ペンペンさんの映画レビュー・感想・評価

ペンペン

ペンペン

映画(403)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

-

どういった条件を満たせば〝猿の惑星〟なのだろうか。
知識の伝承と、発見・発明は別だと感じてしまう。

名付けのルールが不明瞭だが、ノアは納得感あり。

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

-

コングと少女がホームへの話かと思いきや、ゴジラもホームを見つけてた。
怪獣バトルは2次元平面でのやり取りになりがちだけど、3次元バトルシーンは見応えあった。

このコングは〝キング〟でなく〝エンペラー
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

今までの作品は〝彼〟のために描いてきたのであろうか?
ブラックホールに飛び込み、ダンケルクで普通の爆弾に怯え、量子論の因果律を操り時間を逆行する。

そして〝大気への引火〟なんて生ぬるい方法でなく、世
>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

-

オープニングから漂うB級感に引っ張られてしまったなー。
サクサク殺していくのに既視感を覚えてたらエンディングで納得。

〝事実は小説よりも奇なり〟は、どこの国でも一緒か。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

-

やはり、有無を言わさずIMAX一択。
体内に直接響く重低音がマジで堪らない。
パート1よりもキャラクターを深掘りしてる印象。

敵役がモロに敵役で逆に好感度高い。

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

-

スパイダーマンの系譜となると、どうしても糸アクションを期待してしまう。
そこをいい意味で裏切っているとは思うが、悪役が少し弱い。意思も野望も。

やっぱりクマさんは寝る時の必需品ですよね。

ナポレオン(2023年製作の映画)

-

〝英雄〟のナポレオンではなく、〝人間〟であるナポレオンを描きたかったのだろう。
個人的には、もっと戦のシーンが見たかった。

若者時代は、もっと活力ある役者でも良かった気がする。

ドミノ(2023年製作の映画)

-

観客さえも〝催眠〟にかけたかったのに、〝ドミノ〟とする事で倒れ出したら逃れられない感を植え付けるという、いつもの邦題。
途中までの違和感が全く拭われず、より違和感が強まる稀有な作品。

攻撃側が強すぎ
>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

-

長尺なのに無駄なシーンが一つもない。
叔父・主人公・妻の三角関係が、ここまで際立つのは3人の演技力のおかげではなかろうか。

最初から最後まで、一貫して愚者であり続けた主人公の演技が素晴らしい。

Bi Gan | A SHORT STORY/ビー・ガン | ショートストーリー/壊れた太陽の心(2022年製作の映画)

-

体感的には15分より、もっともっと短く感じた。しかし、それ以上に濃密な映像美。
〝オズの魔法使い〟を想起させる登場人物達、彼らの大切なものは何だったのか?

エスカレーターの構図が、ただただ素晴らしく
>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

-

どのシーンを切り取っても、ポストカードとして成立するような構図やアングルや色使い。
そこにリズミカルなセリフの応酬が加わることの、秀逸さかつ絶品さ。

「私も仲間に入れてよ」このセリフに科学者としての
>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

-

ミステリーよりのホラーなのか、ホラーよりのミステリーなのか。
ポアロってだけで無条件でミステリーだと思って見てしまうから、ホラー的ビックリも伏線だと身構えてしまう。

このシリーズは役者達の演技にハズ
>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

-

グランツーリスモへの愛が素晴らしい作品。
映像、音楽、演出、全てがジャストフィットしているように感じた。

カフェでゾーンに入る時の、脱ぎ散らかした靴がオシャレ過ぎるんだよなー。

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

-

未来の話の割に、技術面での進歩に偏りがある。世界大戦後を想定か?
世界観を理解する時間を要するのに、そこから民衆の思想を理解するのにより多くの時間を要する。
ある程度理解出来たのは、最後の解説シーンく
>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

-

ドタバタコメディかと思いきや、思想が強いシリアスをぶっこむ落差が、いい感じ。
これ作ったスタッフなら、宣伝の炎上も納得。むしろ、なぜ炎上したのか不思議だと思ってそう。

そりゃぁ、あんなに綺麗なマーゴ
>>続きを読む

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

-

ビースト達にもっと活躍をしてほしかった。
ミラージュとの共闘は激アツでとても良い。

バンブルビーのシーンは、予告で流さなければ、もっと印象に残った気がする。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

-

ド安定作品で間違いないわけですよ。こんだけシリーズが続いている、ってだけで感慨深くなってしまう。
ネットで拡散され既に侵食されているのに、ソースコードでどうにかなるとは到底思えない。分裂し増殖し永久的
>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

