MKさんの映画レビュー・感想・評価

MK

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

Enlighteningという言葉そのものだなあと。

ベラの世界がどんどん色付き、
選択肢が多くなり、自由意志のもと行動していく術を理解して成長していく。

世の中の価値観の変遷を一挙に1人の女性が
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.5

権利関係どうなってるの!!?!しゅごいい

ピクサーがいればもっと完璧だった
ディズニーの長い歴史とウォルトの偉大さと関係者の皆様への尊敬で胸が熱くなりました

ウィッシュ(2023年製作の映画)

4.2

色々とイースターエッグが散りばめられていて見る度に歴史に感動して涙ほろほろしてしまった

大人向けの映画だったなあ
夢は叶うものじゃなくて叶えるものなんだと

なんか現実的だけどエンパワーされた

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.1

2回観た

最後の挿入歌のタイミングがたまらなく気持ちよくて好き

イギリスの殿方好きだわ〜

愉快な同居人がいい味出してるんだよなあこれが

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.1

2024年映画はじめ

ハッピーエンディングがほしいの、
で王子様になってくれるエドワード…

ジュエリーを渡すではなく
街角で買った花を持っていくエドワード…

欲しいものが欲しいのよね

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

展開は読めてしまって惜しいが、これでこそゴジラ作品だ!という爽快感でいっぱいの作品だった。

前半と後半でずいぶんと明暗が変わるなあと。前半のどうしようもない絶望感半端なくて笑ってしまった。ゾクゾクし
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.5

私の価値観には合わないかな、でもきっと私が10年前に生まれてたら絶賛してたと思う。

アメリカとNASAのPVかと思った。
ワッペンのシーンは泣いた、あそこがすべてだった。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.3

御伽話を観ているようでずっとワクワクしていた!

どのキャラクターもなんとも愛らしい
言い回しもくどくないしわかりやすくて拍子抜けした。

色味と幕間の扉絵が可愛らしい

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

結構好き!!!!!!

電磁系統に干渉出来るのはスーパーナチュラルで理解出来なかったけど、人間は脳の潜在能力の10%も使えていないっていうのを思い出したね。

モラ夫が全部悪い
叙述トリック的な脚本の
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

強烈なわんわん映画
致死量のわんわん愛を摂取できます

アクションの表現の幅が広くておもろかったな〜
ちょっとでもヌンチャク明らかに殺傷能力弱そうで笑ってもうた

後半のガンアクションの俯瞰画が良すぎ
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.5

いや主人公これレクター博士やないか!!!って思ったよ。
ブラピの美貌を振りかざすな!!

1人の男の死に様の話であって、美男美女同士のお色気シーンは宣伝用のエサでしかないと思ったわ、え、あれいる?マジ
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.0

自分と境遇一緒だね〜、40になってもお互い独身だったら一緒に住もうね〜と約束してる友人のライブステージが勝手に進んでいき、そこに何もできない空虚が残る時の気持ちをすごく思い出した。

2人を繋ぎ止めて
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.8

ウェスアンダーソンの色彩と世界観は好き!だけど!私は!分かりやすいものが好き!!!!すいません!!!
あと原爆の描写安易すぎて複雑だった

バービー(2023年製作の映画)

3.7

ピンクがいっぱいでかわいい世界観やバービーが人格を確立する過程は面白くて楽しめた!

けど安易に性をバイナリーにとらえて固定観念的なジョークをダシに二項対立的に捉えちゃうのはなんか危ういなあとも思った
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

全くバイアスかからずに映像をそのまま受けとめるという映画体験久しぶりだったかもしれない。

最近は話題になってるからとか犯罪系で〜とか何かと理由をつけて映画を見ていたけど、タイトルからも内容が全く推測
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.1

ドキュメンタリーかと思ってみたら意外とそんなに情報量は多くなかった
オドレイがアイコニックでエレガントで素敵

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.8

社会派スリラー
緊張感と悲惨さに胸が痛くなるなあ

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

歌は良かった
歌は本当にアニメを凌駕したと言っても過言ではないくらい綺麗で表現力に溢れていて楽しくて素敵だった!ハリー万歳!
でもせっかくやるならアラジンのSpeechlessくらいアイコニックな歌作
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

村社会の息苦しさ、自己と他者との間の絶望的な異質性、守りたいものと守りきれないものの葛藤、とにかくずんと肩に重石が乗っかってるような閉塞感があった映画だった。

チープな言葉にしちゃうとマジで自分も怪
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

うーん?主人公の人となりが掴めなさすぎる
あの決断力のない母親に育てられたにしては
不安定さのある感じがバランス悪い。
なんていうか、もっと自分の意思が強くてもいいんちゃうかという。

そも阿部サダヲ
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.8

ダンスをしている時は憂いを全て忘れられるんだね

煌びやかなディスコとは反対に、親からのプレッシャーとか煮え切らない仲間たちへの葛藤とかもジリジリと感じるようなもどかしい作品でもあった

青いね、とっ
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.7

カメラを止めるな的なバイブス

最後はよう分からんかったけどハッピーデスデーみたいなパターンだったね。ただしSFではない理不尽ゲーだったけど。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.6

ネオトウキョウエンタメ映画すぎた

なんてったってキャストが豪華
音声と最後にちょろっと登場するサンドラブロック…!そんな使い方でええんか

ハリウッドの日本の認識ってマジでここ数年で全く変化してない
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.9

ロックの歌たくさん聴けて嬉しかった。私の学校にもこういう人がいたなら私は今令和のジミヘンって呼ばれてたかもしれない。幼少期に純度の高い狂気に出会っておくの大事だよな〜って思った。

RRR(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

おしっこ我慢するの限界になる時って目の前の事よりも何よりもトイレに行くことを考えちゃうと思う。でもこの映画には二人の友情の行く末以外関心を向かせない脅威的な引力があった。

展開に次ぐ展開に息を呑む暇
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.8

子供の時って盲信的に何かを偏愛したりするけどそういう理由もわからないけど運命的な感じを2人から感じられて良かった。

12歳の時なんてめっちゃピラメキーノ見てたよなあ

最凶女装計画(2004年製作の映画)

4.0

そうはならんやろ、っていうツッコミどころしかないけど脳死で見れて最高コメディ

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.6

歌はいい、歌だけいい。

Adoのための映画だし、逆にこういう使われ方されちゃったAdoが不憫なほど商業的だった。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

相当好き。

序盤はアジア系移民がアメリカという環境に揉まれるリアルな日常が描かれていて、エヴリンがストレスフルな状況からすごく嫌味な事言っちゃったり誰かの支えに気付けなかったり、すごく見ていて痛々し
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.9

いやいやいや、と突っ込んでしまいそうな終わり方だった

解決されていない謎が多すぎる
視聴者の想像力に丸投げするにしては風呂敷広げすぎてる
でもそのくせ続編には繋がらなさそうだし

あまりにも違和感な
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.7

タイポグラフィがほんと素敵最高
前話からの繋がりはなくこの作品からでも楽しめちゃう、ていうか普通に単体の作品として楽しむべき

伏線回収が見事
アクセントは気になる