映画の「観客」であることを忘れられる作品は名作。
映画の中に確かに自分を見出した。
「すごい」としか言えない。
こういう作品に出会いたくて映画を見てる。
このレビューはネタバレを含みます
圧倒的な凄み。
特にラストの演奏シーンは圧巻。
家で見てたのに物音を立てちゃいけない
ような気がしてポップコーンを
食べる手が止まった。
彼氏と電話してた妹も会話を止めて
釘付けになっていた。
長いけど最後まで楽しめた。
ザ・SFって感じの話だけど
描いているのは人間の愛情。
恵以上のヒロインに今後出会えるだろうか
高校生の人間関係がリアルで怖い。
終始画面から目が離せなかった。
「すごいもの」を見た。
いや、のぞき見てしまった。
という方が正確かもしれない。
言わずもがなこの作品は
フィクションであり現実ではない。
が、言葉の力と見せ方の力で
「リアル」と「フィクション>>続きを読む
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エリアルとマキア。
自分と母親。
ついつい重ねて見てしまった。
エリアルの成長を見守る過程で自然と自らの人生が思い起こされた。幼いエリアルが語るマキアへの愛は幼少の自分が持っていたものに違いなく、青>>続きを読む
ひたすら「凄み」に圧倒された。
どの瞬間を切り取っても幻想的な映像、「快」と「不快」を行ったり来たりする不気味な音楽──映画館に行ったこと自体、夢だったのではないかと思う。
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世界観が魅力的。
独自の若者言葉や服装、アートワークとこだわりが感じられる。
個人的には主人公が美女2人と早回しで〝イン・アウト〟するところが好み。
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こういう「すごい」作品に出会いたくて映画を見ている。
何も起こらないシーンがほとんどなのにずっと不気味。
不気味だけど綺麗。
不気味だけど心地よい。
だから画面から目を離すことができない。
「>>続きを読む