岩渕圭悟さんの映画レビュー・感想・評価

岩渕圭悟

岩渕圭悟

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アバター(2009年製作の映画)

3.4

当時としては圧倒的な映像とそれぞれのキャラクターの動機がはっきりしている点が良かった。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.0

1と比べてフィールドが変わっただけでそこまで内容に変化無し。
後はキャラクター数が増えすぎたからか感情移入が難しかった。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.6

ストーリーに粗もあるし、要らないシーンも多いものの、その時代を考えれば映像の工夫具合だけで感動もの。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

ストーリーとしてはピンチになったらすぐ解決をひたすら繰り返す、パート1でやられた側がひたすらやり返すだけのシンプルな構図。
ただ、IMAXの音響と映像の良さと俳優陣の名演技で全てが許される。自宅で鑑賞
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

2.8

まず、そこまで言われているほど悪くはないというのが感想。
一方で
①ミステリーサスペンスという割にはミステリーもサスペンスも中途半端だった
②これは要らないのではと思うシーンがいくつかあって全体的に長
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

2.7

特に盛り上がることなく、終始淡々と話が進んでいく。
話のスケールとしてもかなり小さく、もう少し短く作れたんじゃないかと思ってしまう。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.6

序盤から中盤は丁寧に描いており、音楽も相まってテンションの上がる映画。ラスト30分だけ急に別映画になってしまう点が残念。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.7

音楽×青春×なろう。CGアニメは若干雑だが、それを補って余りある音楽の良さ。

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.3

ドラマ版フラッシュファンもコミック版フラッシュファンも、古参の映画版バットマン、スーパーマンファンも全員が喜べる作品。
終盤の感動展開もあり、細かい不満はあれどトータルではとても満足感が高い作品。
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

2.5

ジョナサン・メジャーズの演技が良いといわれるが、逆に言えばそれ以外に全く見どころ無しといった印象。
シリアスに振るのかコメディに振るのか中途半端で世界観もミクロというより別世界のクオリティの低いスター
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.5

最終回なのでガン監督がやりたいことをやり切った、という感じ。
キャラクターのビジュアルやあまりいらないであろう星の訪問は最終回なので許せるところではあるが、単体作品だった場合は疑問符が付いたかもしれな
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.9

あまりにもいろいろ詰め込んだ感じ。4つほどの話のつなぎ合わせだったため、映画のどこかで4つの話を繋いだ作品であることを示してしまった方が返ってそういうものだと観客は納得できたのではないか。

セッション(2014年製作の映画)

3.5

あらためて観てみると
①話のストーリーがわかり易い
②短くコンパクトにまとまっている(上映時間が短い)
➂登場人物が少なく、感情移入をする先が少なくて済む
の3点を抑えているから高評価される映画なんだ
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.4

ここまでの2作でネタが尽きた感はあるものの、色々と感動させるようなシーンが多いところは高評価。特に最終版に来る急なスローモーションシーンは個人的には好き。

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.2

善悪がはっきりしていてストーリーがわかりやすいのはいいところ。一方で後半は猿同士の戦いを延々と見せられるだけ。

メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

1.8

もはや1、2で観たような展開の焼き回しで時間も長い。1時間20分くらいにコンパクトにできそうな薄い内容。

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

2.5

急にゾンビものとなり、ご都合主義感が強い。また、無駄に話が長い。

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

4.1

何もかもが謎な状況でストーリーが全く予想できないところが◯。特に中盤までの緊迫感はなかなか。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.5

悪のりとチョイグロ要素を集めた映画。内容は特に無いが頭を空にして観ることができる。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.3

追悼作品という意味ではよいかもしれない。ただ、短編の映画と考えると細かい設定や矛盾などが気になる。映像は監督のこだわりからかスローモーションシーンが多すぎて笑ってしまった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.8

観ている側の感情を揺さぶることだけに特化したストーリー。
がばがば設定が目立つため、劇場で何となくの雰囲気を楽しむ作品。いろいろ詰め込みすぎな感も。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

2.9

そんなんある?という展開が多すぎるため、ほぼ恐竜コメディ。
新種の恐竜が出てはすぐに退場するテンポの良さは評価したい。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.6

凄まじいワイティティ節。バトルシーンがむしろつまらなく感じるほど。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.3

上手くまとめた印象。
ラスト1時間くらいは様々な要素や監督の心情の裏返しのため、考察を観てから見直すのが吉。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

2.9

話を広げるだけ広げて後はお任せといった感じ。
映像は確かにきれいだが、要素を詰め込みすぎた印象。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

2.5

MUCに求めているのはこういうことではない。
監督がホラー系に強いことが主因だと思われるものの、こういうテーマであればMCUでなくてもいいのではないか。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.0

ストーリー性は序盤だけで後半は様々な情報を詰め込んだ感じ。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.2

極限までコンパクトにまとまったこちらの作品。とにかく展開が早すぎる。アニメや漫画を読んでいない人向けの作品。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.8

コメディに全振りしたスーサイドスクワッド。
笑ってしまうようなグロさも魅力的。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.9

観客が欲しいものを詰め込んだ最高のエンターテインメント。
ラスト30分ぐらいは急にお笑い展開になるも、それ以外は文句なし。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.5

たっぷり時間を使っているだけあってじっくりと物語が進む。ラスト30分くらいの世界観は素敵。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.6

ストーリーには突っ込みどころが多いが、ハートウォーミングな部分でカバー。もう少しストーリー全体を短くできた気もする。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.5

すごく印象に残る映画、というわけではないが全体的にまとまっている。ティモシー·シャラメが上手。

X-メン(2000年製作の映画)

3.2

今見るとそこまで感動は無いものの、当時の年代を考えると画期的な映像作品だったんだろうと思う。
作品自体はそもそもX-menにどんなキャラがいてどんな能力を持っているのかの紹介といった感じ。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.6

登場人物の感情の揺れ動きを撮ることに特化した作品。それゆえ、ストーリーとしては多少の違和感があるものの、全体としてはよくまとまっていると思う。

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.3

地味ーーーな戦闘がひたすら続く。
かなりこてこての起承転結で盛り上がりにこそ欠けるものの、映画としては基本を抑えている。
ファルコンにだけ華がある。

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