-

ハリソン・フォードが凄すぎた。
年齢を考えたら、十分なアクションではなかろうか。ストーリィの整合性が気にならない程のドタバタ感は、これぞ!って感じ。

翻訳に違和感を覚えたら、案の定戸田さんで、逆に安
>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

-

あのスクーターがトレードマークだったんだろなー、と思わせるに十分な演出。
最初からガブリエーレでなくトーマスが主人公だったのでは?と思わせる成長とラストバトル。


このコンビの活動を配信ドラマで見た
>>続きを読む

Pearl パール(2022年製作の映画)

-

最高の見どころが
「題名が出るまでのオープニング」と
「エンド後のスタッフロール」
という稀有な作品。
閉じていて狭い〝世界〟だからこその、被害の少なさではなかろうか。

独白シーンの凄みたるや。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

-

マーベル、まだ大丈夫じゃん!と思わせる程、他作品のイマイチさを帳消しにするクオリティ。
ストーリィもアニメ表現もBGMも最高に素晴らしい。

大人の事情で主人公が変わった事をマルチバースで処理する事で
>>続きを読む

探偵マーロウ(2022年製作の映画)

-

ちょっとした会話でも遠回しな表現を多用するので、見ていてとても興味深い。
お互いの知識層が重なり合っているからこその、やりとりであろう。

アクションも、ハードボイルドも物足りなく感じてしまう感性が、
>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

-

主人公の演技が素晴らしい。
見ていて惹き込まれていくのを感じ取れるレベルの素晴らしい演技。

ここ最近のDCの中では、群を抜いた良作だった。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

-

まさに〝不気味の谷〟ど真ん中の造形。
だが、それを補う学習機能の高さが魅力的な商品。
現実的には、テスラの比じゃない値段になるだろうw


2人同時にドアノブを掴んだ時、真逆の思考なのが素晴らしいシー
>>続きを読む

フリークスアウト(2021年製作の映画)

-

思ってたより長い上映時間に驚いたけど、観たら納得。
まさに〝今、この時代〟に、この映画を観ることに意味があるのではなかろうか。

フランツがマティルデを見つけた時のハシャギっぷりが憎めないのは、監督の
>>続きを読む

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

-

相変わらずのドラゴンボール。前回よりは超能力が増えてて面白かった。
情動が成長していく様は、見ていてほっこりする。

〝増殖〟というから軍団レベルを期待してしまった。すぐに原題見れたから、いいけども。

ジュリア(s)(2022年製作の映画)

-

〝あの時、違う選択をしていたらどうなるか?〟を妄想しているのに、1つとして完全ハッピーな人生がないのが凄い。
妄想の中だけでも、全く不幸の訪れない人生を想像してもいいと思うのに。

分岐による世界線の
>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

-

主演2人の怪演が素晴らしい。
冴えない男の挙動が冴えてる岡田准一と
追い詰められてる男が追い詰めてる綾野剛。

〝最後まで行く〟から、最後まで観るべき作品。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

-

素晴らしい作品。任天堂の本気を見せつけられた。
BGMはもちろんの事、各所に散りばめられたゲーム要素や小ネタの多さに、自ずとテンションが上がる。
派生作品も網羅していたけど、テニス要素は見つけれなかっ
>>続きを読む

MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

-

アルツハイマーって言う割に、多少の記憶と言語障害くらいっていうのが何とも。
主義や思考には、一貫性があるように見えた。

ストーリーが凄く良いのに、何か物足りないと感じた。
リメイク作品と知って、納得
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

-

控えめに言っても、全てが素晴らしい。
まさに〝ギャラクシー〟を救ってきた結果の多様性である。

ロケットのカードキー作成手順が、チートすぎるw

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

-

前作に負けず劣らずのクオリティ。操作者が若者になったことにより、スピード感がマシマシ。
あのオッチャンのおかげと言っても過言ではない。

親→子、子→親ときたので
次は子→子もしくは大人→大人を期待。

AIR/エア(2023年製作の映画)

-

仲良し2人が作る映画で、見ていてとても心地よかった。
CEOだけでなく周りのチームも、母親率いる向こうのチームも全員が〝最善の最高〟を目指しているようで素晴らしかった。

確かに、あの中で名前を知って
>>続きを読む

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

-

彼の頭の中を映像化したら、おそらく近いものになるのであろう。
ただ、発想というか関連性というか、インスピレーションが突飛すぎて、理解も納得も出来なかった。

〝アーティスト〟とは彼のための称号であろう
>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

-

圧倒的に足りない「ヨハネの黙示録」の知識と教養。彼等は騎士として来たのでなく、解放後に騎士になるのではなかろうか。
〝ノック〟の回数や意味が消化出来なかったのが悔しい。

いつもの意味深&謎アングルが
>>続きを読む

マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

-

これは確かに復帰作として相応しい作品だわ。〝落ちぶれてない〟けど。
ハビのアシストも抜群。結構年齢高そうだけど、これからも色々と出演して頑張ってほしい。

ニコラス〝ファッキン〟ケイジがサイコーなんだ
>>続きを読む

>|