96年作とは思えないしネトフリで配信されたの謎すぎるし先生の襟でマジ笑う
このレビューはネタバレを含みます
若き水兵は虎の威を借るアナグマにも似た手つきで赤い灰皿を追い詰めたが、それこそが遠巻きに要人を注視していた結果であると言える。ウィリアムテルごっこがフィクションでなかったのがちょっと怖すぎる。
この映画の観客が望むヒロイン像とは何か?制作陣のスーパーマーケティングアドバイザーによって創造された対オタク用MJ、この映画を観終わった時、彼女こそが幻想だった事に気付き、涙した。
最初の20分ぐらいはフーリガンが出てくるので良い
俺ぁ文太のアニキに一生着いて行きテェし、田中邦衛がこんなにカッコいい人だとは思わなかった
汗と筋肉と雄叫びをプロテインでミキサーした生地をビッチャビチャのアドレナリンに浸したら出来る映画
ラストは、フィクションの爽快さと現実の悲しさが入り混じった何とも言えない感情が
この作品の感想は狂気の一言に尽きますが、それはキャラクターデザインでも世界観でも無く監督に対する称賛の言い換えであります。