平山の質素な暮らしは自分からは物足りないが、だけれど憧れてしまうゆっくりと時間が流れていそうな雰囲気を感じさせた。
普段の何気ない日常の中に、ふとした出来事だったり嬉しかったことがある。そんな毎日を大>>続きを読む
原爆の父であるオッペンハイマーの生涯と葛藤を描いた考えさせられる作品だった。
日本人として、原爆の被害が具体的に描かれていないことはすごく残念に思うが、主人公からは被害の全容が見えていない、また受け取>>続きを読む
物語に壮大さがなく気持ちの浮き沈みが少ない分、穏やかに観ることができた。
主人公と田辺がお互いに影響を受けつつ、成長していく姿が良かった。
どんなことであれ過去のトラウマは簡単に消えないし、だからこそ他人に共感されにくいものであると感じた。
少年はこれから背負う業の大きさは計り知れないと思う。
主人公が人を斬れないことへの深掘りがもう少し欲しかった。
池松壮亮の色気がすごいし、殺陣も上手だった。
戦争を体験したことないながらも人物の心情が理解できて良かった。
どんな人でも狂ってしまうことに戦争の恐怖を感じた。