Murshさんの映画レビュー・感想・評価

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バッド・トレジャー(2021年製作の映画)

3.0

イーストウッドの息子!ワイルドスピードの陽気な黒人!!ゴールデンアイのゼニア!!!我らがメルギブソン!!!

金のかけどころを間違えた映画。
脚本をプロに見てもらって、もっと音響に拘れば十分におもしろ
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ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

3.8

1回目より2回目が面白い。

ロードオブザリングが好きな人なら入り込みやすいが、自分はどうも好きになれなかった。この世界観は本を原作にしてるが故、いかに入り込めるかがポイントだと思う。

長すぎてダル
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インフィニット 無限の記憶(2021年製作の映画)

3.2

子供のフィギュア遊びを大人が金かけてアクション映画にしたような映画。

マークウォルバーグは好きだし、この監督のザ・シューターも好きだけど、本作はアクション張り切りすぎてすべってる。

ストーリーは着
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.8

エメリッヒ監督に「引退しろ」と言いたくなる映画。

インデペンデンスデイ2から中国に魂を売ったエメリッヒ。ミッドウェイからもはやB級臭がヤバくなりはじめ、本作で完全な「終わり」を見た気がする。

最初
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.4

アベンジャーズでお馴染みの監督がネトフリアクション映画を作った、この言葉通りの映画。

ネトフリ映画の3.5点に届かない感じは毎度のこと。どれも脚本が安っぽいからであろう。
誰にどういう風に感情移入を
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マークスマン(2021年製作の映画)

3.3

リーアムニーソンの映画はちょうど良い。

シンドラーのリストという名作の主演なのに、なぜかアクションスターとして記憶に刻まれ、むしろシンドラーのリストってリーアムニーソンなの?ってなるのはもはや世間の
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プレデターズ(2010年製作の映画)

3.4

4Kで見直した。画質はまあまあ。ブルーレイも良かったからしょうがない。音響は特におもしろさはない。

内容として、素材はいかにもプレデターで悪くない。しかし、脚本が悪い。
最後までテンポが上がらず、旧
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ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

3.6

テレビでよくやってたやつ。

幼いながらもおもしろかった記憶がある。今回4Kで見直した。

まず昔の映画のくせに4Kリマスターがすごい。期待していなかったのにやたらと高画質。明るくはっきり、ハリウッド
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

アクション映画のあるべき姿。

アクション映画は観客をひたすら興奮させれば良い。
そんな当たり前なことが最近の映画にはない。
ストーリーはシンプル、キャラは濃く、アクションは派手に、音楽はカッコよく。
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.4

ポスター、予告編通りの映画。

まず、ゲームの映画化ということであるが、本来のキャラに対してトムホランドが合ってない。加えてマークウォルバーグも合ってない。

少年ぽすぎて、肉弾戦が似合わない。声が可
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.5

マッドデイモンの演技を楽しむ映画。

ストーリーに大きな起伏はないが、不器用な父(マッドデイモン)が娘の無実証明のために頑張るという、シンプルな内容のため飽きずに見ることができる。
恋愛、家族要素がほ
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カリートの道(1993年製作の映画)

3.8

見ていなかった名作を貪るように見る。

アルパチーノに油が乗っている感が堪らない。
脇役も豪華。ロードオブザリングのアラゴルン、ショーンペン、共にクソっぷりが良い。

裏社会から足を洗おうにも洗えず、
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キングダム見えざる敵(2007年製作の映画)

4.1

イスラム過激派との戦争映画の傑作。

久々のレビュー。サボっていた。というより、見るべき新作がなかった。

この映画は誰しもが毛嫌いするジャンルの一つであるイスラム過激派戦争もの(911もの)をシンプ
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

時代劇風アクション映画のお手本

日本の時代劇はハリウッドにも多大な影響を与えている。
筋肉ムキムキのシュワちゃん、スタローンが大活躍するハリウッドに対し、日本の時代劇といえば普段は優しく決して強くな
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ペンギンが教えてくれたこと(2020年製作の映画)

3.6

Netflixのあったかファミリー映画。

本作の「ペンギン」はペンギンでなくて、ただの鳥である。
ワイルドでアクティブなママ(ナオミワッツ)が家族旅行中の不慮の事故により下半身付随になり、どん底状態
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.6

BLM × バタフライエフェクト
黒人差別問題をシンプルなタイムリープものとしてショート映画化。

アメリカのこの手の問題、世界中に発信をすることは成功しているが、結局解決の糸口すら見つけられず、むし
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みんな元気(2009年製作の映画)

4.1

ファミリーヒューマンドラマの傑作。

DVDでしか見ることができないが間違いなく傑作であり、多くの人に見てもらいたい。
ファミリーツリーも同ジャンルの映画の名作であるが、最近はなぜこういった映画が全く
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.6

これ以上どうしろと?な十分過ぎる映画。

ゲームの映画化は、人生において「期待を裏切られる」経験をするのに最適だ。
モータルコンバット、ストリートファイター、バイオハザード、トゥームレイダー、ハウス・
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.3

