廷を経て、罪を決めるが、それは全て
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.8

「フォロウィング」
人を追うことが好きな者と人の物を盗むことが好きな者の二人が盗みを働くクリストファー・ノーランの処女作。

一作目でこのレベルで、時系列もこの時から変えていたのは、もうこの時から頭一
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.7

「デッドデッドデーモンズデデデデストラクション 前章」
滅茶苦茶グチャグチャしてて、それを飲み込んで、本当に訳が分からない展開だった。でも、これは後章で全て明かされるよな。明かされなかったら、流石に怒
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

「パストライブス/再開」
小学生の頃、二人共好きだった韓国の男女。だけど、女の子はノーベル文学賞を取るために、アメリカに引っ越してしまった。男の子は、韓国。女の子はアメリカへ。そして、時を経て、SNS
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.9

「ヒメアノ~ル」
性と殺を交錯しながら、描き、殺人犯が何故殺しを頻繁に行い、無差別なのかを最後にボンと出た時の、衝撃が強かった。邦画の中の殺人犯でも、上位に食い込む怖さでした。何故、犬を轢き殺さなかっ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.8

「OPPENHEIMER」
正直2023,2024年はこの映画を観るために生きていたと言っても過言ではない。オッペンハイマーの本も読んだし、原爆の知識も少し増やしながら、ずっと楽しみにしていた。そして
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

「DUNE PART 2」
今作は完璧に面白く、映画館のスクリーンに大音量の音が自分の心を飲み込んだ。今の所、一位ですね。それくらい面白い。

前作は、王の場所から追い払われ、砂の民と一緒に反旗を翻す
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π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

3.9

「π」
円周率・πを解明する今までに見たことがない作品がリバイバル上映。(配信は今のところなし)


まず、挿入歌がカッコ良過ぎる。激しい音楽だが、脳の神髄に直接触れるような感覚に似ている。
また、π
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12日の殺人(2022年製作の映画)

4.0

「12日の殺人」
殺人事件の中でも20%は未解決事件として終わる、その中の一つの未解決事件を取り上げた作品。

一人の女性が生きたまま燃やされた事件が起き、彼女の交友関係を調べると沢山の男の人とセフレ
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

4.7

「ロードハウス/孤独の街」
ジェイクの怪演再び。今回は元UFCファイターの喧嘩激強の用心棒。それ以外は全てが優しく、指導も的確で後継者も残している。会社だったら、優秀な人材。

そして、今回の敵役は本
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特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

3.6

「特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト」
これを映画館でしたのか。。絶対にNHKで放映した方が良かった。だけど、四月から三期が始まるので、初見の人は訳が分からないだろう。でも、この作品
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.5

「カード・カウンター」
カードで最後まで行くかと思いきや、最後は違う方向に進んだのに驚いた。
淡々と進むが、主人公のアイザックの色気がムンムン漂わせており、カッコ良すぎる。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.8

「アメリカン・フィクション」
全方向に差別していません!というリベラル野郎に中指を立てたコメディーと黒人としての差別が未だに存在していることを表現している映画。

本当に差別は隠されているだけで、今で
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14歳の栞(2021年製作の映画)

-

「14歳の栞」
演技じゃない、本当の顔と行動と感情で動く中学二年生達のドキュメンタリー。今回登場する生徒たちは実在するので、彼等達のことをとやかく言うべきではないことを念頭に置いて観ることが前提だ。
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市子(2023年製作の映画)

4.5

「市子」
市子という名前の彼女はいなかった。数々の欺きと多くの謎が残されながら、回想と現実を行き来しながら辿っていく映画。

正直戸籍の問題かなと「ある男」を観ていたので、少し分かってしまうが、過程が
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