久々のソリッドシチュエーションサスペンス。だけど普通。

デンマークの映画ということで、ドラゴンタトゥー等北欧映画のクオリティを舐めてはいけない。

今回は「世界まる見え」でも定番シリーズ「警察緊急コ
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

4.0

重厚なジャスティスリーグ。

ジャスティスリーグの再編集版。
前作は制作時にいろいろとあって、マンオブスティール、バットマンvsスーパーマンの重厚な雰囲気をぶった斬るようなポップであっさりしたアメコミ
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ザ・ウェイバック(2020年製作の映画)

3.5

久々のスポーツ映画はネトフリクオリティ。

スポーツ映画と潜水艦映画は大体おもしろい、これは映画好きの中では常識だ。

本作もそのうちの一つとしてもなんら問題はない仕上がりと言える。
そもそも、自分は
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ファナティック ハリウッドの狂愛者(2019年製作の映画)

3.3

トラボルタってやっぱり良い。

タイトルの通り、熱狂的なファンの映画。というか、ちょっと足りない人の話。アイアムサムをあげてしまったら不謹慎かもしれないが、そういうレベルの人をあのトラボルタが熱演。
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VETERAN ヴェテラン(2019年製作の映画)

3.5

圧倒的、「昔夜中にやってた感」!

ストーリーがエクスペンダブルズっぽくてよい。
敵は薬物中毒者たちだが、実質ゾンビみたいなもんで、そいつらから謎の娘を守るべく退役軍人(じいさんたち)がバーに立て篭も
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.5

「おふくろの味」ならぬ「おやじ(ゴッドファーザー)の味」な映画。

海外のiMDbの評価も9点、日本の評価も4点を超えるような名作中の名作。

中学のころ、全く見る気がしないながら、無理矢理見た記憶が
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

ハリウッドがどうしても描きたかったセクハラと戦う女性たち。

こんな直近のスキャンダラスな話をこんなに力んで映画化する、まずその事実が非常にキモい。まさにポリコレの真髄。

映画制作期間を考えれば、ほ
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透明人間(2019年製作の映画)

3.4

よくある見やすいホラー映画。

カジュアルホラー映画というジャンルがあるのか知らないが、ドントブリーズとかと同じような軽いテンションで見れる。

主役が美人じゃないのがなんとも言えないが、その他の登場
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.4

若干の素人臭さが残るストーリー展開が故の面白さ。

まず、主役がキモいおっさん。
こいつでいいんだよね?ってくらい映画らしくないキモいふっつーのおっさん。

そのキモさがどよんとした空気感を加速させる
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チア・アップ!(2019年製作の映画)

3.8

パッケージ通りの映画。

おばあちゃんたちのチアリーディング映画。

名女優ダイアンキートン主演で安心して観れる。
ハリウッド女優にしては珍しく、眼鏡女優で余計におばあさん感を出すが、昔の美人具合は揺
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.4

パッケージの通りの映画とはいえ薄いファミリー映画。

お金をかけ、CG技術も凄いがすべて薄い。ロバートダウニーJr.も動物も、キャラに魅力がなく、ポップに進みすぎなストーリーに深みはまるでない。

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グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.6

久々の隕石もの。

地球に隕石がぶつかるとなったら、リアルにどうなるんだろうか・・・という感じの映画。
アルマゲドンやディープインパクトのように主人公が地球を救うとかそういう次元でなく、この映画は「無
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15年後のラブソング(2018年製作の映画)

3.8

大人のラブコメディ映画。

派手な笑いはないが、「大人のラブコメ王」イーサンホークが今回も大変良い。
ビフォアシリーズのイーサンホークが好きなら間違いなくおすすめ。
イケメンではなく、もはやニックノル
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ゴーストライダー(2007年製作の映画)

4.0

「これで良い」なアメコミ映画。

ついに久々に見直した。
ロード・オブ・ザ・リングと良い、ホームシアターという極上の環境が整うことによるメリットとして、昔の映画を見直そうという気持ちになること。

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ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間〈スペシャル・エクステンデッド・エディション〉(2001年製作の映画)

3.8

長い。
ゲーム・オブ・スローンズを見る気持ちで見る映画。※ゲームオブ〜は見てないけど。

とにかく懐かしい。
昔汚い画質で「テレビ」で見た以来、「いつか見直したい」で早20年・・・時の流れは残酷である
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.5

ボクら、少年探偵団!・・・からのシリアスサスペンス。

親友同士の少年4人が連続児童誘拐殺人事件犯人を追う。怪しいのは隣人。
定番の年上お姉さんも出てくる。

ド定番かつタイドル通りの80年代感を意識
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キングダム・オブ・ヘブン ディレクターズ・カット(2005年製作の映画)

3.7

この時代の映画は凄い。

16年前の映画か・・・10年以上ぶりに見直した。
まず、内容以前にブルーレイの画質・音質が妙に良い。この時代の寒々しい感じ、鎧や刀の重たい光沢が伝わってくる。

リドリースコ
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.3

ダラダラ映画の中に突然ブルータルな衝撃シーンを散りばめてくる映画。

メルギブソンとヴィンスボーン、渋い警察バディ映画かと思いきや、テンションの低い会話シーンがやたら長い。
内容も薄い、音楽もない、ハ
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